BS11「始皇帝 天下統一」第31-35話あらすじ:渦巻く懸念~秘めた思い
BS11で無料BS初放送の「始皇帝 天下統一」(全78話)は『大秦帝国』シリーズ完結作の骨太の歴史大河ドラマ。7月29日(月)からの第31話~第35話のあらすじを紹介、予告動画はYouTubeにて公開中だ。
「始皇帝 天下統一」は、中国屈指の実力派キャストが集結し、中国史上初の天下統一を成し遂げた秦の始皇帝の生涯を描く歴史超大作。中国では『大秦帝国』シリーズ完結作「大秦賦」として2020年12月1日から全78話で放送された。
■キャスト
嬴政/始皇帝(えいせい/しこうてい)役:チャン・ルーイー
呂不韋(りょふい)役:ドアン・イーホン
李斯(りし)役:リー・ナイウェン
趙姫(ちょうき)役:チュウ・チュウ
嬴異人/荘襄王(えいいじん/そうじょうおう)役:シン・バイチン
ほか
■第31話:渦巻く懸念
秦王嬴政は戦わずして韓から5つの城を勝ち取った成蟜の功績を称えて長安君の爵封を与えるが、成蟜を秦王に仕立てようとする韓と成蟜の母である韓霓との間で交わされた密書の存在が暴かれてしまう。嬴政は弟の身の危険を察し、事態を打開するために太后趙姫の元を訪ねる。
■第32話:仕組まれた謀叛(むほん)
ⓒ CHIN EMPIRE嬴政は異母弟の成蟜を守るためにも自らが実権を握る必要があると悟り、宗室を味方に親政の準備を急ぐが、韓と趙は嬴政を廃して成蟜を王に仕立てようと策略をめぐらせていた。一方、呂不韋は権力を握り続けるため、韓を討伐する名目で成蟜を出征させた上、謀反の罠を仕組む。
■第33話:弟の死
ⓒ CHIN EMPIRE成蟜は敵と通じて国に叛し、王を陥れようとした罪で処刑された。相邦の呂不韋は、韓と趙を利用して成蟜を殺すことに成功した上、政情の不安を口実に、嬴政の加冠と親政を2年延期する狙いも現実にした。嬴政は成蟜の死が親政を阻止するための陰謀だと悟る。
■第34話:太后のお気に入り
ⓒ CHIN EMPIRE成蟜の死後、呂不韋は監国太后の趙姫を味方に実権を握り続けていたが、趙姫は呂不韋と重臣たちの反対を押し切って宦官の嫪毐に爵位と領地を与える。呂不韋と趙姫の不和が目に見える形となり、嬴政は母である趙姫がなぜ1人の宦官を厚遇するのか疑問を抱く。
■第35話:秘めた思い
ⓒ CHIN EMPIRE嬴一族の長で嬴政の伯父である渭陽君の嬴傒は、嫪毐を処罰しない相邦の呂不韋に不満を漏らす一方、嫪毐を庇う趙姫に複雑な思いを抱き、趙姫が連れてきた宮女の紫を受け入れてしまう。李斯は密かに対策を練り、嫪毐のもとに虞王子を内偵として送り込む。
◇BS11「始皇帝 天下統一」番組公式サイト
2024年6月9日スタート 月-金13:00-14:00
◇YouTube「始皇帝 天下統一」予告(原題:大秦賦)予告動画
【華流ドラマ】【作品詳細】【各話あらすじ】