「海のはじまり」古川琴音が目黒蓮との子どもを産むことを決めたきっかけは有村架純だった!第6話ネタバレと第7話予告
8月5日21時からフジ月9「海のはじまり」第6話が放送され、なぜ、水季(古川琴音)が海(泉谷星奈)を産むことを決めたのかが判明した。12日に放送される第7話の予告動画は番組公式X(Twitter)で公開中だ。水季と海を支え続けた津野(池松壮亮)の気持ちが辛い。
人は、いつどのように“父”になり、いつどのように“母”になるのか。この時代だからこそ伝えたい“親子の愛”を通して描かれる“家族”の物語を描く「海のはじまり」の第6話が8月5日に放送された。
水季(古川琴音)が子どもを産むきっかけは弥生(有村架純)だった
弥生は水季がどうして子どもを産もうとしたのかを夏(目黒蓮)に尋ねる。もちろん、夏は知るよしもなかったが、視聴者にだけはその理由がわかった。実は、同じ産婦人科で手術をした弥生が、その時の気持ちを待合室のノートに書いていたのだ。それを読んだ水季は心が動かされて、中絶ではなく出産という選択をした。
前回放送までに、弥生が子どもを堕ろしたのと水季が子どもを産んだ時期が近いというのは視聴者の間でも話題だったが、弥生の言葉が水季の決心を返させていたことまでは視聴者も想像できていなかった。
水季と海(泉谷星奈)を支えてきた津野(池松壮亮)の気持ちが辛い
病気になるまでは水季は朱音(大竹しのぶ)や翔平(利重剛)に頼らずに海と二人で暮してきた。その生活を支えてくれたのは津野だった。津野の気持ちは水季に向いていたが、二人はちゃんと付き合うことも結婚することもなかった。水季がなくなった後、急にでてきた夏に対してどうしても嫌悪感を抱いてしまう津野の気持ちは見ている視聴者にも痛いほどわかった。
12日に放送される第7話でも津野がクローズアップされる。
弥生は寛大な気持ちのままでいられるのか?
夏の実の母親・ゆき子(西田尚美)と弥生が会話するシーンが予告動画にでている。ゆき子は弥生がこれから辛い思いが多くなるのではないかと心配してしまう。これまで「母になりたい」といっていた弥生だが、予告動画で見せている表情は暗い。弥生もどんな判断をしてゆくのか?
■前回:第6話ネタバレあらすじ
休みを利用して、月岡夏(目黒蓮)が南雲家で海(泉谷星奈)、朱音(大竹しのぶ)、翔平(利重剛)と一緒に過ごす1週間が始まった。
朝食後、自信満々に髪を結おうかとたずねる夏に「やって!」と喜ぶ海。百瀬弥生(有村架純)に教えてもらった三つ編みを実践しようする夏だが、海に「編み込みがいい!」と言われてしまう。結局、朱音が編み込みをしてあげた。
その後、夏と海はかつて海と水季(古川琴音)が暮らしていたアパートへ向かう。すでに部屋は引き払われているのだが、大家さんの計らいで部屋の中に入れてもらえた。2人で住むには狭い殺風景なワンルームを見渡し、夏は、水季と海が2人で暮らしていた生活に思いをはせた。大家の話では、勤務する図書館と海が通う小学校が近く、海も近いのでせまくてもいいのだと水季は答えたのだという。夏は窓からいつも、図書館勤務から帰ってくる水城を見ていたと話す。そこには二人の楽しい思い出があった。
そして、翌日、図書館にも行ってみるが、閉館していた。そこで海は水季の同僚だった津野清明(池松壮亮)に電話をする。そして中に入れてもらった。いつもは静かにしていないといけない図書館で大きな声を出したり、走ったりできることに海は素直に喜んでいた。
夏は津野に水季のことをいろいろと聞く。水季が働き始めた経緯や病気のことなど。しかし津野は「海と向き合うのはいいけれど、死んだからって今更南雲さんと向き合わないでください」という。それでも水季のことを知ろうとする夏に、自分のほうが悲しい自信があるという。そして、海の髪にボンボンのヘアゴムをつけてあげた。それは水季が海につけていたものを見つけたので持ってきていたのだ。
朱音は夏がイライラせずに海と向き合っていることに感心する。夏はひとに合わせるのが楽なのでイライラしないのだという。そんな夏に「子育てにむいてるかも」と朱音は話した。
久しぶりに夏は弥生(有村架純)とあった。弥生は自分が中絶という判断をしたことを後悔していないという。もし、その決断をしていなかったら、夏とも会えていなかったとも。そして、夏、弥生、海の3人で遊びにいった。海は疲れて眠ってしまった。弥生は、水季がどうして決断を覆して海を産んだのか知っているのか?と夏に尋ねたが、夏は知らなかった。
実は、水季は中絶をするために行って産婦人科の待合室で一冊のノートを見ていた。患者たちが好きに書き込めるノートだ。そこに「自分で決めて下さい。どちらを選択してもそれはあなたの幸せの為です。あなたの幸せを願います」と描かれている文章をみて、心が動かされた。看護師が呼びに来たが、待って欲しいと頼んだ。実はその文章はその病院で中絶をした弥生が描いたものだった。
■第7話あらすじ
月岡夏(目黒蓮)は、海(泉谷星奈)と一緒に百瀬弥生(有村架純)のマンションへ向かう。弥生は下準備していたコロッケを冷蔵庫から取り出し作り始める。海の母・水季(古川琴音)はコロッケをスーパーで買ってきていたので手作りする様子を見て驚く。夏は、かつての水季と海の暮らしに思いを巡らせながら、コロッケを家で作るのはとても大変なんだよと海に話す。
その後、夏が離席し海と2人きりになった弥生は、海に、夏と水季はなぜ別れたのかと聞かれて、言葉に詰まる。さらに海は、水季と津野清明(池松壮亮)が交際しなかったのは自分がいたからなのかと弥生に問う。
その頃、南雲家では、水季の四十九日法要と納骨について話していた。朱音(大竹しのぶ)は津野に電話をかける。心の整理がついたら水季に会いに来てほしいと言う朱音に、津野は言葉に詰まっていた。
フジテレビ 2024年7月1日スタート。毎週月曜日21時放送「海のはじまり」。出演:目黒蓮(Snow Man)、有村架純、泉谷星奈、木戸大聖、古川琴音、池松壮亮、大竹しのぶ、利重剛ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@umi_no_hajimari」。TVerで最新話無料配信、FODで最新話まで全話配信中。
◇フジテレビ「海のはじまり」番組公式サイト
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