目黒蓮と有村架純は互いを思いつつ別れを選んだ 「海のはじまり」第9話ネタバレと第10話予告

09月02日23時23分ドラマ
©フジテレビ

9月2日21時からフジ月9「海のはじまり」の第9話が放送された。夏(目黒蓮)、海(泉谷星奈)といても、常に水季(古川琴音)の存在を感じてしまい、3人でいることが苦痛になった弥生(有村架純)は夏との別れを選んだ。9月9日に放送される第10話の予告動画は番組公式サイトで公開中だ。



フジテレビ月9ドラマ「海のはじまり」第9話放送後のトピックス&第10話のみどころなど!

人は、いつどのように“父”になり、いつどのように“母”になるのか。この時代だからこそ伝えたい“親子の愛”を通して描かれる“家族”の物語を描く「海のはじまり」の第9話が9月2日に放送された。

主演の目黒蓮の体調不良で放送が延期されていたが、2日の放送では元気な姿を見せていたが、番組公式X(Twitter)でのメッセージ動画などはかなりやせた姿を見せた。休んだことで少しでも元気になることを視聴者も祈っている。



切なすぎる夏(目黒蓮)と弥生(有村架純)の別れのシーン

徐々に3人でいることに辛さを感じる弥生。その弥生の気持ちをわかって、夏は「辛い?」を聞くが、弥生は笑ってそれには答えない。夏から夕食の誘われると“二人”での時間だと思ってウキウキしてしまう。実は夏は海と3人で食事をしようとしていた。そのことを聞いて「仕事が終わらない」といって断ってしまう。

「3人でいると辛い?」といいつつ、弥生が「辛くない」と答えると期待している夏だったが、水季(古川琴音)からの手紙を読んで、自分にとっての幸せを考えて、夏との別れを決めた。

そのシーンは小田急線の経堂駅でのシーンとなった。2022年10月に放送され、社会現象を巻き起こしたといわれている「silent」の時も小田急線での撮影となったが、この「海のはじまり」も大事なシーンが小田急線での撮影となった。

終電までといいつつ別れがたい二人なのに、夏が「別れたくない」と気持ちを打ち明けても、夏の目を見ない弥生の姿が悲しく映った。



夏と弥生の出会った頃の楽しげなシーンが救い

「海の始まり」は辛いシーンが多く、いつも考え込んでいる夏の姿が多いが、第9話の冒頭に映った、夏と弥生の出会いの頃のシーンは二人が笑っている。第9話で辛い別れを選択した二人だったが、二人だけのころは楽しい恋人同士だったこともわかるシーンとなった。



第10話のみどころは

9日に放送される第10話は、弥生と別れて、海と一緒に暮していこうと考えた夏の生活が中心となる。海の名字をどうするのか?学校はどうするのか?

会社の先輩・藤井(中島歩)に相談すると、たった一晩二人で過ごしただけでも大変だと実際の体験を語られる。海を転校させないためには今の仕事を変わる必要もある。夏はどんな選択をしてゆくのか?



■前回:第9話ネタバレあらすじ

月岡夏(目黒蓮)は、百瀬弥生(有村架純)と南雲海(泉谷星奈)の3人でショッピングモールに行く。夏は3人で居るときの弥生の表情に違和感を覚える。

夏は仕事の関係で弥生と出会った。弥生の同僚は「顔はいいのに、優柔不断で」というが、弥生は夏のいいところをちゃんとわかっていた。夏の会社との打ち合わせが終り、もうあえなくなるとなった時、弥生の元に夏から連絡が入った。そして二人は付き合い始めた。

最近の弥生は出会ったころのような笑顔を見せない。3人でモールに行った際に「お母さん」と店員に呼ばれたときも怪訝な顔をしてしまう。

海を南雲家に送り届けた帰り道、夏は弥生に海とのことをどうしたいか尋ねる。返事を濁す弥生に、夏は海と3人で一緒にいる時、弥生が辛そうに見えると話す。愛想笑いで誤魔化そうとする弥生。そんな弥生に夏は「別れたい?」と切り出す。弥生はそんなことはないという。

後日、弥生の元の夏から連絡が入った。食事をしようと誘われるとラーメンでもと答えたが、夏から海も一緒だと聞いて、急に仕事が忙しいといって電話を切る。夏は弟の 大和(木戸大聖)に助けてもらって海と食事をする。

夏は津野(池松壮亮)に電話をして、弥生について相談する。津野は弥生が水季からの手紙について悩んでいたことを告げる。

弥生の家に夏がやってきた。夏は子どもがいることを伝えられた時に「面倒だ」と思ったことを素直に伝える。弥生はまだ考えがまとまらないといって、少し猶予が欲しいと頼む。夏は弥生に手紙を読んで欲しいと告げる。弥生は意を決して読むとそこには「ちょっとズルをしてでも自分で決めて下さい。どちらを選択してもそれはあなたの幸せのためです」と書かれていた。

弥生は夏の家にいき、海のために買っていたものを渡す。その上で3人でいるといつも水季を感じてしまうことを告げ、別れたいという。それを聞いた夏は「3人が無理で、どちらかを選ばないといけないなら、海を選ぶ」と告げ、二人は別れを決めた。

今日までは……といって、駅までいき、海と出会う前までのようにたわいもない話でもりあがる。それでも日付をまたいだことに気がつき、弥生は水季の手紙を読んで別れを決めたことを伝える。夏はなんとか弥生に考え直して欲しいと言葉をかけようとするが、弥生は夏のことを見ない。そして電車がやってきて弥生は乗っていった。夏はホームで泣いてしまった。

週末、海を迎えにいった夏は海を抱きしめる。いつもと違う様子の夏に朱音(大竹しのぶ)はどうかしたのか?と聞くと、夏は二人で暮したいと話した。



■第10話あらすじ

月岡夏(目黒蓮)は娘の南雲海(泉谷星奈)と二人で暮らしていくことを決める。夏は、海の名字を今後どうするべきか、思いを巡らす。

夏は、会社の先輩・藤井(中島歩)と居酒屋へ行き、娘がいること、そしてその娘と二人で暮らすことを決めたと伝える。すると藤井は、自分の奥さんが入院した際、子どもにご飯を食べさせ寝かしつけるだけで一苦労だった経験談を語る。それも覚悟の上だという夏は、海を転校させないために自分が転職することも視野に入れ、子どもにストレスをかけない方法を探りたいと伝えるが、藤井は「親がストレスでボロボロになったら子供に二次災害だよ?」と告げる。

夏は、小田原の小学校に海を迎えに行く。夏は海に転校のことを話すとなんで転校しなくてはいけないのかと訴えられる。

フジテレビ 2024年7月1日スタート。毎週月曜日21時放送「海のはじまり」。出演:目黒蓮(Snow Man)、有村架純、泉谷星奈、木戸大聖、古川琴音、池松壮亮、大竹しのぶ、利重剛ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@umi_no_hajimari」。TVerで最新話無料配信、FODで最新話まで全話配信中。



フジテレビ「海のはじまり」番組公式サイト

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