アイドル衣装で完コピダンスの趣里がキュート「モンスター」【第2話ネタバレ・3話予告】
10月21日に放送された「モンスター」(火、22時、カンテレ・フジ)で、弁護士・神波亮子(趣里)歌詞の盗作についての裁判をギリギリのところで勝利した。10月28日に第3話が放送される。予告動画は番組公式サイトで公開されている。
フジテレビ月10ドラマ「モンスター」第2話のネタバレや話題をご紹介
趣里が得体の知れない弁護士・神波亮子を演じる「モンスター」は、モンスター弁護士が、法がおいついていない令和ならではのさまざまな問題を向き合い、まるでゲームのように法廷闘争に立ち向かうリーガルエンターテイメントだ。第2話が10月21日に放送された。
■第2話ネタバレあらすじ
女性アイドルグループ『ハッピー☆ラビット』の古くからのファンだという寺田晃司(本多力)が杉浦(ジェシー)にライブの出禁を解除してほしいと泣きつく。するとその直後、寺田の推しであるシホ(なえなの)が、手がけた新曲の歌詞がすでに発表されている楽曲に酷似していると指摘され、事務所社長の益岡伸也(津村知与支)が亮子(趣里)に助けを求め、やってくる。
実際、2つの曲の歌詞はそっくりだった。しかし、シホは盗作などしていないという。しかし、シホが年齢や出身地などのプロフィールを偽っていることが暴露され、訴えている以前に所属していた事務所の社長で、音楽プロデューサーの黒川正博(山中聡)は、シホ本人と所属事務所を著作権侵害で提訴するとマスコミに発表する。
さらに追い打ちをかけるように、ネット上にはコンビニでシホを盗撮した動画がアップされ、そこには歌詞をパクッたと揶揄する店員に逆ギレするシホの姿が映り、アイドルとして絶体絶命のピンチに追い込まれる。
益岡は騒ぎが大きくならないうちに「AIを使って作った」といって、謝罪する方針を出す。しかし、シホは納得できない。
亮子はシホと話をする。以前の社長だった黒川から「歌詞をかかないか?」と言われ、書いていた詩を提出した。しかし、人生の応援歌ではなくラブソングを作るためといって、却下された。そして、今の事務所に移って、詩をかかないかと言われ、黒川に提出したものを黒川が自分の名前で発表していることなど知らずに、同じ詩を提出して発売となった。
亮子はシホがその詩を4年前の高校3年の時に発表したと聞き、高校や出身地について尋ねる。しかし、シホは頑として何も言わず、「AIが作ったことにしていい」と意見を翻した。
亮子はシホの母親を特定し、卒業アルバムを借りてくる。そこに歌詞と同じことが書かれている。これを証拠にすればというが、シホは絶体にダメだという。亮子は「整形のことは遅かれ早かればれます」というが、シホは納得しない。顔を変える前と後では周りの目が全然違うのだ。シホは前の顔で書いた詩も捨てるとまでいった。
裁判の日、亮子は黒川に反対尋問をする。この歌詞以降書いていない点や想像の風景で詩を書いたことなどの証言を得る。亮子が連れてきた証人はネットで炎上しているコンビニの動画についての証人だ。実は、画面に映っていない「もう一人」がいたのだ。その女性に対して店員が「このブスが」と暴言を吐いたときに、後ろに並んでいたシホが言い返して、店員と口論になったのだった。
亮子は新たに映像を証拠として提出する。シホは卒業アルバムの映像かと思い、心配になるが、亮子が出したのは歌詞に登場すると思われる実際の場所の動画だった。そして、歌詞にでてくる風見鶏が2年半前に撤去されたという。実際の風景をみて書いたシホが作ったのが2年半以上前だと証明した。そして裁判に勝利した。
なえなの、アイドルデビュー
追い込まれた状況のなか、事務所の社長とともに亮子に助けを求めるアイドル・シホを演じるのは、Z世代に圧倒的な人気を誇るなえなのだ。モデル、MC、歌手としても活動の幅を広げ、最近ではドラマでも活躍している。「来世でアイドルになるのが夢だったので、今世でこんな素敵な役をいただけて嬉しい!」となえなの本人は語っている。なえなののインタビュー全文は番組公式サイトに掲載されている。
趣里がバリバリのアイドルの衣装で踊るダンスが話題に
アイドルの熱狂的なファンの寺田晃司(本多力)から情報を得るために、亮子(趣里)が見せた“誠意”とは、なんと、アイドルの衣装で『ハッピー☆ラビット』のダンスを完コピするというものだった。趣里は俳優になる前はバレリーナを目指して海外留学までしていたのでダンスの実力はもちろんあるのだが、フリフリの衣装をまとってのダンスは珍しく、ネットでも「かわいい」と話題になっていた。
28日放送の第3話はセンシティブな話題“精子提供”だ
日本有数の企業である五条グループの跡取り息子・五条和彦(渋谷謙人)は無精子症だが、跡継ぎのことも考えて子どもは欲しい。そこで選んだのは“精子提供”だ。しかし、提供者が学歴などを偽っていたことがわかる。和彦は妻・亜佐美(佐津川愛美)に子どもを堕ろすようにいうが、亜佐美は受け入れられない。亜佐美になにか秘密があるようなのだが、亜佐美のお腹の子の父親が精子提供者ではないのか?どんなモンスターを亮子は暴くのか?
■第3話あらすじ
日本有数の企業である五条グループの跡取り息子・五条和彦(渋谷謙人)が、妻の亜佐美(佐津川愛美)を連れて亮子(趣里)のもとへやってくる。
不妊で悩んだ夫婦は、跡取りのために、東大卒の男性の精子提供を受けて妊娠した。しかし、その男の経歴は全くのでたらめで、別の女性が訴えを起こしていたのだ。世間はもちろん、身内にすら無精子症や精子提供の事実を知られたくない和彦は、事件が大きくなって自らの情報が出ないよう、亮子に男を弁護してもらい、穏便に示談でおさめてしてほしいと依頼する。
ところが、簡単な仕事だからと、亮子はこの案件を杉浦(ジェシー)に一任する。早速、“健太”と名乗った斉藤文哉(佐藤寛太)に会い、示談になるよう話を進めたいと持ちかける杉浦だったが、斉藤はこれを拒否する。聞けば、原告の長岡茉由(吉本実憂)は、斉藤が経歴を偽っていたことに気づいていたといい、その証拠こそないものの、斉藤は示談だけはしたくないと言い張る。亮子もまた、茉由の言動にどこか違和感を覚えたため、城野(中川翼)に頼んで調べてもらうと、茉由の意外な素顔が明らかになる。
その頃、和彦の身勝手な決断で中絶手術をせざるを得なくなった亜佐美。しかし、亜佐美はどうしても堕ろしたくない。それには理由があった。
カンテレ・フジテレビ 2024年10月14日スタート。毎週月曜日22時放送「モンスター」。出演:趣里、ジェシー(SixTONES)、古田新太、YOU、宇野祥平、音月桂、中川翼、ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@monsterktv8」。
◇カンテレ・フジテレビ「モンスター」番組公式サイト
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