韓国ドラマ「悪い記憶の消しゴム」第9話・第10話:キム・ジェジュン×チン・セヨン、キスで互いの気持ちを確認し合う!

09月05日10時10分ドラマ
MBN Drama公式YouTubeよりキャプチャー

キム・ジェジュン主演のMBNドラマ「悪い記憶の消しゴム~My Memories~」が毎週金土曜日21:40から放送中。今回は、8月31日・9月1日に放送された第9話・第10話のあらすじ見どころをご紹介。本作はU-NEXTでも同時独占中だ。

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「悪い記憶の消しゴム~My Memories~」は、記憶を操作できる消しゴムにより人生が変わった男性(キム・ジェジュン)と、彼の初恋相手になってしまった女性(チン・セヨン)とのロマンスを描くラブコメディ。

■キャスト

イ・グン役:キム・ジェジュン
キョン・ジュヨン役:チン・セヨン
イ・シン役:イ・ジョンウォン
チン・セヤン役:ヤン・ヘジ
 ほか



■第9話

グンのエージェンシーと契約しようと家を訪れたシン。しかしホン代表が追いかけてきて、事故当日のグンとシンのもみ合う写真を見せ、シンがグンを押したと脅迫する。二人の話を聞いたグンは、ジュヨンもシンと共に、自分に対して何か隠しているのかと怒鳴りつける。ジュヨンはグンのために嘘をついたと答え、病院に連れて行き検査を受けさせる。その後グンに再び隠し事はないか問われ否定するも、ジュヨンは内心「グンを苦痛から解放したかっただけなのに、寧ろもっと苦しめているのでは」と悩むのだった。

一方ホン代表の脅迫に苦しむシンは一人で酒を飲んでいたが、店にいた客とトラブルになり一方的に暴行を受けてしまう。シンから連絡を受けたジュヨンは現場に到着するも、父が亡くなった過去のトラウマが蘇り、恐怖に震えドアを開けられずにいた。するとそこにグンが現れ一瞬でその場を制圧。シンは「自分を救ってくれた女性はあなたが初めてだ、僕をあげる、今日から1日だ」と酔いながらジュヨンに話すが、ジュヨンは自身を抱きしめ守りながら相手と闘うグンにときめきが止まらなかった。

シオンは、便秘薬のCM撮影の仕事が入っていたが、こんな着ぐるみの撮影なんて出来ないと拒否して逃げ出す。グンは嫌ならやらなくても良いと言うが、実際は厳しい状況。結局シンとの契約を獲得したホン代表は投資誘致に成功するも、広告撮影を拒否したシオンのせいでグンは投資誘致に苦しみ破産直前。それを知ったジュヨンはシオンを説得しようと学校に赴く。国家代表選手が自分の気分で動いてはいけないと注意するも、シオンの机の落書きを見て、シオンが抱える辛さに気付き「周囲の悪口はゴミだと思って、抱えずに捨て、自分で自分を褒めなきゃ」とアドバイス。ジュヨンの活躍のおかげでシオンは改心し、広告撮影は無事終了した。

グンは感謝の意味も込めてジュヨンに連絡して夕食に誘う。平然を装うも嬉しさを隠しきれないジュヨンだったが、待ち合わせ場所に向う途中でシンからの連絡が。約束があると断るジュヨンだったが、結局シンのもとへと行くことに。夜景の綺麗なカフェを貸し切ってアピールするも、グンの話が出る度に笑顔になるジュヨンを見て、シンは思わずグンが好きなのかと問う。ジュヨンは「観察日記を書かなければならないから」と言い訳するが、明らかに動揺する姿を見て、シンは「なら良かった。兄はあなたを初恋だと思ってるからそんな感情を抱くかもしれないけど、あなたは兄の本当の初恋相手ではないことを知ってるから」と話す。

