飯豊まりえ「オクトー2」S1振り返りとS2見どころ・Great×P.C.F.小波津志らキャスト・音楽まで徹底紹介

09月26日23時15分　
(2024年09月26日23時21分更新)ドラマ

2022年に放送された、飯豊まりえ主演の刑事サスペンス「オクトー～感情捜査官心野朱梨～」のSeason2が2年ぶりとなる、10月3日より読売テレビ・日本テレビ系プラチナイト木曜ドラマ枠でスタートする。

「ytv MyDo！」にて公開中の【直前SP】5分で前作おさらい＆最新映像と一緒に、シーズン1の振り返りとシーズン2の見どころを徹底紹介する。

「オクトー～感情捜査官心野朱梨～」とは？

「オクトー～感情捜査官心野朱梨～」は、感情を読み取る能力を持つ刑事、心野朱梨（飯豊まりえ）が、人々の感情を色で理解しながら事件を解決していくというユニークな視点で描いた刑事サスペンス。

タイトルの意味

タイトルの「オクトー」とはラテン語の"octo"、8の意味。アメリカの心理学者ロバート・プルチックが1980年に提唱した理論「プルチックの感情の輪」では、色が「赤・青・黄」の原色を混ぜ合わせることで、多種多様な色を生み出す様に、感情も、基本となる8つの感情「喜び・信頼・恐れ・驚き・悲しみ・嫌悪・怒り・期待」が混ざり合うことで様々な感情が誕生するとした。朱梨はこの8つの色で人々の心を読み解いていく。

シーズン１振り返り

朱梨は15年前、姉と共に両親が殺害される現場を目撃する。そのショックで姉の紫織（松井玲奈）は感情を失ってしまい、朱梨は目を合わせた相手の感情を色として見ることができるようになった。刑事になった朱梨は、取り調べ時に捜査対象を観察し、確認される感情の色をパステルでスケッチブックに記録して、心理状態の変化を読み解く。

シーズン1では、感情見え見えのエリート崩れ男性刑事・風早涼（浅香航大）とバディを組み真相を追っていった。そしてラストでは朱梨が両親の事件の真相突き止め、閉ざされていた紫織の感情も回復へと向かい、風早は警察庁へ戻るという展開だった。

シーズン２予告と見どころ

2年後を描くシーズン2では、東神奈川署刑事第1課強行犯1係、巡査部長だった朱梨が、警部補として、風早のいる警視庁刑事部捜査第一課強行犯八係に出向する。今シーズンでバディを組むのは、影山優佳扮する滝沢美空巡査。朱梨はこれまで同様に色で容疑者の感情を読み解き、事件の真相に迫る。

実は、朱梨を警視庁に呼んだのは風早だった。風早は朱梨に容疑者クリット・ウォンラットに会わせる。クリットはタイ人で、モノや場所に残った「残留感情」を色で見ることができる能力を持っていた。「人の感情が見える刑事」と「モノに残された感情が見える容疑者」…一体どのような対立をみせるのか？

さらに朱梨の姉、紫織の感情は回復に向かい、仕事も決まるが、紫織が殺人事件の容疑者になってしまう。

◇【直前SP】5分で前作おさらい＆最新映像

シーズン２：新キャスト

Great　/　小波津志

容疑者クリットを演じるのは、タイ王国のGMMTV所属の俳優、Sapol Assawamunkong（愛称Great）。クリットの過去にまつわる重要な鍵を握る謎の人物に、ドラマ初出演となるPSYCHIC FEVER from EXILE TRIBEの小波津志が大抜擢された。
OCT 上段左から：若月佑美（時田里菜役）、淵上泰史（矢田部聡役）
下段左から：和田光沙（二見智子役）、佐藤玲（染谷夏帆役）、落合モトキ（染谷迅役）
また和田光沙が、紫織が通う自助グループで代表を務める二見智子役で登場するのをはじめ、第1話のゲストには若月佑美、第2話には淵上泰史、第3話には佐藤玲と落合モトキがゲスト出演する。

シーズン２：音楽

ドラマの盛り上げる音楽にも注目。主題歌は、17歳で異例の「FUJI ROCK FESTIVAL ’19」に出演を果たした宮崎県在住のシンガーみゆなによる「あなたに抱きしめて」。オープニング曲はPSYCHIC FEVER from EXILE TRIBEが歌う「Cold Rain」。どちらもドラマのテーマに寄り添った楽曲となっている。