日本テレビ新ドラマ「GO HOME～警視庁身元不明人相談室～」（土曜21時）8月24日放送の第6話、桜（小芝風花）が地雷メイクで体当たり捜査！そして9月7日放送第7話で“遺留犬”と共に桜と真（大島優子）が身元不明人の謎に奔走！予告動画は番組サイトで公開中だ。※8月31日は24時間テレビ47のため放送休止。

「GO HOME～警視庁身元不明人相談室～」は、完全オリジナルのミステリー×ヒューマンドラマ！“名もなき遺体“を大切な人の元へ帰すため捜査官・三田桜（小芝風花）と10歳上の真面目な同期月本真（大島優子）の奮闘を描く。



8月24日放送の第6話では、歌舞伎町に集まるトー横キッズのひとり、キイちゃん（白本彩奈）がビルから飛び降り、命を絶ったことをきっかけに、その友達・ハルピ（莉子）と桜がキイちゃんの身元を突き止めるため奔走した。桜は捜査のため「まずは自分がトー横のみんなのありまのままに、なる」と赤いアイシャドウの“地雷メイク”でハルピに接近。強すぎる“推し”への愛、そして家庭内暴力が明らかになる中、刹那的に生きるトー横キッズ・ハルピが次第に桜に心を開き、友達の供養と共に未来へ進み出す姿が印象的な回となった。

また、奔走する桜や真を陰ながら支える身元不明人相談室のメンバーも大活躍。似顔絵専門の武藤（半海一晃）はノーメイクバージョンのキイちゃんの似顔絵を作成し、それがきっかけでキイちゃんの身元が分かるなど“シゴ出来”のイケオジぶりを発揮した。ナイスチームプレイを見せる身元不明相談室だが、利根川（吉田鋼太郎）と堀口（戸次重幸）が厳しい表情を浮かべ、堀口は「いつまでもあいつらの面倒は見ていられないから」と意味深なセリフも飛び出すなど、不穏な空気が意味する先は？

そして1週のお休みをはさみ、9月7日の放送の第7話では、遺留品ならぬ“遺留犬”と共に、桜と真が身元不明人の捜索に乗り出す。ゲストに大後寿々花と宮本茉由が出演。大後は犬を遺して謎の死を遂げる若い女性・チアキを、そして宮本は物語のカギを握る“遺留犬”のトリミングを担当するトリマー役を演じる。結婚詐欺師の疑いがかかる身元不明のご遺体の正体は？再び桜と真のコンビがタッグを組んで“遺留犬”の謎に迫る。

■第6話ネタバレあらすじ
新宿の雑居ビルの屋上から少女（白本彩奈）が飛び降り命を絶った。所持品もなく身元は不明だが、症状の地雷メイクとファッションから、新宿歌舞伎町に集うトー横キッズの可能性が高い。そこで桜と真は身元に繋がる手がかりを探すため、新宿歌舞伎町へ向かう。しかし、警察を嫌うキッズたちは、桜たちが話しかけてもまともに取り合わない。唯一わかったことは、少女がキッズたちの間で「キイちゃん」と呼ばれていることだけだった。

途方に暮れる桜と真の前に科捜研の所長・早瀬（高島礼子）が現れる。日頃からトー横に通い、キッズたちの悩み相談に乗っている早瀬は、理由を聞かれ「ちょっとした罪滅ぼしね」と意味深に答える。そんな中、桜と真はキイちゃんと親しかったという少女ハルピ（莉子）と出会う。ハルピが持っていたキイちゃんのスマホを見せてもらおうとするが、「キイちゃんは、家になんか帰りたくないよ、絶対に」と拒絶し、遺骨を家族の元へ帰すことに反対し、それきり口を閉ざしてしまう。

常にマスクをつけるハルピの警戒心を解く為、桜は地雷メイクで再び接近を試みるうちに、次第に心を開いたハルピは身元不明人相談室を訪れ、キイちゃんの所持品を預け、桜と共にキイちゃんの身元捜しを手伝うことに。室長の利根川（吉田鋼太郎）から捜査に一般人を巻き込んではいけないと言われながら、桜は理由をつけてなんとかハルピと共に行動する許可を得て、キイちゃんの地元である御殿場へ。始めは地味な聞き込み捜査にあ然とするハルピだが、キイちゃんのために聞き込みを進め、ついに彼女の通っていた高校を突き止め、桜と共にキイちゃんの実家へ向かう。

