【最終回】目黒蓮と泉谷星奈の二人暮らしが危機に。「海のはじまり」第11話ネタバレと第12話予告
9月16日21時からフジ月9「海のはじまり」の第11話が放送された。父・夏(目黒蓮)と暮らし始めた娘・海(泉谷星奈)だが、母・水季(古川琴音)がいないことを強く意識してしまい返って寂しさが募る。9月23日に放送される最終回・第12話の予告動画は番組公式X(Twitter)で公開されている。二人はどういう暮らし方を選ぶのか?
フジテレビ月9ドラマ「海のはじまり」第11話放送後のトピックス&最終回のみどころなど!
人は、いつどのように“父”になり、いつどのように“母”になるのか。この時代だからこそ伝えたい“親子の愛”を通して描かれる“家族”の物語を描く「海のはじまり」の第11話が9月16日に放送された。
海(泉谷星奈)を引き取り、二人で暮し始めた夏(目黒蓮)。名前も月岡に変えて父親との生活に臨んだ海だったが、一人でいる時間が格段に長くなってしまい、寂しさに負けてしまう。一人で母親・水季(古川琴音)との思い出が残る図書館に行ってしまい、水季の実家に帰ってしまう。そこで思っていたことを夏に吐き出した。その気持ちを聞いて夏は涙してしまう。
海の本音に何も言えない夏!
父親との二人の生活になった海だが、母親と二人の時のような暮らしではなかった。水季は近くの図書館で働いていてそこに勤めている津野(池松壮亮)たちもシングルマザーの水季のことをよく理解してくれていて、海が遊びにいっても図書館で水季にあったり、津野に遊んでもらえる。しかし、夏は普通の会社の営業マンなので、定時を過ぎないと返ってこない。一人の部屋で水季のことを思い出してしまい、家を飛び出してしまう。
迎えにきた夏に向かって感情を爆発させる。そして水季のことを「いない」とばかり言うことに対しては「なんで大人は死んじゃうことなくなるっていうの?いなくなるから?だから死んじゃった人のこといない いないって言うの?」と疑問を投げかける。さらになんでママと一緒にいてくれなかったのかと言われてしまう。水季が海を生んでいることを知らない夏にはできないことで、水季が選んだことだったのだが、夏はその言葉を聞いて何も言えなくなってしまった。
「いちばんすきな花」から夜々(今田美桜)が登場した
「海のはじまり」の脚本を担当する生方美久が2023年に手がけたフジテレビ木曜劇場「いちばんすきな花」では、海役の泉谷星奈が今田美桜演じる夜々の幼少期を演じていた。「海のはじまり」の第11話で海が弥生(有村架純)に連れられて美容院にゆくシーンがあるのだが、そこは「いちばんすきな花」で夜々が働いていた「スネイル」で、担当する美容師が夜々だった。休憩時間などに前作の思いで話などでもりあがったという。
最終回・第12話では夏はどんな決断をするのか?
一緒に生活することで返って寂しさを覚えた海は水季の実家で目を覚ます。そこには夏はいない。夏も一人で目を覚ます。互いを大切に思っているが、どう暮してゆくのかが二人にとって一番いいことになるのか?
予告動画に映る弥生の姿から、夏と弥生の関係にも注目が集まる。一度は別れた二人だが、海を交えて家族になってゆくのか?9月23日の放送で「海のはじまり」は最終回を迎える。
■前回:第11話ネタバレあらすじ
月岡夏(目黒蓮)は、娘の南雲海(泉谷星奈)との生活の準備を続ける。片付けの手伝いに来ている弟の大和(木戸大聖)が「困ったことあったら呼んでね」と声を掛けるが、「二人で頑張る」と気を張る夏。大和はその言葉に不安を覚える。
転校することになった海は担任の夏美(山谷花純)に、かつて母・水季(古川琴音)が自分のことを何か言っていたかと聞く。すると夏美は「いつも、海ちゃんが一番大切って言ってたよ」と伝え、海はにっこりと笑う。
日が替わり、夏のアパートへやってくる海、朱音(大竹しのぶ)、翔平(利重剛)。翔平と朱音は海をぎゅっと抱きしめ、海との別れを惜しむ。その様子を見て、夏はどこか罪悪感を抱いてしまっていた。
夏は転校してすぐに友達もできた。ただ、学校から帰ってきても誰もいないアパートで一人ですごす時間が増えた。返ってきた夏に学校であったことをいろいろ話すのは楽しいけれど、水季のことを話すと「もういないから、二人でがんばろう」と言われてしまう。
海は弥生(有村架純)に頼んで美容院に連れて行ってもらった。その時の海の様子から弥生は夏に「元気は元気なんだけど、水季さんのこと忘れようとしているみたい」と告げる。海のことをよく見て欲しいと頼んだ。
ある日、夏が返ってくると海がいない。夏は必死に探す。実は海は電車にのって水季が勤めていた図書館に来ていた。夏が図書館に向かうと、津野から朱音が連れて帰ったと聞かされる。そして、海に「水季がいるとかいないとか」の話をしているのが夏だけだと責める。水季がいたときも亡くなったときもいなかったのは夏だけなのだとも責めた。夏は「ご迷惑をおかけしました」と謝ることしかできなかった。
水季の実家に海を迎えにいった夏は海から本音を聞かされる。水季との二人暮らしは寂しくなかったが、夏との二人は寂しいと。そして水季のことを「居なくなった」というのにも不満を示した。さらに、夏と弥生がわかれたのは自分がいるせいで、自分がいなくなったせいで朱音や翔平、津野は寂しい思いをしているといい、自分が最初からいなければよかったのかとさえ口にした。そんな海の話をきいて夏は涙することしかできなかった。
■最終回:第12話あらすじ
月岡夏(目黒蓮)が目を覚ますが、海(泉谷星奈)のランドセルやぬいぐるみが視界に入るが、海の姿はない。
その頃、南雲家で目を覚ました海は、「夏くん…」と呼びかけるが、そこには朱音(大竹しのぶ)と翔平(利重剛)がいるだけで、夏はいない。
パジャマ姿のまま寝そべっている海に、朱音と翔平は「朝ご飯を食べようよ」と声を掛けるが、海は「…食べたくない」とそっぽを向く。朱音は海のためにおにぎりを握り、水季が亡くなった日におにぎりを食べた話をする。
やがて、夏のスマホに弥生(有村架純)から着信が入る。夏が電話に出ると、弥生は海からの伝言があると夏に告げた。
フジテレビ 2024年7月1日スタート。毎週月曜日21時放送「海のはじまり」。出演:目黒蓮(Snow Man)、有村架純、泉谷星奈、木戸大聖、古川琴音、池松壮亮、大竹しのぶ、利重剛ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@umi_no_hajimari」。TVerで最新話無料配信、FODで最新話まで全話配信中。
◇フジテレビ「海のはじまり」番組公式サイト
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