笠松将と吉川愛は共犯なのか?「降り積もれ孤独な死よ」第8話ネタバレと第9話予告

08月26日10時22分ドラマ
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25日に「降り積もれ孤独な死よ」(読売テレビ・日本テレビ、日曜、22時30分)の第8話が放送され、冴木(成田凌)は顔に傷がある男(笠松将)に襲われた。その男は花音のことを知っていた。9月1日に第9話が放送される。男の正体と、花音(吉川愛)との関係が明らかに?予告動画が番組公式サイトで公開されている。



日曜ドラマ「降り積もれ孤独な死よ」第8話放送後の話題と&第9話みどころ紹介!
「降り積もれ孤独な死よ」は、過去と現在、2つの事件の真相が毎回衝撃の展開と共に紐解かれてゆくスリリングなヒューマンサスペンスドラマだ。その第9話が25日に放送された。

灰川邸からの生き残りは2人になってしまった!

蒼佑(萩原利久)、マヤ(沖万美)につづき、優磨(カカロニ栗谷)が何者かに追われて事故にあい死亡した。さらに、白骨遺体の正体が健流(杢代和人)だとわかった。つまり、灰川邸にいた子どものうち、生きているのは花音(吉川愛)と悟(松本怜生)だけになった。


花音は犯人なのか?

第8話のラストで、顔に傷がある男(笠松将)が冴木を襲った際、「逃げろ、花音!」と花音に話した。花音のことを知っているだけではなく、花音を冴木から守ろうとしたと考えると、二人は共犯者とも思える。数々の事件で疑いがかかる花音は本当に真犯人なのか?9月1日に放送される第9話で男の正体が明かされる。


山下美月の制服姿が好評!

現在25歳の山下美月が回想シーンで高校生役を演じた。ファンからはとても好意的な感想が寄せられていた。本人は周りのみんなのおかげで「現場を盛り上げていただいたので、変に気負わずに演じることができたと思います」と感想を話している。



■前回:第8話ネタバレあらすじ

花音(吉川愛)と再会した冴木(成田凌)は、マヤ(仲万美)が殺害されたことや、美来という少女が行方不明になっていることに花音が関係していないかと尋ねる。しかし、花音は否定して去って行った。

同じ頃、灰川邸のそばで白骨化した遺体が発見された。森(山下美月)は、これが美来ではないかと心配する。近くで花音が目撃されていた。五味(黒木メイサ)は失踪して一ヶ月で白骨化はしないと、遺体が美来である可能性を否定する。

冴木と森は、悟(松本怜生)から話を聞いていた。悟は「健流(杢代和人)が、家族をバラバラにした」と言い、灰川邸での出来事について語り出す。健流が問題行動ばかりをおこしたせいで家族がバラバラになったのだという。灰川邸で子どもを大勢預かっているのは非合法なため、警察などに見付かってはいけない。それなのに健流は問題ばかり起こしていた。みなも家をでることになったが、健流はみんなが自分を追い出したと思っているのだろうと、悟は話した。

冴木と森が健流の母・陽子(長谷川京子)を尋ねた。行方はわからないが、健流は生きているという。毎年、黄色のカーネーションが届くからだという。陽子は健流をつれて再婚したが、新しい夫との間に子どもが出来ると、夫が健流を虐待したという。陽子は夫に嫌われないように自分も虐待に参加したという。そして健流がでていった。しかし、19歳に時に戻ってきて、陽子、弟と3人で暮し始めた。しかし、ある日、健流が弟の首をしめているのをみて追い出しだのだという。そんな陽子に顔に傷がある男の写真をみせて、健流ではないかと確認するが、陽子は否定した。

冴木たちがでていった後、陽子の元に顔に傷がある男が尋ねてきていた。

森はカーネーションを送っているのが本当に健流なのか疑問に思う。黄色いカーネーションの花言葉が「軽蔑」だからだ。五味は防犯カメラの映像から、美来がいなくなったころ、花音と会っていたことを知り、森に伝える。森が美来に対して強いモチベーションをもって調査にあたっていることを冴木は疑問に思う。すると森が学生時代の話しを始めた。

森は学生時代に一人でいる同級生と話すことになった。その子は父子家庭でヤングケアラーだった。同じ痛みがあれば仲良くなれるかと、自分も虐待を受けているような話をしていたが、ある日、両親と仲良く歩いているところをその子に見られた。その子は自殺してしまったという。そんな過去があるので、辛い人をどうしても助けたいと思っているという。

そして灰川邸で育った優磨(カカロニ栗谷)が何者かに追われて逃げている途中で事故に合い、亡くなった。その時の防犯カメラの映像にも花音が映っていた。映像に映っていた黄色い風船をもとにイベントを見つけ、そこに向かう。

すると、美来たちがそこにかくまわれていた。シェルターだったのだ。美来は万引きしているところを花音に見付かった。花音は家に連れて行ってくれて食事などを世話してくれた。灰川邸のことも話してもらったという。ただ、自分だけでは美来の面倒をみきれなくなり、シェルターをやっているカフェに連れて行ったのだった。

冴木は花音が灰川十三(小日向文世)の故郷である蔵土村にいるのではないかと思い、そこに向かう。そのころ、灰川邸近くで見付かった白骨遺体は健流だと判明した。

花音を見つけた冴木。美来の未成年誘拐で捕まる可能性があると花音に話し、すでに刑事ではない自分と一緒に“逃げること”を提案するが、そこへ顔に傷のある男が現れる。ナイフで襲われながらも、なんとか男を押さえつけた冴木だった。

冴木が「蓮水さん逃げて」と叫ぶのと同時に男が「逃げろ、花音!」と話した。冴木は思わぬ男の言葉に驚く。そんな冴木を花音は悲しげに見つめた後、背を向けて走り出した。



■第9話あらすじ

顔に傷がある男(笠松将)が「逃げろ、花音」といったことに驚いている冴木(成田凌)。そこに五味(黒木メイサ)が到着した。男は殺人未遂容疑で現行犯逮捕されたが、犯行動機や自分の身元について、一向に語ろうとしない。五味は冴木をこれ以上事件に関わらすことはできないという。

一方で、灰川邸のそばで発見された白骨化した遺体は、健流(杢代和人)であることが判明する――。

灰川邸事件の決着は自分がつける、と決意した五味は、健流の母・陽子(長谷川京子)の元へ。毎年誕生日当日には、健流から“黄色いカーネーション”が玄関の前に置かれていたと、陽子は話すが…。

読売テレビ・日本テレビ 2024年7月7日スタート。毎週日曜日22時30分放送「降り積もれ孤独な死よ」。出演:成田凌、吉川愛、小日向文世、黒木メイサ、山下美月、佐藤大樹、野間口徹、萩原利久、仙道敦子、仲万美、松本怜生、杢代和人、カカロニ栗谷ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@furitsumore_ytv」。TVerで最新話無料配信、huluで最新話まで全話配信中。



読売テレビ・日本テレビ「降り積もれ孤独な死よ」番組公式サイト

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