「海のはじまり」息子・目黒蓮から娘・泉谷星奈のことを聞いた母・西田尚美の言葉に共感の声…第5話ネタバレと6話予告
7月29日21時からフジ月9「海のはじまり」第5話が放送され、夏(目黒蓮)はついに自分の家族に娘・海(泉谷星奈)のことを打ち明けた。8月5日に放送される第6話の予告動画は番組公式サイトで公開中だ。水季(古川琴音)が生きている間、ずっと助けていた津野(池松壮亮)の感情が爆発する。
フジテレビ月9ドラマ「海のはじまり」第5話放送後のトピックス&第6話予告など!
人は、いつどのように“父”になり、いつどのように“母”になるのか。この時代だからこそ伝えたい“親子の愛”を通して描かれる“家族”の物語を描く「海のはじまり」の第5話が7月29日に放送された。夏(目黒蓮)が娘の海(泉谷星奈)と徐々に家族になってゆく。
夏の母・ゆき子(西田尚美)は孫の存在を知って感情が爆発
夏は自分に子どもがいることをやっと家族に話すことができた。しかし、最初は彼女である弥生(有村架純)のお腹に子どもがいるのだと家族は思って、授かり婚になるのかと大喜びする。しかし、その子どもが7歳で大学時代の彼女の子と知ると、母親のゆき子は思わず声を荒げてしまう「隠したの? 学生の分際で。彼女妊娠させて周りに隠して中絶させたの?」と。さらに「隠せるって思ったのよ。男だから、サインしてお金出して優しい言葉かけて、それで終わり。体が傷つくこともないし、悪意は無かったんだろうけど、でも、そういう意味なの。隠したって、そういうことなの」と息子を責めた。かなりきつい言葉だったが、息子のこれからを思っての言葉であり、共感の声が多くあがっていた。
水季(古川琴音)を支えてきた津野(池松壮亮)の気持ち
水季が子どもを産んでから亡くなるまではどうやら実家の両親(大竹しのぶ・利重剛)にはあまり頼らず、図書館に勤務している同僚の津野が全面的に水季と海を助けていた。同僚の三島芽衣子(山田真歩)が話しているように「家族でもなんでもないけどさ。ずっと一緒にたの私たちくらいで。支えてたの津野くんだけで」という台詞もあり、8月5日に放送される第6話の予告では津野が「僕の方が悲しい自信があります」と夏に告げるシーンがある。第6話では津野の気持ちが夏の心を揺らすことになる。
水季は子宮頸がんで亡くなっていた
これまで、水季がどうして亡くなったのかについては「病気」であることしか触れられていなかったが、第5話でその原因がわかった。水季は子どもを堕ろすために病院に行った際に癌だと聞かされていたのでは?という考察もあがっている。危険を承知で子どもを産んだのかは第6話以降で明らかになる。
■前回:第5話ネタバレあらすじ
夏(目黒蓮)が泊まりに来ると知った海(泉谷星奈)は大喜びだ。そんな折、朱音(大竹しのぶ)は夏の両親に挨拶しなくてはと口にするが、まだ海の話を家族に伝えていない夏は口ごもる。言い訳がましい夏と、口うるさく説教する朱音の様子を見ていた海は「ママみたい」とクスクスと笑う。
アパートに帰った夏は、弥生に夏休みに1週間、南雲家に泊まることになったことを伝える。海の髪を三つ編みにしてあげたい夏は弥生の髪で練習する。弥生は子どものころ、母親に髪をゆってもらっていることを思い出していた。夏に三つ編みをしてもらいながら、家族の話を始める。弥生の母親は厳しい人で父親に頼ろうとすると母親が怒る。それで頼らないようになっていったという。そして、自分の親に会わせていないことを夏にわびる。夏は嫌いでいいのではと話す。
夏は実家に帰り、自分に大学時代の彼女との間に子どもがいることを話す。母のゆき子(西田尚美)は「隠していたのか」と感情的になってしまう。男性はお金を出せばすむかもしれないが、女性側はそうはいかないのだと厳しく言う。その後で「孫に会いたい」と話した。
ゆき子と夏は二人で話す。夏はいつが大変だったかと聞くと、離婚してから再婚するまでずっと大変だったと言う。でも夏はそれほど寂しいとか思ったことがないというと、ゆき子は早々に周りの人に頼ったのだと話した。夏は実の父親のことをゆき子に聞くが、「どこかで生きてるでしょう」と素っ気なかった。
海は水季が働いていた図書館に向かう。海は津野に「いろんな人がいるから大丈夫」と話す。そして「生きている間は津野君だけだったのに」とも。そのことを聞いて、津野は心の中で「死んでから現れるなんて調子良い」と思ってしまった。同僚の三島芽衣子(山田真歩)も自分たちが水季の周りにいたし、津野だけが助けていたというが、津野は「血でも法律でもつながっていない」と諦め顔で話した。
夏が海を実家につれて行った。弟の大和(木戸大聖)はすぐに海と仲良くなった。大和は部屋に飾ってある実の母親の写真に「ママ」と話しかけ、自分が実の母親を「ママ」と呼んでいるのは秘密だと海に頼んだ。
海が帰った後、ゆき子は朱音に電話をして今日のことのお礼をいい、近いうちに伺うと告げる。
そして、夏の休暇が始まった。翔平(李重剛)に案内されたのは水季が使っていた部屋だ。そのベッドに寝て水季のことを考えていると、海が入ってくる。二人は水季と海が住んでいたアパートを訪ねる約束をした。お風呂上がりの海の髪をぎこちなく乾かしていると、朱音から「髪が乾く前に風邪ひいちゃう」と言われてしまう。朱音はなんだか楽しげだった。
■第6話あらすじ
夏休みを利用して、月岡夏(目黒蓮)が南雲家で海(泉谷星奈)、朱音(大竹しのぶ)、翔平(利重剛)と一緒に過ごす1週間が始まった。
朝食後、自信満々に髪を結おうかとたずねる夏に「やって!」と喜ぶ海。百瀬弥生(有村架純)に教えてもらった三つ編みを実践しようする夏だが、海に「編み込みがいい!」と言われてしまう。
その後、夏と海はかつて海と水季(古川琴音)が暮らしていたアパートへ向かう。すでに部屋は引き払われているのだが、大家さんの計らいで部屋の中に入れてもらえることに。2人で住むには狭い殺風景なワンルームを見渡し、夏は、水季と海が2人で暮らしていた生活に思いをはせた。
フジテレビ 2024年7月1日スタート。毎週月曜日21時放送「海のはじまり」。出演:目黒蓮(Snow Man)、有村架純、泉谷星奈、木戸大聖、古川琴音、池松壮亮、大竹しのぶ、利重剛ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@umi_no_hajimari」。TVerで最新話無料配信、FODで最新話まで全話配信中。
◇フジテレビ「海のはじまり」番組公式サイト
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