目黒蓮のきつい一言に有村架純の心が折れた「海のはじまり」第8話ネタバレと第9話予告

08月20日10時28分ドラマ
©フジテレビ

8月19日21時からフジ月9「海のはじまり」第8話が放送され、夏(目黒蓮)は誰にも言えなかった心の叫びを実の父(田中哲司)に吐き出した!26日に放送される第9話の予告動画は番組公式X(Twitter)で公開中だ。弥生(有村架純)は、夏と海(泉谷星奈)と3人の関係を見つめ直す。



フジテレビ月9ドラマ「海のはじまり」第8話放送後のトピックス&第9話のみどころなど!
人は、いつどのように“父”になり、いつどのように“母”になるのか。この時代だからこそ伝えたい“親子の愛”を通して描かれる“家族”の物語を描く「海のはじまり」の第8話が8月19日に放送された。

第8話は、夏(目黒蓮)が3歳の時に別れて以来会っていなかった、実の父・溝江基春(田中哲司)と再会した。“優しくない”“正しくない”“適当な” 溝江にだから言えた、夏の心の叫びがあった。

夏と弥生(有村架純)の関係が崩れてゆく

海(泉谷星奈)と夏がいる公園にいった弥生は、海が首からペンダントをかけているのをみて、鉄棒で遊ぶには“危険”だからとはずそうとする。実はただのペンダントではなく、水季(古川琴音)の遺灰を入れているものだった。夏が厳しく、他人を叱るような声で「やめて!」と叫んでしまった。この言葉に弥生は傷ついたが、表面上は優しく取り繕う。

第7話の回想シーンで、水季のことを思う津野(池松壮亮)が、水季の遺品整理を手伝おうとして朱音に「家族でやるから、触らないで」と言われたのと同じように、「外野」と位置づける一言だった。


夏が実の父・溝江基春(田中哲司)にだけ吐き出せる暗い心!

人の心を思いやる優しい夏の父親はいったいどんな人が登場するのかと思っていたら、これがかなり“クズ”だった。海をみても、本当に夏の子なのか?といったり、変な名前というなどまったくとんでもない。ただ、とんでもないが故に、夏は自分の心の中にある暗い一面も吐き出すことができるのだ。ドラマ始まって以来、夏が感情を表に出した第8話となった。

また、釣り堀で夏が本音を話した時に、溝江が「隠されたってのも被害者だろ」と返したが、これにはネットの反響も大きかった。


第9話のみどころは、夏と弥生の今後の関係

夏が海の父親になればなるほど、夏と弥生の関係が崩れてゆく。最初は母親になりたいと思っていた弥生もだんだんと二人と距離を置き始める。

第9話は夏と弥生の出会いにも焦点があたる。二人は海とともに家族になってゆくことができるのか?


■前回:第8話ネタバレあらすじ

月岡夏(目黒蓮)は南雲家で暮らす1週間を終え、朱音(大竹しのぶ)、翔平(利重剛)、海(泉谷星奈)に見送られる。少し歩いてから振り返ると道まで出てきて手を振る海の姿があった。2人は笑顔で手を振り合う。

帰り道、夏は新田良彦(山崎樹範)の写真店で写真を受け取る。そして新たに2つのフィルムを現像に出す。最近、フィルムを現像に出すペースが早いことに驚く新田に、夏は旅行帰りだからとあいまいに返事する。帰宅後ベッドに横たわり海が写っている写真を見て、次第に恋しさが募る。

翌日、夏は仕事の休憩中、ある人物へ電話する。電話の相手は3歳の時に両親が離婚して以来、会っていなかった実の父・溝江基春(田中哲司)だった。

夜、夏と百瀬弥生(有村架純)はスーパーへ向かう。自分が作るといった夏が海のことを思って献立を考えていることを察する。当たり前のように海の話ばかりする夏に弥生は複雑な気持ちを抱いてしまう。

