韓国ドラマ「悪魔なカノジョは裁判官」悪女にめり込むパク・シネの拳、審判シーンが話題に【ネタバレ】

16時24分 
(16時25分 更新)
ドラマ
画像:SBS「지옥에서 온 판사(地獄から来た判事)」HPより
「悪魔なカノジョは裁判官」ディズニープラスにて独占配信中

9月27日、28日に放送されたSBS金土ドラマ「悪魔なカノジョは裁判官」の第3話、第4話では悪魔のビンナ(パク・シネ)が子供から親を奪った挙句、虐待に及ぶ卑劣な殺人犯を裁いた。

なお、ニールセンコリアによると、27日放送の第3話の視聴率が全国8%、首都圏8.5%、28日放送の第4話では視聴率が全国平均9.7%で首都圏は9.8%を記録。全国視聴率は自己最高を更新し、注目の高さを示した。
【9月27日視聴率TOP10】 / 【9月28日視聴率TOP10】

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「悪魔なカノジョは裁判官」は、エリート裁判官の体に憑依した悪魔カン・ビンナ(パク・シネ)が地獄のような現実で、人間的な熱血刑事ハン・ダオン(キム・ジェヨン)に会って罪人を処断し、真の裁判官に生まれ変わる善悪共存スカッとアクション・法廷ファンタジーだ⇒【全話あらすじ】

キャスト:
カン・ビンナ役:パク・シネ
ハン・ダオン:キム・ジェヨン
ク・マンド役:キム・イングォン
イ・アロン役:キム・アヨン
 ほか

■第3話あらすじ
akuma3画像:SBS「지옥에서 온 판사(地獄から来た判事)」HPより
「悪魔なカノジョは裁判官」2024年9月21日からディズニープラスで独占配信される。

ダオン(キム・ジェヨン)の審判を誤り、20人の罪人を1年以内に裁かなければならなくなった悪魔のビンナ(パク・シネ)。これに頭を抱える彼女は、同じくバエル(シン・ソンロク)に人間界送りにされたグレモリー改めアロン(キム・アヨン)という協力者を得る。

審判から生き返ったダオンは、悪魔のビンナの正体を知る。非現実的な事実を前に、彼は家族を殺された証言を信じて貰えないトラウマを思い出す。

その頃、自身が運転していた車の事故で夫・ヒョンスを失ったジャヨン。共に生き残った血の繋がらない息子・ジホを義母・スニに奪われそうになり、彼女を未成年者略取罪で訴える。その裁判の担当となった悪魔のビンナは、ジャヨンがスニに「殺人者」と罵られる様子に目を輝かせた。

ジャヨンが保険金目当てでヒョンスを殺害した、と睨んだ悪魔のビンナは、早速ジャヨンに接触。そこでスニの過去の悪行と、ジホの生命保険を狙っていることを聞かされ、混乱する。そんな時、ジャヨンがこれまでに多額の保険金を受け取っている情報を持ってきたダオン。口実を作って自身の正体と、殺害動機を探る彼を煩わしく思いつつも、悪魔のビンナはダオンに利用価値を見出す。

その後、ダオンと共に調査を続けた悪魔のビンナはスニからジャヨンの裏の顔を知らされる。更にジホからは彼女から虐待を受けていた事実と、ヒョンスが故意に殺害されたことを示す証言を得ることに成功。喜びがこみ上がるが、彼がスニを人質に取られ口止めを強要されていたと知り、笑顔を曇らせた。

自身の経験から幼いジホの証言では、ジャヨンの罪の立証が難しいと考えるダオン。しかし悪魔のビンナは無垢な子供の言葉こそ信じるべき、と語る。この言葉が心の傷に優しく染みたダオンは涙を流し、これに気まずさを覚えた悪魔のビンナは彼に背を向けた。

後日、スニに刑の宣告の猶予を言い渡した悪魔のビンナ。ダオンはこれに安堵の表情を浮かべるが、スニとジャヨンにはまだジホの親権の問題が残っていた。必死にジホを守ろうとするも、ジャヨンの前に倒れたスニ。ジャヨンに連れ戻されたジホは再び虐待を受け、悪魔のビンナは能力を使ってこの様子を確認する。

悪魔のビンナはジャヨンのもとに向かい、ジホのことを問う。「元気にしている」と嘘をつくジャヨンをたしなめた彼女は、お仕置きを決め、ゲヘナの短剣を振りかざした。

■第3話見どころ
2話目でまさかの死亡かに思われたが、無事に生還したダオン。これがきっかけで悪魔のビンナの正体を知った彼が、十字架で攻撃を加える等の強硬手段で彼女を振り回し始めるコミカルな姿は、ビンナとダオンのケミが本格的に始動したと感じさせた。
また、子供に少しだけ優しいという悪魔らしからぬ一面を見せた悪魔のビンナ。子供の言葉を軽視しないのは悪魔の彼女にとっては当たり前なのかも知れないが、人間の価値観だと聖母のように映る。事実、ダオンもそんな彼女の無意識の優しい言葉に救われており、彼が涙するシーンは胸を熱くさせた。

