【最終回ネタバレ】目黒蓮と泉谷星奈のあふれる笑顔でエンディング「海のはじまり」

09月24日10時21分ドラマ
©フジテレビ

世帯視聴率9.5%、個人視聴率5.4%で好フィニッシュ。9月23日21時からフジ月9「海のはじまり」の最終回・第12話が放送され、夏(目黒蓮)は大勢の人達の助けを受けながら海(泉谷星奈)と親子になっていった。最新話はTVer、全話はFODで配信されている。



フジテレビ月9ドラマ「海のはじまり」最終回放送後の話題や視聴率など!

人は、いつどのように“父”になり、いつどのように“母”になるのか。この時代だからこそ伝えたい“親子の愛”を通して描かれる“家族”の物語を描く「海のはじまり」の最終回・第12話が9月23日に放送された。



視聴率推移は?

「海のはじまり」の視聴率は世帯で8.0%、8.1%、7.1%、7.7%、7.2%、6.1%、6.8%、7.4%、7.6%、8.1%、7.8%、個人で4.6%、4.7%、4.0%、4.6%、4.2%、3.5%、4.0%、4.1%、4.3%、4.6%、4.6%と推移し、23日放送の最終回は世帯視聴率9.5%、個人視聴率5.4%を記録した(ビデオリサーチ社調べ、関東地区)。また、リアルタイムでの視聴ではなく、配信数はかなり高く、「後からじっくり見る」派にも高く評価されたドラマとなった。



最終回は目黒蓮の笑顔があふれた

大学時代の恋人・水季(古川琴音)が亡くなったという連絡を受け、初めて自分の子どもがいたことを知る夏を演じた目黒蓮は、第1話から第11話まで通して笑顔のシーンが少なく、ファンならずとも「辛そう」という意見が多かった。第12話で一人だけで海(泉谷星奈)の面倒を見るのではなく、大勢の人たちに助けてもらいながら育ててゆくと決めた。ふっきった感じで笑顔になるシーンも多く、視聴者もほっとして最終回を視聴することができた。



クランクアップの様子

目黒蓮©フジテレビ5月半ばから撮影に入った「海のはじまり」。途中、主演の目黒蓮の体調不良による活動休止など心配されたこともあったが、9月半ばに無事にクランクアップを迎えた。夏(目黒蓮)が足早に駅へ向かう道中に弥生(有村架純)から電話を受け、「海の伝言」を伝えられるという重要なシーンが最終となった。オールアップの声がかかると、目黒蓮は「平坦な道では無かったなと思います。どんなにキツくても、絶対にこだわることをやめない皆さんがいてくださったからこそ、この作品のクオリティーを生み出せているんだなと心から感謝していますし、僕自身もこだわることをやめずにここまでやってこられたと思っています」と語った。コメント全文は番組公式サイトに掲載されている。



■最終回:第12話ネタバレあらすじ

月岡夏(目黒蓮)が目を覚ますが、海(泉谷星奈)のランドセルやぬいぐるみが視界に入るが、海の姿はない。

その頃、南雲家で目を覚ました海は、「夏くん…」と呼びかけるが、そこには朱音(大竹しのぶ)と翔平(利重剛)がいるだけで、夏はいない。パジャマ姿のまま寝そべっている海に、朱音と翔平は「朝ご飯を食べようよ」と声を掛けるが、海は「…食べたくない」とそっぽを向く。朱音は海のためにおにぎりを握り、水季(古川琴音)が亡くなった日におにぎりを食べた話をする。人間は生きてゆくために食べなくてはいけないと話す。娘の水季が亡くなって悲しく手仕方なくても、水季を覚えているためにも、海を育てるためにも生きることが必要だったと話すと、海もおにぎりを口にした。

海を迎えに走っている夏のスマホに弥生(有村架純)から着信が入る。夏が電話に出ると、弥生は海からの伝言があると夏に告げた。それはママと夏君の話を沢山したので、夏君とママの話をしたかったのだということだ。さらに、自分はお腹の子を堕ろしたことを覚えているために写真を保存していたし、お墓も作ったと話す。死んだ人のことを忘れなくて良いと思うだけで安心できたと話す。

水季の実家にやってきた夏は海と話をする。そして会いたい人に会えばいいし、海が寂しくなくなるまで自分は待っていると告げ、夏の家に戻る。

夏に急に休日出勤の必要ができた。海の面倒を見てもらうために、夏は津野(池松壮亮)、弥生、弟の大和(木戸大聖)に助けをもとめた。3人とも来てくれて海の面倒をみてくれた。津野が帰る時に海は「ママのこと好きだった?」と聞く。津野は好きだったことを伝える。海は「ママも好きだった」と話した。

大和は弥生に嫌だったら夏の依頼を断って良いというが、弥生は楽しいからいいのだと言う。そして弥生は帰る。帰り道に夏と付き合っていた頃を思い出していた。

夏と海は海岸で遊ぶ。そして水季が残した手紙を読む。手紙には水季が海を思う気持ちがあふれていた。そして、選択肢を沢山あげて欲しいと書かれていた。海にも手紙を見せるが、半分くらいしか意味がわからないという。夏は「海のことが大好きってこと」が書かれていると説明した。

夏が手紙をしまおうとすると追伸が書かれていたことに気がついた。

水季の実家にゆくと、朱音が水季をなくしたことがどれほど辛いことだったかを話し、意地悪してごめんなさいとも言った。水季は朱音に夏のことを優しくていい人、意地悪しないでねといっていたのだが、朱音は水季を亡くした辛さから夏に厳しくあたってしまっていた。

水季の手紙の追伸は「海はどこから始まっているかわかりますか?」で始まり、夏が海も父親になっても父親らしいことはしなくていい、いいけど、一緒に居て幸せだったと思えるようにしてほしいと結ばれていた。

フジテレビ 2024年7月1日スタート。毎週月曜日21時放送「海のはじまり」。出演:目黒蓮(Snow Man)、有村架純、泉谷星奈、木戸大聖、古川琴音、池松壮亮、大竹しのぶ、利重剛ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@umi_no_hajimari」。TVerで最新話無料配信、FODで最新話まで全話配信中。



フジテレビ「海のはじまり」番組公式サイト

【2024年夏ドラマ紹介】【関連記事・各話のあらすじ】