日本テレビ「GO HOME～警視庁身元不明人相談室～」（土曜21時）9月14日放送の第8話で“手嶋回”にファン歓喜！9月21日放送第9話、突然還らぬ人となった堀口（戸次重幸）が小戸籍を偽造？涙の最終章へ。予告動画は番組サイトで公開中だ。

「GO HOME～警視庁身元不明人相談室～」は、完全オリジナルのミステリー×ヒューマンドラマ！“名もなき遺体“を大切な人の元へ帰すため捜査官・三田桜（小芝風花）と10歳上の真面目な同期月本真（大島優子）の奮闘を描く。



9月14日放送の第8話では、いつも陰ながら桜と真を応援している手嶋（阿部亮平／Snow Man）が何者かに襲われ、拳銃を奪われる事件に巻き込まれた。落ち込む手嶋に、真が自宅を訪問、そしてストレス発散のキックボクシングへ。さらに桜は「貸しを作るターン」と意気込み事件の真相を突き止めた。

思いを寄せる真にボクシングで喝を入れてもらい、犯人で高校時代にバッテリーを組んでいた梶原（落合モトキ）に銃口を突きつけられる対峙シーンなど、見どころ満載の“手嶋回”にファンから「素晴らしい手嶋回」「手嶋くん愛されてるな」「エリート刑事も好きな人には激弱すぎて面白い」など喜ぶ声が集まった。

しかし、ラストシーンでは相談室の縁の下の力持ちとして活躍する堀口（戸次重幸）が血を流して倒れ込んでいる衝撃的な展開で終わった。そして9月21日の放送の第9話では、相談室のメンバー堀口の死をきっかけに、堀口が戸籍を詐称していたことが発覚。利根川（吉田鋼太郎）は何か知っている様だが、果たしてどんな真実が隠されているのか、来週もお楽しみに。

■第8話ネタバレあらすじ
捜査一課の手嶋が夜道で若い2人の男に襲われ拳銃を奪われ、その直後に襲った犯人の1人が銃殺される。そんな重大な事件が起こっていると知る由もない桜たち身元不明人相談室に、捜査一課から身元特定専従班として捜査に加わるよう協力要請がかかる。ご遺体は20代男性で、至近距離から拳銃で頭部を撃ち抜かれ即死。捜査一課は殺人事件の犯人の行方を追っているという。

ご遺体の上半身に入れ墨があり、その特徴から現場付近に事務所を構える染野組の構成員に違いないという。怖気づく桜は元マル暴の武藤と共に染野組へ向かう。ところが、組長の染谷（泉谷しげる）や他の組員もご遺体の顔は知らないと言い張る。一方、真は桜と共に謹慎中の手嶋を尋ねる。拳銃を奪われ落ち込む手嶋を救うと誓う。事務所にあった「SK」とイニシャルが入ったグローブをきっかけに、桜と手嶋は、2人の男性のうち1人は梶原真司（落合モトキ）という名前で、高校時代、手嶋とバッテリーを組んでいたことを突き止める。

手嶋は自分が襲われた理由に気づき、「落とし前をつけなきゃならない」と1人梶原の元へ向かう。その頃、手嶋と連絡が取れなくなり焦る桜と真は、梶原の妹・灯里（羽瀬川なぎ）に会いに行くが、彼女も居場所はわからないと言う。そして、兄は染谷組の一員で、遺体は梶原の弟分・池田義人（三浦獠太）で間違いないと。さらに「兄は手嶋さんのことを恨んでいます。夢を奪った張本人だから」と手嶋のことも覚えていた。

こうなったら梶原の居場所を染谷組に聞くしかないと、思い切って事務所を再訪する桜。最初は知らぬふりを貫く組員だが、染野が根負けして真実を話し出した。弱体化した染谷組は、麻薬の売買をしている組に吸収されることになったが、梶原と池田が猛反対し、「金なら自分たちがなんとかする」と言い出したが、結果、池田は命を落とし、梶原は追われる身に・・・。「2人とも俺のかわいいバカ息子たちだ」と認める染谷は、この日をもって染谷組を解散すると宣言し、池田の遺体を引き取ることと、梶原を助けて欲しいと桜に託す。

その頃、手嶋は梶原を母校に呼び出し対峙する。組の資金繰りが厳しいことを知った梶原と池田は、手嶋から奪った拳銃を使って現金輸送車を襲う計画を立てていたが、直前になって梶原が犯行をためらい、反対する池田と揉み合ううちに誤って発砲してしまったのだ。後悔する梶原に「今ならまだやり直せる。自首してくれ。」と言う手嶋に、梶原はうんざりする。12年前の夏も、地区大会の決勝目前に肘を壊した梶原を気づかい、手嶋が監督に進言したせいで梶原は試合を欠場、チームは敗退。その後梶原は自暴自棄になりヤクザの道へ進んだ過去があった。

今更なにを・・・梶原が手嶋に銃口を向けると、そこへ真が駆け付ける。真はあの夜、他の刑事を襲うつもりが、襲う相手が手嶋だとわかると手嶋の拳銃を犯罪に使いたくない思いから思いとどまったのではないかと追及する。追い詰められた梶原は「悪かったな淳之介」と銃口を自分のこみかみにあて自殺を図るが、寸前で桜が駆け付け、野球のボールを投げる。「今までありがおう」と組長からの伝言と、「それでもやり直せる。負けんなよ真司！」と手嶋の言葉に胸を打たれた梶原は銃を持つ手を下ろす。

すると目の前に灯里が現れる。自分に帰る場所はまだあることを知った梶原は手嶋とキャッチボールを交わし「戻って来たら、またやろう」と別れた。その夜、事件の報告書を書き終えた桜は、何か美味しいものを食べに行こうとみんなを誘うが、戸口は用事があるからと、武藤に書いてもらった家族の絵を手に家路につくが、その直後、繁華街の路地裏で堀口は遺体となって発見される。

■第9話あらすじ
堀口が階段から転落して帰らぬ人となる。通夜に参列した桜と真ら身元不明人相談室の一同は堀口の遺影を前に言葉を失う。そこへ30年間音信不通になっていた堀口の母・律子（川俣しのぶ）がやって来る。妻・由理恵は、堀口から両親は亡くなったと聞かされていたが、戸籍謄本を見て律子の存在を知り、慌てて連絡したのだ。律子の話では、堀口は借金まみれの父に嫌気がさし、高校卒業後に家を出て、それ以来連絡はとっていないという。

「まさか立派に・・・警察官になっていたなんて・・・」と律子は声を詰まらせるが、遺影を見た途端「違います。尚史じゃありません」と信じられない言葉を口にする。桜たちが知っている堀口は堀口ではなかったのか。堀口のことを調べようとする桜たち。だが戸籍偽装が公になれば、妻と息子はマスコミの餌食になってしまう。堀口の名誉と家族のために、事を荒立てるべきではないと言う利根川だが、何か知っているようで・・・。

日本テレビ「GO HOME～警視庁身元不明人相談室～」は2024年7月13日から、毎週土曜日21時放送。脚本：八津弘幸／出演：小芝風花、大島優子、阿部亮平（Snow Man）、柳美稀、川瀬莉子、戸次重幸、半海一晃、高島礼子、吉田鋼太郎ほか。番組公式X（Twitter）アカウントは「@gohome_ntv」。

◇TBS「GO HOME～警視庁身元不明人相談室～」番組公式サイト

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