連続テレビ小説「おむすび」リリー・フランキーが語り、堤博明が音楽を担当、高瀬アナが土曜版ナレ担当
2024年度後期・連続テレビ小説「おむすび」の語りをリリー・フランキーが、音楽は堤博明が担当することが発表された。ドラマはNHKプラスで見逃し配信される予定だ。
連続テレビ小説『おむすび』
「おむすび」は、平成元年生まれのヒロインが、栄養士として、人の心と未来を結んでいく“平成青春グラフィティ”。
イラストやデザインのほか、文筆、写真、作詞・作曲、俳優など、多分野で活動するリリー・フランキー。この度語りを担当することについて「かつて、私は大きな喪失感に包まれていた。しかし、それと同じくらいの優しさや人々のつながり、そして新たな文化も生まれていた。その時代を丁寧に見つめたこのドラマに敬意を表し、参加できることを誇りに思う。」とコメント。
一方、作曲家としてドラマ・アニメ・映画作品などの劇伴制作を中心に活動している堤博明は、「『おむすび』の音楽には、自分が体験した平成の出来事や、与えられた優しさや経験を盛り込みました。結たちの人生の様々な場面に寄り添いながら、人と人との縁を結んで共に成長していく生き生きとした音楽を作り、視聴者に毎朝元気をお届けします。」と音楽にかけた思いを語った。
また、土曜版ナレーションを担当することになった高瀬耕造アナウンサーは、「『BK朝ドラ』に2年連続で関わることに喜びを感じています。橋本環奈さんと再会できたことも嬉しいです。橋本さん演じる結が激動の平成をどう生きるのか、私自身を重ね合わせながらご覧ください。」とPRした。
制作統括・宇佐川隆史は、「連続テレビ小説『おむすび』の語りにリリー・フランキーさん、音楽に堤博明さんを迎えることができ、とても嬉しく思います。リリーさんの語り口は、平成を背景にした物語に親しみと感動を与え、堤さんの音楽は平成という時代の空気感を感じさせてくれるでしょう。高瀬アナの声が土曜日の朝を優しく彩ります。」語った。
【放送予定】2024年9月30日(月) 放送開始予定
【 作 】 根本ノンジ
【出 演】 橋本環奈 仲里依紗 佐野勇斗 麻生久美子 宮崎美子 北村有起哉 松平健 ほか
【スタッフ】 制作統括:宇佐川隆史、真鍋斎 / プロデューサー:管原浩
◇公式HP
2024年度後期 連続テレビ小説「おむすび」作品概要
主人公を演じるのは、NHKドラマ初出演の橋本環奈。そして脚本は、『正直不動産』の根本ノンジ。食と人情の街、福岡・神戸・大阪を舞台に、日本の朝に元気と笑顔を届けるオリジナル作品。
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