一方ジュヨンを待っていたグンの目の前に現れたのは、セヤンであった。すぐに帰ろうとするグンだったが、ビールを飲み始めるセヤンに仕方なく付き合う。ジュヨンが初恋相手であるグンに、セヤンは自分も人探しをしていると明かし、どんな気分なのか問う。するとグンは「15年前のことが昨日のことののように思い出される。ずっと長いこと会いたくてついに再会したが結果は見ての通り。自分を全く覚えてないといっても自分が覚えていて、自分のことを好きでなくても自分は好きで、もし再会する前に戻ったとしても、また再び探すことだろう」と答える。セヤンは「私が初恋相手だったら、あなたを傷つけることなんてなかっただろうに」と笑顔で話すのだった。

デートが適わず、帰宅してビールを飲むグンとジュヨン。その後、シオンの自尊心を高めるため、学校にこっそりと忍び込む二人。シオンの机に落書きできないよう、太極旗(韓国の国旗)を描くのであった。ジュヨンはグンへの気持ちが抑えられず、ついつい彼を意識して見てしまう。そして帰り際、ジュヨンは「まさか、そんなことはない。あってはならない。彼が見つめる私は、本物ではないのだから。確認しなきゃ、自分の心臓を」と、自身に向かって走ってくるグンに自ら抱きつくのだった。突然のことに驚くグンだったが、ジュヨンは走ってきたグンよりも早く鼓動を打つ自身に気づくのだった。

■見どころ


第9話視聴率は0.3%。殴られていたシンを救ったグン、アクションシーンも見れるとは思っておらず驚くも、視聴者もジュヨンと同様にときめいたはず。そしてその後鎮静剤を打ち今にも寝そうなグンと、酒に酔ってフラフラなシンを一人で両肩に担いで帰るジュヨン。何とか帰宅して兄弟を寝かせようと3人でベッドにダイブするシーンなど、これまであまり見られなかった3人の仲睦まじい(?)姿が垣間見れて思わず笑みがこぼれる。そして同時に、こんなイケメン二人と過ごせるジュヨンの立ち位置が何とも羨ましくなってしまう!
またシンとジュヨンがグンの容態について話し合う姿を見たグンは、キッチンで大きな音を立てて包丁を使うなど明らかに嫉妬している様子。そんな姿も可愛らしい。

また、グンとジュヨンが家でビールを飲むシーンでは、缶ビールを開けた瞬間泡が飛び出してきて、思わず二人とも泡を飲もうとし接近!一つの缶ビールを二人で飲もうと缶ビール越しに今にもキスしそうな距離で、ドキドキ!更にはラストシーンで、ジュヨンが自らグンに抱きつく!一気に距離が縮まった二人のときめくシーンが散りばめられており、一気にストーリーにのめり込んだ視聴者が多かった模様。



悪い記憶の消しゴム10

■第10話


ジュヨンは自身の気持ちを確認しようとグンに自ら抱きつき、走ってきたグンよりも早く鼓動を打っている自分はグンのことが好きだと気づく。しかしこのような状況に慣れていないジュヨンは突然我に帰り「患者が急に走ってはダメだ、不整脈かどうか聴診した」とごまかして歩き出す。

翌日、テニス国家代表選手村へと向かう一同。グンはジュヨンを自分の車に乗せようとしたが、そこにシンも登場し、兄弟でジュヨンの取り合いになる。これまでと打って変わりグンを避け始めるジュヨンは敢えてシンの車を選ぶが、通訳として同行するセヤンが現れジュヨンは自分と一緒に乗るのだと、出発前から大騒ぎ。その時セヤンを追いかけてきたスーツ姿の男たち。セヤンの父がセヤンを連れ戻そうと命令したのだった。セヤンは捕まったら韓国に戻れないと、グンとジュヨンとシンを後部座席に乗せて慌てて車を出発させる。激しい運転で車酔いしたジュヨンのためにシンはサービスエリアで休憩しようと提案し、一同は車を降りる。

