藤岡真威人、父・藤岡弘の“ヒーロー遺伝子”受け継いで「ウイングマン」主人公に…22日スタート

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ドラマ
©桂正和/集英社・「ウイングマン」製作委員会

桂正和による同名漫画の生誕40周年を記念して、実写ドラマ化が実現した。(2024年秋ドラマ)

10月22日(火)、テレビ東京「ドラマチューズ!」(火曜24:30から)にて待望の実写版「ウイングマン」がスタートする。この作品は、1980年代に人気を博した同名の漫画を原作としており、現代に合わせた新しい解釈が楽しめる。番組サイトで60秒トレーラーが公開中だ。



『ウイングマン』は、桂正和の代表作であり、1983年から1985年まで『週刊少年ジャンプ』に連載されたデビュー作。実写では主人公で、特撮ヒーローオタクの高校2年生・健太(藤岡真威人)が、正義のヒーロー“ウイングマン”を創造し、友人と共にスーツや武器を自作する。

第1話では、ある日、父が発明したドリムノートを手に入れたことで、健太は5分間だけ“ウイングマン”に変身できるようになる。そして、異次元世界・ポドリムスから謎の少女・アオイ(加藤小夏)が地球に現れるという物語が展開する。

©桂正和/集英社・「ウイングマン」製作委員会©桂正和/集英社・「ウイングマン」製作委員会
主人公の健太を演じる藤岡真威人はモデルとしても活躍しており、父は俳優・藤岡弘。2021年12月公開の映画『仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ』では父の演じた本郷猛役で特別出演したことでも話題になった。天翔愛は姉、天翔天音とモデル・藤岡舞衣は妹という俳優一家だ。
©桂正和/集英社・「ウイングマン」製作委員会©桂正和/集英社・「ウイングマン」製作委員会

一方、ヒロインのアオイ役を演じる加藤小夏もまたモデルとしても活躍している。俳優デビューは、桂正和原作の「I"s」(BSスカパー! / スカパー!オンデマンド)で、4人目のヒロイン・麻生藍子役。桂正和には2度目の出演となる。

実写版の魅力は、キャストの演技や迫力あるアクションシーンにある。藤岡真威人が演じる翼の成長過程や、仲間たちとの絆がリアルに描かれる。特に、翼と美咲の関係がどのように進展するのか、視聴者の心をつかむポイントとなる。また、80年代のノスタルジーを感じさせる演出が、作品に深みを与えている。

健太とアオイを取り巻くキャストとして菊地姫奈、片田陽依、上原あまね、丈太郎、大原優乃、三原羽衣、橘春軌、宮野真守、映美くらら、的場浩司、中山忍、菅原大吉。

ドラマを象徴するポドリムス人の声を豪華声優陣が演じるのも見どころ。ポドリムスを完全支配する帝王でアオイの持つドリムノートを狙っているリメル役に大塚明夫、リメルにより三次元(地球)世界に送り込まれる刺客ザシーバ役に戸松遥、アオイの父でドリムノートの開発者、戦争中のポドリムスで幽閉されているラーク博士役に関智一。

テレ東「ウイングマン」は10月22日から毎週火曜日24:30~25:00放送。監督・アクション監督は、坂本浩一、脚本は山田能龍が担当。オープニングテーマは、BLUE ENCOUNT「chang[e]」(Sony Music Labels Inc.)。DMM TVで独占見放題・同時配信される。

テレ東【ドラマチューズ!】「ウイングマン」番組サイト