■第4話あらすじ
akuma4画像:SBS「지옥에서 온 판사(地獄から来た判事)」HPより
「悪魔なカノジョは裁判官」2024年9月21日からディズニープラスで独占配信される。

ジャヨンが悪魔のビンナにおびき出された隙に、脱走したジホはダオンに助けを求める。

ダオンがジホを保護した頃、悪魔のビンナはジャヨンにヒョンス殺害の自供を促していた。シラを切るジャヨンは、吹き飛ぶ程の力で頬を張られる。数発の張り手の末にようやく罪を認めたジャヨンに待ち受けていたのは、ヒョンスが味わった溺死の苦しみだった。

目を覚ますや否や、悪魔のビンナに命乞いをし、ヒョンス、前夫の殺害を認めたジャヨン。しかし、ジホの虐待については「遊んであげただけ」などと嘘をつき、悪魔のビンナの鉄槌を呼んでしまう。人相が変わる程顔が腫れ、やけになったジャヨンはジホ殺害計画を自白し、全ての罪への開き直りを見せる。この様子を見た悪魔のビンナはこの時を待っていたかの様に本格的な審判を開始した。

前夫が経験した投薬による失明、滑落死、ジホが経験した虐待の苦しみ、痛み、恐怖を休む間もなく味わったジャヨンは、腫れた目から涙を流し、許しを乞う。そんなジャヨンの腹を貫いたゲヘナの短剣。事切れた彼女を蹴って仰向けにした悪魔のビンナは、その額にゲヘナの烙印を押し、審判を終えた。

地獄の者達の協力のもと、ジャヨン殺害の証拠を隠滅した悪魔のビンナ。しかし、ジャヨンの遺体は警察署の前に遺棄するよう指示する。この意図は、自分への付きまといを止めたダオンを呼び出すことにあった。その思惑通り彼女を疑ったダオンは彼女に取り調べを行うも、逆に弄ばれる始末。最初はこれを楽しんでいた悪魔のビンナだったが、自分に関心を示さないダオンの反応に機嫌を損ねる。

悪魔のビンナを家に送り届けたダオンは、彼女から前のように付きまとうよう言われ、困惑。そんな時、半地下に住むミジャが血相を変え2人のもとにやってくる。そして「この女に近づくな」、「2人のどちらかが必ず死ぬ」と、警告めいた言葉を残し去って行った。悪魔のビンナがこれを笑い飛ばす一方で、ダオンは胸騒ぎを覚える。

悪魔のビンナに対する疑心が拭えないダオンはジャヨン殺害現場を捜査。そこで悪魔のビンナが潰したコーラの缶を見つけ、更に疑いを深めた。

その後、悪魔のビンナの元にやって来たダオン。再び自身に関心を示した彼に満足し、笑顔を浮かべる悪魔のビンナだったが、胸の違和感に顔をしかめる。そのまま心拍数が上昇した彼女は倒れ、ダオンの胸の中で意識を失った。


■第4話見どころ
悪魔のようなジャヨンが本物の悪魔のビンナに成敗された今回。2話の審判のインパクトが強かっただけに今回の審判への期待値も高かったが、パク・シネ演じる悪魔のビンナが見せた制裁には言葉を失った。女性にも容赦なく顔に拳を振るった悪魔のビンナだったが、子供のジホに優しさが隠し切れなかったシーンには目頭が熱くなった。
また悪魔のビンナのダオンへの執心ぶりも目立った今回。最後はダオンへの胸の高鳴りから倒れてしまった彼女に対する不穏な予感はSNS上でも囁かれている。その一方で、ダオンの魅力にハマるあまり、倒れてしまう悪魔のビンナの気持ちも分かる、という共感の声も聞かれており、ダオン演じるキム・ジェヨンの人気の上昇が伺えた。

SBS金土ドラマ「悪魔なカノジョは裁判官」第5話は10月4日放送、同日よりディズニープラスで独占配信される。気になる予告動画は以下で視聴できる。

YouTube「지옥에서 온 판사」EP5予告(日本語字幕なし)

YouTube「지옥에서 온 판사(地獄から来た判事)」第5話予告(日本語字幕なし)
SBS「지옥에서 온 판사(地獄から来た判事)」HP

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