城定秀夫監督『嗤う蟲』来年1月公開決定&不気味さが漂うティザー・特報解禁

08月14日11時00分映画

鬼才・城定秀夫監督が手掛ける最新作、日本発のヴィレッジスリラー『嗤う蟲』が2025年1月に全国公開されることが決定した。併せて、ティザービジュアルと特報も解禁された。

『嗤う蟲』は日本発・ヴィレッジ〈狂宴〉スリラー

スローライフに憧れ、理想の田舎へ移住。しかし、その楽園には決して抗えない恐怖の“ムラの掟”が存在していた。知らず知らずのうちに、あなたもその狂宴に引きずり込まれていく。





コロナ禍をきっかけに、テレワークの普及で田舎移住ブームが加速し、地方自治体も移住者誘致に力を入れている。しかし、夢見た田舎暮らしが恐怖に変わることもある。村に根付く古い掟に縛られ、掟を破った者には容赦ない制裁が待つ「村八分」の恐怖が現実となる。日本各地で実際に起きた村八分事件を基に、実在する“村の掟”をリアルに描き、現代日本の闇に隠された村社会の実態を暴くヴィレッジスリラーが誕生した。


主演を務めるのは、ドラマや映画で活躍する深川麻衣。共演には、若葉竜也をはじめ、松浦祐也、片岡礼子、中山功太、杉田かおる、田口トモロヲなど豪華なキャストが脇を固める。脚本は『先生を流産させる会』や『ミスミソウ』で高い評価を受けた内藤瑛亮が担当。監督には、『性の劇薬』『アルプススタンドのはしの方』で注目を浴びた城定秀夫が再び挑む。


ティザービジュアル解禁

ティザービジュアルには「この村に来てくれて、ありがっさま」という不気味なコピーとともに、狂気に満ちた男性の姿が描かれており、その世界観が圧倒的なインパクトを放っている。特報映像では、スローライフを夢見て移住した夫婦が、異様な村の住人たちと遭遇し、次々と恐怖に直面する様子が描かれている。見る者を引き込む映像は、観る前から高い期待を抱かせる。


不気味さが漂う特報映像

特報映像には、「ありがっさま」という言葉が繰り返され、村人たちの不気味な笑顔と共に、スローライフを夢見て移住してきた杏奈(深川麻衣)と輝道(若葉竜也)の夫婦が、次々と怪奇現象に巻き込まれていく様子が映し出されている。この映像だけでも、物語がどのような展開を迎えるのか、観客の期待を一層高める。


『嗤う蟲』は、田舎移住の裏に潜む恐怖をリアルに描いたヴィレッジスリラーであり、観る者をその狂気の世界に引きずり込むことだろう。2025年1月の公開が待ち遠しい。


特報
特報Youtube



2025年1月、全国ロードショー

深川麻衣 若葉竜也 松浦祐也 片岡礼子 中山功太 / 杉田かおる 田口トモロヲ
監督:城定秀夫 脚本:内藤瑛亮 城定秀夫 音楽:ゲイリー芦屋
2024年/日本/カラー/シネスコ/DCP5.1ch/99分/PG-12 waraumushi.jp
製作幹事:ポニーキャニオン 配給:ショウゲート 製作プロダクション:ダブ Ⓒ2024映画「嗤う蟲」製作委員会
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