松本若菜「わたしの宝物」ラストで深澤辰哉についての辛いニュースが…【第1話ネタバレ・2話予告】

10月18日10時33分ドラマ
©フジテレビ

10月17日放送の「わたしの宝物」は、モラハラ夫役の田中圭の抜群の演技でドラマ前半で美羽(松本若菜)への感情移入が激しくなった。そしてラスト・幼なじみ・冬月稜(深澤辰哉)の事故死の連絡が入った。第2話は24日22時から放送される。予告動画は番組公式サイトで公開されている。



フジテレビ木10ドラマ「わたしの宝物」とは
「わたしの宝物」夫以外の男性との子供を、夫との子と偽って産んで育てる「托卵(たくらん)」を題材に、“大切な宝物”を守るために悪女になることを決意した一人の女性(松本若菜)とその夫(田中圭)、そして彼女が愛した彼(深澤辰哉・Snow Man)、3人のもつれあう感情を完全オリジナル脚本で描く、ひりつく大人の恋愛ドラマだ。その第1話が17日に放送された。

■第1話ネタバレあらすじ

神崎美羽(松本若菜)はやりきれない現実を生きていた。外面は良いが、乱暴な言葉をぶつけてくる夫の神崎宏樹(田中圭)と冷えきった夫婦生活を送り、いつの間にか偽物の笑顔を振りまく自分自身に嫌気が差していた。子どもが欲しい美羽だったが、宏樹は自然に任せればいいというだけで、真剣に考えてくれない。

親友が雑貨屋を開業し、そこの手伝いに向かおうとしていると、宏樹から連絡が入り、家に忘れた資料を届けて欲しいと言われる。家に戻り、着替えをしてから会社に着くと、すでに後輩に頼んで資料を再作成していた夫がいた。「ありがとう」の一言もなく、遅くなったことや服装が酷いと文句だけいう。

帰り道、自宅バス停で降り損ねると、導かれるように昔よく通っていた図書館へ足を踏み入れる。懐かしく思いながら、昔、よく読んだ図鑑を読んでいた。すると突然声をかけられる。そこには、幼なじみ・冬月稜(深澤辰哉)の姿があった。中学生ぶりの再会に驚きながらも、あの頃に戻ったかのように無邪気に会話が弾む二人。冬月が中学1年、美羽が3年の時に二人はしょっちゅう図書館で会っていた。美羽の家はシングルマザーで豊かではなく、懸命に働く母のことを思うと文句をいってはいけないと思うのだが、冬月にだけはそんな悩みも話すことができていた。美羽が辛いことがあると、冬月が都こんぶをくれ、5枚一緒に食べるといいといった。酸っぱさに涙がにじみ、辛い気持ちも一緒に流せるのだ。

久々の再会に心躍った二人だったが、美羽は既に結婚していることを伝えると、どこか残念そうな冬月。そして冬月もまた、もう少ししたら仕事でアフリカに行くことを告げる。今はフェアトレードの会社をやっているが、アフリカに学校を建てるプロジェクトに参加するのだという。

冬月と会ってから、美羽の気持ちに変化がでてきた。冬月に頼まれてフリーマーケットで売る刺繍のはいった小物を作る。宏樹は美羽の変化を感じていた。フリーマーケットの日、宏樹はゴルフだったのだが、早く帰ってきてフリーマーケットの覗きにゆく。するとそこには生き生きとした美羽がいた。

フリーマーケットが終り、冬月も翌日アフリカに旅立つと聞き、寂しさが募る。それでも、家に帰る美羽。家にもどると宏樹がいきなり身体を求めてきた。美羽は「待って」というが、宏樹は一方的に進めてしまう。気持ちを踏みにじられた美羽は早朝家をでて、図書館に向かう。すると、誰も居ないはずの図書館の前に冬月がいた。「忘れ物を探しに」といい、壊れたドアから図書館に入ってしまう。冬月の忘れ物は、中学時代に美羽がもっていた栞だ。美羽に探し当ててもらおうと、誰も読まなそうな本に忍ばせたのだ。栞を見つけると、美羽は気持ちが高ぶってきてしまう。二人の気持ちが一つになり、二人は肌を重ねた。

アフリカに渡った冬月からの連絡を楽しく読んでいた美羽は体調の変化に気がついた。婦人科にゆくと妊娠を告げられる。美羽は宏樹の子どもではないかも知れないと思い、出生前DNA検査を依頼する。その結果は宏樹との親子関係が否定されたものだった。その結果を読んでいる時、テレビのニュースから、アフリカの自己でフユツキリョウという人物が亡くなったことを知る。冬月にもう二度と会えないという気持ちと、お腹の子を守りたいという気持ちが強くなった美羽は、宏樹に子どもが出来たと告げる。「あなたの子」と。



田中圭のモラハラ夫ぶりに賞賛の声

結婚して5年経っている神崎美羽(松本若菜)と神崎宏樹(田中圭)。今では宏樹が絶対君主のような夫婦関係だ。急に会社の後輩を家に連れてきたり、美羽の話は聞かなかったり、常に不機嫌で、「笑って」ことをやり過ごそうとする美羽に「俺のことを笑った」とまでいう。あまりのモラハラぶりにドラマ開始すぐに「こんな人と別れてしまえば良いのに」と思ってしまう視聴者が多数でてきた。しかし、結婚当初は今とは全く違い、とても仲がよかったし、妻の母(多岐川裕美)の入院費や借金の肩代わりもしてくれている。ここまで宏樹が変わってしまうのには原因があるようで、24日に放送される第2話の予告動画では上司からパワハラのような言葉を受けている。仕事のストレスが宏樹を変えてしまったのか?



Snow Man・深澤辰哉演じる冬月は事故死したの?

松本若菜、田中圭、深澤辰哉の3人がポスタービジュアルにもなっていて、3人の思いが絡まりながら話が進むと思っていた視聴者の思惑を覆す第1話のラストとなった。なんと、アフリカに渡った冬月が事故死したという連絡が入ったのだ。本当に冬月は事故死したのか?

当初、「大人の恋愛ドラマ」への出演に、自分ができるのかと疑問をもっていたという深澤辰哉だというが、ネットでの意見は好意的なものが多くでていた。



■第2話あらすじ

美羽(松本若菜)は、このまま宏樹(田中圭)に嘘をつき続けることができるのか不安な気持ちはありつつ、冬月(深澤辰哉)との子供が自分のお腹にしっかり生きていることを確信するのだった。

アフリカの医療施設では、土埃と汗で汚れた水木莉紗(さとうほなみ)がいた。そして既に遺体と化した日本人の遺品が冬月のものとわかり、放心状態となっていた。

宏樹は子どもに対して喜びよりも複雑な感情を抱く。日常的に厳しい言葉を美羽に浴びせてしまう宏樹。そんな自分との間にできた子供に対して、これからうまくやっていける自信がなかったのだ。そうした感情を喫茶店のマスター・浅岡忠行(北村一輝)に伝えつつ、自分はどのように美羽とこれから生まれてくる子供と接していくべきなのかを深く考えるのだった…。



フジテレビ 2024年10月17日スタート。毎週木曜日22時放送「わたしの宝物」。出演:松本若菜、田中圭、深澤辰哉(Snow Man)、さとうほなみ、恒松祐里、多岐川裕美、北村一輝ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@takaramono_fuji」。

フジテレビ「わたしの宝物」番組公式サイト

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