「愛のあとにくるもの」イ・セヨン、坂口健太郎を拒絶 ホン・ジョンヒョンと結婚に向かうが…【第3話あらすじと見どころ】
クーパンプレイの話題作「愛のあとにくるもの」第3話が4日配信され、イ・セヨンが運命的な愛を失い、全てを失った主人公のチェ・ホンの感情の変化を繊細に描き出していると注目を集めている。本作は、10月11日(金)よりPrime Videoにて見放題独占配信開始する。(ネタバレあり)
第3話では、過去に恋人の潤吾(坂口健太郎)と別れる場面から、現在の複雑な感情に至るまで、彼女の心情をリアルに表現し、視聴者の共感を呼んだ。
●【「Prime Video」で独占配信の韓国ドラマ】
「愛のあとにくるもの」は、辻仁成とコン・ジヨンによる小説を原作に、心の奥底にある後悔を抱えたまま生きていた男・潤吾(坂口健太郎)と、運命のような愛が過ぎ去って全てを忘れようと心に決めた女・ホン(イ・セヨン)の愛の軌跡の物語を描いたメロドラマ。⇒【各話のあらすじ・関連記事】
イ・セヨンは5年ぶりに再会した潤吾に動揺するホンの姿を見事に演じた。潤吾が彼女の車の前に飛び出し、話をしようとする場面では、「聞きたいことがあったけど、もういいの。私、もうすぐ結婚するの。だからこれ以上何も言わないで」と彼を拒絶した。そして別れた後、「忘れられると思っていたけど、まさかこんなにも忘れられないなんて」とホンの心の声が、視聴者の胸に深い感動を与え、没入感を高めた。
続いて、過去に親友のミラム(パク・ジヒ)も帰国し、ホンが日本で一人で過ごした寂しく悲しい時間が描かれ、現実的な恋愛の終焉が生々しく表現された。彼女は潤吾との未来を夢見ながらも、彼が忙しさに追われる姿に「彼の全てを知りたくて、干渉したくて、彼の一部になりたかった」と正直な気持ちを吐露した。でも、本当にそばにいて欲しいときに潤吾はいなかった。二人の会話はいつしか喧嘩になった。そんな別れの間際の恋人の切ない心情を丁寧に演じるイ・セヨンの演技が視聴者の心に響いた。
辛い心を抱えた帰国したホンを支えてくれたミンジュン(ホン・ジョンヒョン)。そんな彼との結婚の準備が進む。しかし美しいウェディングドレスを試着してもホンの表情はすぐれない。「後悔しています。5年の間一度も忘れたことはありません」という潤吾の言葉が頭から離れない。心がまだ潤吾を求めていた。そんなホンが、今後彼との結婚準備に揺れるホンが、今後どのように潤吾と再び交錯していくのかも注目されている。
医師のミンジュンはホンが不在の間に、病に倒れた父や家族も支えてくれていた。実は彼はずっとホンを好きだった。日本から帰国したときに、友人から卒業するのを決心したのだった。ホンはそんな彼に日本でのことを告白しようとするが、それを察したミンジュンは「いつか心が変わるのを待てばいい」と優しく労わってくれた。
潤吾もまたホンの結婚を聞き胸がざわめく。潤吾の本の出版社の社員である小林カンナ(中村アン)が日本からやって来る。カンナは大学時代に潤吾と付き合っていた。カンナは彼が戻って来てくれるのを5年間密かに待っていた。しかし潤吾の様子から、韓国で別れた恋人と会ったことに気づき「思い出に捕らわれている人を見ると悲しくなる」とだけ伝えて別れた。
その夜遅く、潤吾の部屋をノックする音が。ドアを開けた向こうに立っていたのは…。
ひと足早く本作を視聴した韓国のファンから、イ・セヨンの演技は初回から高く評価された。「ホン役はイ・セヨンしかいない」「イ・セヨンと坂口健太郎の共演でさらに引き込まれる」「ホンの感情がリアルに伝わってくる」など、彼女の役柄への深い理解と感情表現が多くの称賛を集めている。また、坂口健太郎の抑えめの演技も「なぜ別れなければならなかったのか」「ホンは何を聞きたかったのか」という不安な気持ちをうまく表現しており、二人のケロケミが高く評価されている。
特にイ・セヨンの台詞は、日本のパートや坂口と対する場面ではほとんどが日本語だが、彼女が話す日本語の台詞は、喜怒哀楽の全てが込められており、日本の視聴者が聞いても胸を打つはず。
クーパンプレイシリーズ「愛のあとにくるもの」は、毎週金曜日20時に新エピソードが配信されている。11日からPrime Videoでも独占配信される。
作品情報
タイトル: 愛のあとにくるもの
英題: What Comes After Love
監督: ムン・ヒョンソン
脚本: チョン・ヘシム、ムン・ヒョンソン
出演: イ・セヨン、坂口健太郎、ホン・ジョンヒョン、中村アン
原作: 『愛のあとにくるもの』(作家: コン・ジヨン、辻仁成)
提供: クーパンプレイ
制作: (株)シルバーライニングスタジオ、CONTENTS SEVEN
視聴年齢: 12歳以上
公開日: 9月27日(金)午後8時公開
◇作品ページ
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