BS11「始皇帝 天下統一」第51-55話あらすじ:対立を超えて~趙との盟約
BS11で無料BS初放送の「始皇帝 天下統一」(全78話)は『大秦帝国』シリーズ完結作の骨太の歴史大河ドラマ。8月26日(月)からの第51話~第55話のあらすじを紹介、予告動画はYouTubeにて公開中だ。
「始皇帝 天下統一」は、中国屈指の実力派キャストが集結し、中国史上初の天下統一を成し遂げた秦の始皇帝の生涯を描く歴史超大作。中国では『大秦帝国』シリーズ完結作「大秦賦」として2020年12月1日から全78話で放送された。
■キャスト
嬴政/始皇帝(えいせい/しこうてい)役:チャン・ルーイー
呂不韋(りょふい)役:ドアン・イーホン
李斯(りし)役:リー・ナイウェン
趙姫(ちょうき)役:チュウ・チュウ
嬴異人/荘襄王(えいいじん/そうじょうおう)役:シン・バイチン
ほか
■第51話:対立を超えて
嬴政が逐客令を発した後、朝廷の要職には宗室が就き、思い通りに公務を執行するようになるが、嬴傒の率いる水利工事をはじめ、客臣が不在の現場はうまく回らず、大きな損失を出す。ついに嬴政は逐客令廃止の詔を告示し、客臣の帰還を促すことにする。
■第52話:東進への道
ⓒ CHIN EMPIRE嬴政は逐客令の廃止によって宗室と客臣のいがみ合いを解消し、ようやく天下統一のための東進を始めることに集中する。その第一歩として他国が合従を阻むため、地理的に重要な位置にありながら国力が最も弱い魏を、韓と趙の支援から孤立させ、6国の分裂を図る。
■第53話:割り切れぬ思い
ⓒ CHIN EMPIRE嬴政は宗室と羋一族、優秀な客臣たちに支えられ、天下統一に向けて東進を始めるが、趙は秦を打ち破るため、雍城に幽閉されている秦の太后(嬴政の母、趙の出身)を邯鄲に連れ戻そうとする。一方、秦では李斯が太后を咸陽へ帰還させることを嬴政に進言する。
■第54話:誘拐
ⓒ CHIN EMPIRE嬴政は李斯に説得され自ら雍城まで太后を迎えに行くが、幽閉先には太后の姿がなかった。趙の丞相郭開に捕らわれた母を見つけ出し再会を果たした嬴政は、太后を誘拐するため秦に送り込まれた郭開を、逆に趙を孤立させるための駒として有効に使う策を練る。
■第55話:趙との盟約
ⓒ CHIN EMPIRE嬴政は東進戦略の切り札として、まず6国の目を秦から逸らすべく、趙王の偃を秦に誘い込み、両国の間で盟約を結ぼうとする。趙王はこれに応じる形で秦の咸陽へ行こうとするが、これをきっかけに趙の朝廷内の世継ぎを巡る権力闘争が激しさを増していく。
◇BS11「始皇帝 天下統一」番組公式サイト
2024年6月9日スタート 月-金13:00-14:00
◇YouTube「始皇帝 天下統一」予告(原題:大秦賦)予告動画
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