シンはこっそりとセヤンの父に連絡し、現在地を伝えてセヤンを連れて行くようお願いする。そして車に戻ると、後部座席でジュヨンが寝ていたため、グンとセヤンを置いて勝手に車を出発させる。しかし実は後ろで寝ていたのは、ジュヨンでなくセヤンだった。こうしてグンとジュヨンは置いていかれてしまい、貴重品も車に置いた状況であり仕方なく歩き始める。途中靴擦れしたジュヨンのために、グンは跪き手当てする。痛がるジュヨンに泣いてるとからかうグン。「泣いてない、見てみなさい」と怒るジュヨンに「やっと目を見た」と笑うグンだった。

車の中で目を覚ましたセヤンは、通訳の仕事がクビになってしまうと怒って殴りかかり、揉み合いの末、シンはセヤンの大事なミサンガをちぎってしまう。その後セヤンのミサンガを何とか直してあげたシンは、自分はトイレに行くと嘘をついて、再びセヤンの父に現在地を連絡。しかし突然大声を出しおしりが痛いと騒ぐシン。蛇に噛まれたかもしれないと苦しんだため、セヤンは慌てて119に連絡するも、シンが死んでしまうかもしれないと意を決して毒を吸ってあげるなど必死で動く。結局蛇でなく蜂に刺されただけだったが、放心状態の二人。

その後グンとジュヨンも何とか合流するも、ガソリンが切れ車が動かなくなってしまいレッカー車を待つ4人。お先真っ暗かと思っていると、そこに救世主、シオンが乗った車が現れ何とか現地に到着するのだった。

グンとジュヨンは安心して、周囲を共に歩く。そして寄る場所があると車に乗って来たのは、幼い頃グンが水へ落ちた川辺。グンは「僕たちが初めて出会った場所。15年前、君が僕を救ってくれた場所。君と僕の記憶がそっくりそのまま残っている場所」「もうはっきりさせようと、僕の感情を。これ以上自分にも君もこれ以上嘘をつかないように、堂々と全部見せる」と宣言。ジュヨンは「私はそんな資格ない」と涙ながらに謝罪するも、グンは「嘘だ。それが本気なら僕の目を見て行って」とジュヨンを引き寄せる。グンは「僕たち、大丈夫なふりはもうやめよう」と言い、二人は向きあいながらキスするのだった。

■見どころ

第10話視聴率は0.3%。
主人公二人のロマンス中心に、登場人物の関係が更に深まり複雑に描かれていった回。グンが好きだと気付いたジュヨンは、これまでと態度が打って変わり、グンを避け始める。シオンの顔だけくりぬかれた等身大パネルに自分の顔をはめてグンを避けて過ぎ去ろうとするなど、ジュヨンのこれまで見たこともないような姿が描かれており、その可愛らしさに視聴者はハートを打ち抜かれたのでは?

またラストシーンでは「キスシーンで泣いたの私だけ?グンがタメ口で話したところで一度泣いて、キスしてまた涙が溢れた。ドラマ没入中!」「やはりグンとジュヨンのシーンが一番ときめく。もう誰も邪魔せず、残り少ない話数、二人のメロをたくさん見せて欲しい」などという感想が寄せられた。確かにグンの告白で、最後の最後だけタメ口となったのだ!この変化はときめかない訳がない!

またセヤンが探しているのは、初恋相手ではなく実の父ということが明らかに。「セヤンも初恋相手のグンを探していると思ってた!」などシンと同様視聴者も予想と異なる驚く展開だった。これまでにもシン&セヤンのシーンはコメディタッチで描かれたが、今回もドタバタシーンは必見。普段、ジュヨンといる際の落ち着いてちょっと甘える男性とは180度異なる、素の部分が垣間見れて「寧ろお似合いカップルだ」なんて声も。


「悪い記憶の消しゴム」は毎週金土曜日21:40から放送、U-NEXTでも同時独占で見放題配信する。




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