韓国時代劇「王女の男」第1話-第5話 パク・シフとムン・チェウォン運命の出会い~婚礼の陰で|テレビ大阪
テレビ大阪で放送する「王女の男」は、韓国のロミオとジュリエットとも呼ばれたロマンス時代劇。第15日からの第1話~第5話のあらすじを紹介、YouTubeにて紹介動画が公開中だ。
「王女の男」は、15世紀の朝鮮王朝で実際に起こった、朝鮮王朝史に残るクーデター「癸酉靖難(ケユジョンナン)」をモチーフに、運命に翻弄される男女の切ない愛を描いた究極のラブ・ロマンス。
■キャスト
キム・スンユ役 / パク・シフ (「清潭洞<チョンダムドン>アリス」)
イ・セリョン役 / ムン・チェウォン (「お嬢さまをお願い!」)
キョンヘ王女役 / ホン・スヒョン (「私に嘘をついてみて」)
シン・ミョン役 / ソン・ジョンホ (「カインとアベル」)
スヤン大君役 / キム・ヨンチョル (「IRIS-アイリスー」)
キム・ジョンソ役 / イ・スンジェ (「イ・サン」)
ほか
■第1話「運命の出会い」
1452年朝鮮王朝。第5代王文宗の治世。
文宗の腹心の部下キム・ジョンソと、文宗の弟スヤン大君の間には絶えず緊張の火花が散っていた。そんな中、突然スヤン大君がキム・ジョンソに縁談を持ちかける。娘のセリョンをキム・ジョンソの末息子スンユに嫁がせたいというのだ。
スンユは王族の教育機関に勤める新入りの講師。このたび急きょ敬恵王女の講義を担当することになった。一方、セリョンは敬恵王女とはいとこ同士で仲もよい。自分の縁談を知ったセリョンは、相手のスンユがどんな人物か確かめるため王女に成り代わって講義を受ける。
同じ頃、朝廷では敬恵王女の婚姻について話し合われていた。
いきなり本格的な史劇のような重厚で血なまぐさい幕開けをする「王女の男」。イ・スンジェ、チョン・ドンファン、キム・ヨンチョルと渋い名優が続々と登場する中、1年前にさかのぼってパク・シフとムン・チェウォンが登場すると、まるで画面に美しい花が咲いたように華やぐ。ことに、韓服姿のパク・シフの美しさに目を奪われる。詳しいあらすじと見どころは1話詳細あらすじで。また、当時に時代背景は【「王女の男」を2倍楽しむ】「(2)時代背景」で。
■第2話「王女の婿選び」
セリョンは母に禁じられながらもこっそり馬に乗って街に出る。ところがその馬が突然暴走。偶然彼女を見かけたスンユにすんでのところで救われる。セリョンの無茶な振る舞いを諌めながらも、奔放な彼女に魅かれていくスンユ。しばらくして、父から自分が王女の婿に決まったことを聞いた彼は、セリョンを思い浮かべ独り顔をほころばす。
一方、セリョンの許婚と思っていたスンユが自分の婿に決まり、複雑な心境の敬恵王女。だが、セリョンとスンユがかなり深い仲だと感じた王女は、セリョンに嫉妬を抱き始める。
暴走する馬を止めるために、セリョンとスンユは死の淵をのぞいた!危険を共有した男女は恋に発展することが多い。これが世にいう“恋の吊り橋理論”。詳しくは2話詳細あらすじで。
■第3話「束の間の喜び」
盗賊に襲われたスンユとセリョン。スンユは背中に矢を受けるが、たまたま盗賊を追っていたスンユの親友シン・ミョンに救われる。
セリョンがスンユと馬に乗ったと聞いて嫉妬を覚えた王女は、スンユが自分の婿に決まったことをセリョンに話し、彼と会うことを禁じる。だがセリョンはもう一度馬の乗り方を教えてもらう約束をしていた。当日、スンユが待っているのではないかと心配で、セリョンは出掛けて行ってしまう。スンユは、危険な目に遭ったのにまた外出したのかと叱りながらも、セリョンを月に一度立つ市に連れてゆく。楽しい時を過ごし、スンユとセリョンは互いへの想いを深める。
これまでのところ、歴史ドラマの重みがあまり感じられないが、この辺りからドラマは一気に深刻に!そのきっかけとなるのがスンユ襲撃事件。今回は、傷ついたスンユの治療シーンで、パク・シフのたくましい上半身がチラリとみられる。また、セリョン役のムン・チェウォンがもっともお気に入りのブランコのシーンも登場する。詳しくは3話詳細あらすじで。また、パク・シフについては「名もなき英雄」で詳しく紹介。
■第4話「動き出す策略」
敬恵王女から、自分が本当の王女だと明かされたスンユ。だが彼は、王女の婿を決める最終選考の日が来てもセリョンのことが忘れられない。自分が会っていたのは身代わりをさせられた女官だと聞いたスンユは必死でその女官を捜すが、行く先も名前さえも分からない。
諦めて最終選考の場へ向かう途中、スンユは突然武官に捕らえられてしまう。彼が王女を宮殿から誘い出し妓楼へ連れていったというのだ。
今回は、籠に乗るセリョンとセリョンを探すスンユがすれ違うシーンがある。韓ドラお得意のすれ違い演出がここでも見事に、二人の切ない恋心を際立たせる。美しいパク・シフとムン・チェウォンの横顔をお見逃しなく。 詳しくは4話詳細あらすじで。
■第5話「婚礼の陰で」
獄舎のスンユを訪ね、父スヤン大君と鉢合わせしてしまったセリョン。自分の素性も明かせぬまま連れ出されてしまったセリョンは、父にすべてを打ち明け、スンユの命だけでも助けてくれるよう涙ながらに頼む。スヤン大君は承諾し、代わりにスンユと二度と会わないと約束させる。
一方、キム・ジョンソも熟慮の末、スヤン大君に息子スンユの命乞いをする。彼はスヤン大君の要求どおり右議政の職を辞任。スンユは死罪を免れ、宮廷から追放されるにとどまる。
ここから切ない恋の始まりとなる。スンユ、ジョン、ミョンの3人の男たちと、セリョンとキョンヘ王女2人の女たちの心の動きとそれぞれの友情にも注目。この時代を舞台にしたドラマはたくさんあるが、「王女の男」がこれまでのドラマと大きく違うのは、その中心となっているのが、歴史を作った親たちの“二世たち”にあるところ。詳しいあらすじは5話詳細あらすじで。また、時代背景は【「王女の男」を2倍楽しむ】で。
◇テレビ大阪「王女の男」番組サイト
2024年8月15日スタート 月-金8:00-9:00再放送
2019.08.26スタート 月~金11:59-12:57 終了
◇YouTube「王女の男」紹介動画