TV史上最恐の放送事故直前『悪魔の夜ふかし』大変不快で衝撃的な本編映像解禁

テレビ番組の生放送中に起きた怪異を“ファウンド・フッテージ”形式で描き、全米で大ヒットを記録した『悪魔と夜ふかし』が、本日10月4日からTOHOシネマズ日比谷などで日本公開となる。衝撃の本編映像が解禁となった。



『悪魔と夜ふかし』は、Rotten Tomatoesの批評家スコアは驚異の97％フレッシュ（2024年7月29日現在）を叩き出し、スティーヴン・キングも「実に見事で目が離せなかった」と絶賛した話題のホラー映画。

映画は、1977年ハロウィンの深夜に放送されたテレビ番組「ナイト・オウルズ」が舞台。MCジャック・デルロイ（デヴィッド・ダストマルチャン）が視聴率回復を狙い、オカルト・ライブショーを企画。登場するのは新進気鋭の霊能力者クリストゥ、元奇術師で超常現象に懐疑的なカーマイケル・ヘイグ、そして超心理学者ジューン・ロスミッチェル博士と、悪魔憑きの13歳の少女リリー。リリーの登場により、史上最恐の放送事故が始まろうとしていた。

今回公開された映像では、リリーとジューン博士の紹介シーンが含まれている。MCのジャックが「これから流れる映像は非常に不快で衝撃的です」と視聴者に警告した後、悪魔崇拝者ディアボが率いるカルト教団「アブラクサス第一教会」の記録が流れる。この教団は誘拐や殺人、子供たちを生贄にする儀式などを行い、最終的には信者たちとともに集団自決するが、その中で唯一救出されたのが、10歳の少女リリーだった。リリーはFBIの依頼でジューン博士と交流を深め、その記録音声には恐ろしい声や物音、悲鳴が収められている。



スタジオに登場したリリーは無邪気さを見せながらも、カメラを射抜くような不穏な視線で観客を引き込む。彼女は本当に悪魔憑きの少女なのか、真実が気にならずにはいられない。この後、映画はいよいよ史上初の＜悪魔の生出演＞へと突き進んでいく。

1970年代を舞台にした悪魔憑きの少女という設定は、『エクソシスト』を思い出させるが、本作を観ることで新たな発見があるかもしれない。史上最恐の放送事故の全貌は、ぜひスクリーンで確認してほしい。『悪魔と夜ふかし』は本日から全国で順次公開。

■あらすじ
1977 年、ハロウィンの夜。テレビ番組「ナイト・オウルズ」の司会者ジャック・デルロイは生放送でのオカルト・ライブショーで人気低迷を挽回しようとしていた。霊聴、ポルターガイスト、悪魔祓い…怪しげな超常現象が次々とスタジオで披露され、視聴率は過去最高を記録。しかし番組がクライマックスを迎えたとき、思いもよらぬ惨劇が起こる――。
……「実に見事！目が離せなかった!!」(スティーヴン・キング)
……「愉快なトークショー版エクソシスト」(DIGITAL TRENDS)

■映画概要
監督・脚本・編集：コリン・ケアンズ、キャメロン・ケアンズ
出演：デヴィッド・ダストマルチャン、ローラ・ゴードン、フェイザル・バジ、イアン・ブリス、イングリット・トレリ、リース・アウテーリ
原題：LATE NIGHT WITH THE DEVIL｜オーストラリア｜カラー｜ビスタ｜5.1ch｜93分｜字幕翻訳：佐藤恵子｜PG-12
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配給：ギャガ