9月5日に放送された第9話、小鳥遊署の巡査部長・岡留太一（小林隆）の誘拐事件と不正アクセス事件が繋がっていることがわかった。9月12日「ギークス～警察署の変人たち～」（フジ、木、22時）第10話が放送される。唯（松岡茉優）を巡り、芹沢（中村蒼)と安達（白洲迅）の争いが勃発する。予告動画が番組公式サイトで公開されている。



フジテレビ木10ドラマ「ギークス」第9話放送後のトピックスと第10話のみどころ
「ギークス」は頭は切れるのに人間関係に難アリな警察署勤務の女ギークたちが、週末の井戸端会議で事件解決をスーパーアシストしてしまう、新感覚の“痛快エンターテイメントドラマ”だ。松岡茉優、田中みな実、滝沢カレンが個性的な「ギーク」を演じる。その第9話が5日に放送された。

第9話では、不正アクセス事件を調べると、小鳥遊署の巡査部長・岡留太一（小林隆）の誘拐事件に関係があることがわかり、その捜査に唯（松岡茉優）が夢中になる。そんな中、発生したドラマ撮影班の件は吉良ます美（田中みな実）と基山伊織（滝沢カレン）が解決した。

警察で撮影しているドラマの主人公役は日本、台湾で活躍する楊宇騰YU（ヤン・ユータン・ユー）！

若手ナンバーワン俳優・一ノ瀬礼央役で登場したのは、俳優でシンガーソングライターのYUだ。日本人の父と台湾出身の母を持ち、大学から台湾に移り、台湾でデビューを果たした。その後、日本でも活躍をしている。テレビ朝日の「何曜日に生まれたの」、日本テレビの「祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録」などにも出演していた。

今回は若手俳優として登場し、皆が敬愛する監督を休ませるために、献血用の血液で事件を装った。登場するとネットでは「格好いい」というつぶやきが多く見られた。

シュレッダーされた配送伝票を再現する唯

唯は誘拐された岡留を慕っている。拳銃が奪われた事件の解決をはかりたく、杉田（泉澤祐希）が持って帰ってきたシュレッダーのゴミまで鑑定する。その執念が実り、配送伝票が復元された。そして、それが、岡留が不正アクセスにも誘拐事件にも絡んでいることを図らずも証明してしまった。

第10話は、唯をめぐり、芹沢と安達が争う

同期の唯のことを密かに思っている芹沢（中村蒼）と、隣に住み、ことある毎に誘いをかけている安達（白洲迅）。二人の唯への思いがつのり、「俺が守る」と芹沢が言えば、頭ポンポンで安達が対抗する。唯はどちらを選ぶのか？どちらも選ばないのか？

■前回：第9話ネタバレあらすじ

小鳥遊署の巡査部長・岡留太一（小林隆）が誘拐された上、拳銃を盗まれたという不祥事からのイメージアップを図るため、署はドラマの撮影を誘致した。小鳥遊署には有名監督・堀川周作（坂田聡）や若手ナンバーワン俳優・一ノ瀬礼央（YU）らが集結した。署長の御手洗智（徳井優）は浮かれた様子で、「これで小鳥遊署の評判があがれば」と話す。

西条唯（松岡茉優）は撮影のの様子を少し冷めた目で見るが、吉良ます美（田中みな実）は主演の一ノ瀬礼央のイケメンぶりを喜んでいた。そしてそんな二人を基山伊織（滝沢カレン）は見守っている。

その頃、本庁では監察官の安達順平（白洲迅）らが不正アクセス事件の捜査を進めていた。容疑者は小鳥遊市内におり、少年犯罪の事件に関するデータにアクセスしようとしていたことが分かる。

撮影準備が進む中、衣装スタッフの森口加奈子（長尾純子）が叫び声を上げる。西条らが衣装部屋に向かうと、衣装についていた血が撮影用の血糊ではなく本物の血だったことがわかった。そのカーディガンの持ち主である一ノ瀬のマネージャー・椎名透子（山口知紗）とは連絡がつかない。椎名が誘拐されたのではないなとなり、撮影は延期される。俳優やスタッフは束の間の休みを取る。

不正アクセスの件の捜査に人員を割かれているため、椎名の誘拐についての捜査は、吉良や基山たちもかり出される。一ノ瀬たちに話をきくと、皆の目撃証言がぴったりと一致している。違う話をだしたのは監督だけだった。そこで、吉良がバクチにでた。俳優やスタッフがみなで体調の悪い監督を休ませるために、芝居をしているという。歩行認証で、犯人と思われた人物の歩き方が椎名のものだと皆の前で話した。一ノ瀬たちは自分たちがやったと認めた。

その頃、若い男・勝又蓮（遠藤健慎）のアパートに、何者かから拳銃が送りつけられていた。ネットニュースで巡査部長・岡留太一（小林隆）の拳銃が奪われた事件をみると、送られてきた拳銃がそれと一致していることに気がついた。そして勝又は不敵に笑った。

不正アクセスの件を調べた安達たちは榎田、望月という二人を捕まえた。部屋の鑑識にはいった杉田はありとあらゆる指紋や遺留品を持って帰ってきた。そして、その二人が岡留の誘拐事件に関連していることを見つけた。さらに唯は、シュレッダーされたゴミから配送伝票を再現した。そこに書かれていた名前は岡留の娘が被害にあった事件の加害者だった。榎田と望月は岡留に救ってもらったこともある。そのことから、唯は岡留が誘拐事件を自作自演し、拳銃を奪われたように見せて、加害者である勝又に送りつけたとわかった。勝又にもう一度犯罪を犯させ、そこで復讐しようとしていると気がついた。

■第10話あらすじ

小鳥遊署の鑑識官・西条唯（松岡茉優）は、巡査部長・岡留太一（小林隆）に自首するように呼びかけるが、電話を切られてしまう。その直後、岡留から拳銃を送りつけられた男・勝又蓮（遠藤健慎）が宝石店に押し入っているという情報が入った。宝石店に現れた岡留は、銃を構えて中に入る。

西条と刑事課の芹沢直樹（中村蒼）が現場に到着した。西条は岡留がこれ以上罪を重ねないよう説得を試みる。銃口を向け合う極限状態の中で、岡留は勝又へ胸の内をぶつける。苛立つ勝又が引き金を引いた瞬間、岡留と西条、芹沢は凍り付いた。

事件の行く末を見届けた西条は、やるせない思いで落ち込む。仕事が終わり、マンションに着いてもなお考え込んでいる西条を、安達（白洲迅）は優しく慰める。

翌日、吉良（田中みな実）の提案でボウリング場に集まった小鳥遊署のメンバーそれぞれに、思わぬ事件が降りかかる……！

フジテレビ　2024年7月4日スタート。毎週木曜日22時放送「ギークス～警察署の変人たち～」。出演：松岡茉優、田中みな実、滝沢カレン、中村蒼、白洲迅、泉澤祐希、あの、マギー、徳井優、若林時英、阿部亮平ほか。番組公式X（Twitter）アカウントは「@geeks_fujitv」。TVerで最新話無料配信、FODで最新話まで全話配信中。


◇フジテレビ「ギークス～警察署の変人たち～」番組公式サイト

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