BS日テレ「ナンバーズ -ビルの森の監視者たち-」第7話・第8話:ヘビッ建設倒産の真相は?
BS日テレにて放送のキム・ミョンス(INFINITE/エル)とチェ・ジニョク共演でおくる韓国ヒューマンオフィスドラマ「ナンバーズ -ビルの森の監視者たち-」(全26話)第7話と第8話の詳しいあらすじと見どころ紹介。YouTubeにてキム・ミョンスのコメント付き第8話ちょっぴりお届け動画が公開中だ。
■「ナンバーズ ビルの森の監視者たち」概要
「ナンバーズ ビルの森の監視者たち」は、養父の死の謎を明らかにするため高卒で巨大企業に入社した主人公が、組織的な腐敗や不正を暴く復讐サスペンスと成長物語の要素を併せ持つヒューマンドラマ。
■スタッフ
チャン・ホウ役:キム・ミョンス(INFINITE/エル)
ハン・スンジョ役:チェ・ジニョク
ハン・ジェギュン役:チェ・ミンス
チン・ヨナ役:ヨンウ (元MOMOLAND)
シム・ヒョンウ役:イ・ソンヨル(INFINITE/ソンヨル)
原題:「넘버스:빌딩숲의 감시자들」(全12話)
以下、オリジナル12話をみてあらすじを書いているために、あらすじが前後する場合もあります。放送後、調整します。
■第7話
事故に紛れて提案書が奪われてしまう。しかし、ホウが機転を利かせて二つを用意していたおかげで時間内に入札提案書の提出が完了する。
それを見たイ・チャン・ジュ会長は、帳簿閲覧権が弟ソンジュの手に渡ることを恐れて入札価格を900億ウォンと大幅に釣り上げるが、それはスンジョの思惑どおりの行動だった。ホウが用意した提案書は330億ウォン。ピープルズエンタの8つの不良債権をサンアグループが高額で落札する形となる。
イ会長に一泡吹かせたホウだったが、ヘビッ建設の件にスンジョが関与していたと知ったホウ。なぜ倒産となる清算決算を下したのかと責める。回復不能の財務状態なら報告書が保管されているはずなのに、ヘビッ建設に限って書類はなかったと訴える。
ヒョンウが601億で大丈夫といったにもかかわらず、900億出したイ会長から責められるが、我慢するしかない。それでもこのままでは終わらないと心の誓う。
スンジョはホウの入社の目的を知り、発作を起こしてしまい、ソクミンが心配する。スンジョは恋人だったジスと迎えた2012年最後の夜の日を思い出す。そしてホウにヘビッ建設の決算決定報告書を渡す代わりに自分のチームで働くよう交換条件を出す。
どんどん追い詰められるヒョンウ。演じたソンヨルがやりきれなさをうまく演じている。この先、ヒョンウがどうなるのか、心配だ。
©SBS
■第8話
ホウは、スンジョからヘビッ建設の消えた清算決定報告書をもらうためにスンジョのチームに入り、ソマテックという会社の履行点検をする。
そして、スンジョから少しずつヘビッ建設の報告書を受け取り、ついに全ての報告書を揃えたホウは、実は報告書が2つあったということに気づく。同じ事案でも解釈と方向性が違うので、継続すべきから倒産すべきにすり替えられたはずだとスンジョを責める。
その後、副代表ジェグュンに呼ばれたスンジョは、ソマテックは改正手続きを行うことにしたといわれる。責任者は自分で、提出した報告書を違う。スンジョはヘビッ建設の時と同じだと訴える。当時、スンジョは継続価値ありと、父親であるチャンジュに任せたのに、母親の葬儀でスンジョが不在の間に勝手に帰られたのだった。権力と能力があっても、やっていいこととダメなことがあることも知らないのかと、吐き捨て怒って出ていく。
正反対の結果だった報告書がすり替えられた真相が知りたいホウは、どこかへ向かおうとするスンジョの車に乗り込みついていく。スンジョはそのままヒョンウの元へ向かい、ヘビッ建設だけでなく、ソマテックまで売るのかと、殴りつける。
ホウは、スンジョが反対していたのに、副代表の命令でヒョンウが報告書をすり替えたと勘付く。スンジョの部屋で酒を飲むホウは、1枚の写真に目を止め、スンジョと亡きヘビッ建設社長イノの娘ジスが恋人同士だったと気づく。
ついにヘビッ建設を倒産に追いやった真相が明らかになった。スンジョもまた騙されたのだった。それにしても葬儀を利用して息子を騙すとは、ジェグュンはどこまで悪党なのか。
◇YouTube|8月21日放送「ナンバーズ -ビルの森の監視者たち-」第8話をちょっぴりお届け!
◇BS日テレ「ナンバーズ」番組サイト
2024年7月3日スタート 水曜25:00-25:30
◇YouTube|BS日テレ × L(キム・ミョンス)チャンネル「第1話ちょっぴりお届け!」
◇YouTube「ナンバーズ‐ビルの森の監視者たち」(見どころ動画)
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