「悪い記憶消しゴム」制作発表会にキム・ジェジュン、チン・セヨン、イ・ジョンウォン、ヤン・ヘジ登壇｜会見動画とコメント紹介

08月02日14時50分ドラマ

歌手兼俳優のキム・ジェジュンの7年ぶりのドラマ復帰作「悪い記憶消しゴム」が約3年ぶりにベールを脱ぐ。

MBN新金土ドラマ「悪い記憶消しゴム」（脚本：チョン・ウンヨン/演出：ユン・ジフン）の制作発表会が2日午前、ソウル麻浦区上岩洞スタンフォードホテルコリア2階で行われた。イベントにはユン・ジフン監督と俳優のキム・ジェジュン、チン・セヨン、イ・ジョンウォン、ヤン・ヘジが参加した。以下、会見の様子を一部紹介、見逃した方はMTN STARチャンネルにてアーカイブ配信中だ。

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「悪い記憶の消しゴム～My Memories～」って？

「悪い記憶の消しゴム～My Memories～」は、記憶を操作できる消しゴムにより人生が変わった男性と、彼の初恋相手になってしまった女性のロマンスを描くラブコメディ。

「悪い記憶の消しゴム」nstagramより

【制作発表会】

「記憶消しゴム」で自尊感情の最低から最高までを経験した男、イグン役を演じるキム・ジェジュンは、今回のドラマを通じて7年ぶりにテレビドラマに復帰した。この場でキム・ジェジュンは「久しぶりにドラマに復帰することになり、その作品が『悪い記憶消しゴム』でとても嬉しい。ちょうどロマンティックコメディのブームが始まる時期に我々の作品をお披露目できることが嬉しい」と話した。

「私の家族は多く、父も母も高齢で、両親が息子を自慢するにはテレビほど良いものはないと言っていた。両親を笑顔にできて息子として幸せだ」と微笑んだ。

「悪い記憶消しゴム」は撮影を終えてから放送まで約3年を待った。キム・ジェジュンはこれについて「季節が二度も変わるほど長い時間待った。早く世に見せたい作品だったので、焦りもあった。MBNや多くのプラットフォームを通じてドラマを見てもらえるのが嬉しい」と語った。

脳の天才医師のギョンヨン役を演じるチン・セヨンは「『悪い記憶消しゴム』がいつ放送されるか長い間待っていた。台本を見た時はただ明るいロマンティックコメディだと思ったが、視聴者に慰めを与えるドラマだった」と参加した理由を述べた。また、「(天才神経科学者の)冷静で冷たい姿を表現するために集中した」と話した。

イグンの弟で世界ランキング1位のテニススター、イシン役のイ・ジョンウォンは今回の作品を2022年放送のMBC「ゴールデン・スプーン」の前に撮影を終えていた。「2年5ヶ月という時間が長かったのか、改めて見ると自分がとても初々しく映っている。『悪い記憶消しゴム』は私の20代最後のドラマで、視聴者の皆さんは私の20代の新鮮な姿を見ることができる」と見どころを紹介した。また、記憶を消すゴムがあったら使いたいかとの質問に「消せるなら軍隊にいた時の記憶を消したい。理由はノーコメント」と笑顔を見せた。

ヤン・ヘジは最近公開されたNetflixシリーズ「スイートホーム」とは全く異なる姿を予告した。特有のポジティブさと弾ける明るさを持つ通訳者、ジョン・セヤン役を演じるヤン・ヘジは「ジョン・セヤンは「Sweet Home－俺と世界の絶望－」とは全く違うキャラクターだ。『スイートホーム』では笑顔を一度も見せたことがないが、今回は一日中笑っているので、対照的なキャラクターを比較しながら見てもらえると嬉しい」と話した。