キイちゃんの本名は『奈良岡紗季』。母・文子（遊井涼子）は娘の死を知って肩を落とすも、その横で再婚相手の葛城拓真は「娘じゃねーし」と遺骨の引き取りを拒否する。しかし、キイちゃんの所持金が15万円あることを知ると一転、「やっぱ引き取るわ」と言い出した。「あんなやつのトコに、キイちゃん、帰したくない」と憤るハルピは、桜に15万円はキイちゃんがメイクのバイトでコツコツ貯めたバイト代だと話す。しかし、両親が引き取ると言っている以上、それを拒む権利は桜たちになかった。

その夜、泊まるところがなくなった桜は、ハルピを連れてキャンプ場で一夜を過ごすことに。人生初のキャンプにはしゃぐハルピは、桜に自分のことを語り始めた。高校2年生の時、トー横で遊んでいただけでパパ活をしていると学校でウワサになり、それ以来、家にも学校にも居場所がなくなったハルピ。そんな孤独から救ってくれたのがキイちゃんだった。2人はマンガ喫茶などで寝泊まりをしていたが、キイちゃんは推しである好きなアニメのキャラクターが物語の中で死んでしまったから、亡くなったのかもしれないと語った。

キイちゃんの悲しみをわかっていれば、止められたかもしれないと、後悔するハルピ。推しがいなくても自分が側にいると言って安心させたかったが、ウザがられると思い言い出せなかったと、自分を責めるハルピに、桜は、ロックがかかったキイちゃんのスマホに残されたハルピの写真を見せる。そこには、マスクを外したハルピの写真がたくさん残っていた。キイちゃんがハルピに携帯を託したのは、もっと自分に自信を持って欲しかったから・・・。真剣な顔で話す桜に、ハルピは泣き崩れる。

翌日、桜とハルピは文子と拓真に所持金分の15万円を渡し、遺骨をこちらで供養させて欲しいと申し出る。あっさりお金を手にとる拓真は「生意気なこと言って家飛び出して、結局死んじまうんだから・・・」とキイちゃんを見下す拓真に、ハルピがキレて、キイちゃんが家を出た原因が拓真のDVにあることを暴露。それでもキイちゃんは心配してくれる仲間がいたから拓真よりよっぽど幸せだったと訴えた。さらに桜の後押しもあり、文子は受け取ったお金を返し、桜に娘の供養を桜たちに任せるのだった。

後日、身元不明人相談室に、早瀬とハルピがやってくる。トー横を卒業し、実家に戻ってメイクの勉強をするというハルピ。「キイちゃんには及ばないかもしれないけど、やれるとこまでやってみようかな」と前向きなハルピに、桜がランチをごちそうすると言うと、「恐れ多い」と断られてしまう。どうやら、ハルピの新たな推しは桜になったようで・・・。一方、堀口と利根川が深刻な表情を浮かべ、相談室に不穏な空気が流れるのだった。



■第7話あらすじ
身元不明相談室に、2日前に都内の路上でご遺体となって発見された身元不明人の女性（大後寿々花）の遺留品ならぬ“遺留犬”である柴犬・マコトがやって来る。司法解剖の結果、女性の死因は急性大動脈解離。犬の散歩、不幸にもいきを引き取ったもので、事件性は認められないが、遺体発見時に現場から走り去る人影が目撃されていることから、桜と真は何か裏がある予感が・・・。

調べを進めると、女性は『チアキ』という名前で、婚活アプリを使い複数の男性と会っていることがわかる。しかも、男性たちが話すチアキの印象は、それぞれ全くことなるものだった。これはもしかして結婚詐欺か？事件のにおい漂う一方、このままチアキの遺族が見つからなければ遺された柴犬・マコトは保健所行きとなり、最悪の場合察処分も免れない。なんとしても身元を突き止めたい桜と真は、マコトを連れて奔走する。

日本テレビ「GO HOME～警視庁身元不明人相談室～」は2024年7月13日から、毎週土曜日21時放送。脚本：八津弘幸／出演：小芝風花、大島優子、阿部亮平（Snow Man）、柳美稀、川瀬莉子、戸次重幸、半海一晃、高島礼子、吉田鋼太郎ほか。番組公式X（Twitter）アカウントは「@gohome_ntv」。

◇TBS「GO HOME～警視庁身元不明人相談室～」番組公式サイト

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