翌日、朱音は夏と出かけるという海の髪を結う。「なんで海も連れてくのかしら」とつぶやく朱音に、翔平はきっと心細いのだろうと答える。夏が海を連れて向かった先は、父と再会の約束をしている喫茶店だった。夏を見つけて声をかけてきた溝江だが、海をみて怪訝そうな顔をする。海が自分の娘だと言うが、溝江は信じられないという顔だ。

溝江はなんで自分に会いたいと思ったのかと聞く。夏は、水季や海のことを話し、これまで「育ててこなかった父親」に自分がなるのだと思うと、自分も「育ててこなかった父親」に会おうと思ったのだという。すると、溝江は用件は終わったかと言い出す始末だ。さらに「海って変わった名前」とか「本当におまえの子か?」などど海に聞かせたくないようなことを言い出してしまう。夏は大和(木戸大聖)を呼び出して、海を預かってもらう。

海が居なくなった後、感情を抑えきれなくなった夏は椅子を蹴飛ばして、席を立ってしまった。

大和はいつになく感情が高ぶっている夏に海を預けたままなのは心配なので弥生を呼び出した。弥生は遠くから見ても夏が怒っていることがわかった。そんな弥生に夏は、親だからと期待してしまったとつぶやいた。海が逆上がりをするのを見てと弥生に頼む。弥生はペンダントが危ないからとはずそうとすると、夏が大きな声で「止めて」といった。そのペンダントは水季の遺灰が入っているもので、海がいつも水季と一緒にいるためのものだった。弥生は疎外感を感じる。

夏が写真館にゆくと、新田から溝江がいる釣り堀を教えられ、そこに向かう。カメラを買ったのは、子どもの頃の夏が毎日表情が変わり、それが面白くて写真に収めたくて買ったと溝江は告げた。そして自分のような父親なのに夏が責任感があるという。そんな溝江に夏はこれまで誰にも言えなかった心をぶつける。それは、堕ろしたと思っていた子どもがいたことで罪悪感はなくなったが面倒なことになったと思ったこと、弥生とも結婚を考えていたころにどうなるのと思ったことなどだ。ただ、周りが自分よりも大変そうでそれでも優しい言葉をかけてくれるのでそんなことが言えなくなったと本音をぶちまけた。それを聞いた溝江は「隠されたってのも被害者だろ」といい、本音をぶつけたくなったら連絡するようにといった。

夏は海を認知して一緒に住もうと思う。そんな夏に朱音は水季が書き残した手紙を渡した。その封筒の中には「夏くんの恋人」宛てのものもあった。その手紙を弥生に渡しに向かった。

弥生は手紙を読む勇気がなく、津野(池松壮亮)が働いている図書館に行き、津野に話を聞いてもらう。読めば?という津野に、海ちゃんの母親になってくれる人に書いたものだったら…と、弥生は読めないのだという。そして、自分が優しくするから夏が何も言えなくなっていると話した。


■第9話あらすじ

月岡夏(目黒蓮)は、百瀬弥生(有村架純)と南雲海(泉谷星奈)の3人でショッピングモールに行く。夏は3人で居るときの弥生の表情に違和感を覚える。

海を南雲家に送り届けた帰り道、夏は弥生に海とのことをどうしたいか尋ねる。返事を濁す弥生に、夏は海と3人で一緒にいる時、弥生が辛そうに見えると話す。愛想笑いで誤魔化そうとする弥生。そんな弥生に夏は「別れたい?」と切り出し…。


フジテレビ 2024年7月1日スタート。毎週月曜日21時放送「海のはじまり」。出演:目黒蓮(Snow Man)、有村架純、泉谷星奈、木戸大聖、古川琴音、池松壮亮、大竹しのぶ、利重剛ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@umi_no_hajimari」。TVerで最新話無料配信、FODで最新話まで全話配信中。


フジテレビ「海のはじまり」番組公式サイト

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