遠藤憲一「民王R」第1話は冴島秘書(あの)と“入れ替わり”!高橋一生サプライズ登場 ネタバレと第2話予告

07時07分 ドラマ
ⓒテレビ朝日

遠藤憲一主演のテレビ朝日系「民王R(たみおうあーる)」の第1話初回拡大スペシャルが10月22日(火)に放送され、最初の入れ替わりは有能な新人秘書・あのだった。第2話の予告動画は番組公式サイトで公開されている。



■第1話 ネタバレあらすじ
9年前には内閣総理大臣を務めながらも、今では政治家人生の引退を間近に控えている武藤泰山(遠藤憲一)のもとに、民政党最大派閥を率いる二木正一(岸部一徳)から連絡が入る。支持率が史上最低の5%を記録し、首相候補者6人も失言、裏金、女性問題と不祥事のオンパレード。結党以来の窮地に立たされた民政党を救うべく、泰山は再び総理大臣の座に就くよう命じられる。

一度は断るものの、二木の説得により「とりあえず」「つなぎ」総理大臣の職を引き受けることにした泰山。再び官房長官の座に就けることを喜ぶカリヤンこと狩屋孝司(金田明夫)、そして書生の田中丸一郎太(大橋和也)とともに新たな公設第一秘書を探す泰山のもとに、前任秘書・貝原茂平(高橋一生)の推薦だという成田育英財団出身の優秀な冴島優佳(あの)がやってくる。優佳は、さっそく武藤内閣の閣僚案を提案。政治のしがらみにとらわれない斬新な案に目を見張る泰山だったが、結局閣僚人事は二木の意向を反映したものにせざるを得ず…。冴島は泰山の不甲斐なさに幻滅する。

翌日、政治評論家の蓮沼清彦(満島真之介)らとテレビの生放送に臨んでいた泰山は、途中激しい頭痛に襲われ、意識を失ってしまう。なんと泰山は、冴島と入れ替わってしまったのだ。“入れ替わり”を質の悪い夢だと思い込んだ冴島は、生放送中に暴言を連発、三木を「妖怪クソジジイ」よばわりし、再び入れ周囲を驚かせる。

泰山と カリヤンはすぐに事態に気づき、冴島をテレビ局から連れ出す。そこに現れた警視庁公安部の新田理(山内圭哉)と猫田マモル(山時聡真)に、国会議事堂駅にある秘密の地下四階。そこで、今回の入れ替わりが某国のハッキングによるものであることを知らされる。

二木に謝罪に行った泰山と冴島は、謝罪会見をすることを条件に許される。冴島は謝罪したくないと言い張るが、翌日自宅で行なわれる法事に、泰山に行ってほしいという。

冴島の父は元市議会議員で、民政党に国政に担ぎ出されたが土壇場で二世議員を当選させるために公認を取り消されて落選。失意の中、病に倒れ亡くなっていた。亡き父のために政治家を志しているという冴島に、泰山は自分が政治かを辞任すればいいだけだと、謝罪会見を止めることにする。

すると、冴島はそれなら自分には伝えたいことがあると、今の政治家への不満と、夢を失った政治家へ喝を泰山の姿で語る。その途中“入れ替わり”はなくなるが、冴島は自分の言葉で「総理大臣が、しがらみだ、忖度だと口を閉ざすなら、そんな民政党ならつぶれちまえ」と続け、泰山は自分もそれに同意だと公言した。

翌日。世論は“正直な政治家”泰山に好感。首相選を無事勝ち抜き、新しい内閣を発足。冴島が推した人材も2人だけだが入閣した。泰山が日本のレジェンド政治家の四人目になると宣言したその直後、またも“入れ替わり”が起きてしまう。

第1話の入れ替わりは“あの”!
今度の入れ替わり対象は全国民。毎話総理大臣が国民の誰かとランダムに入れ替わってしまうという奇想天外なストーリーが展開していくこのドラマ。最初の“入れ替わり”が誰になるかに注目が集まっていたが、以外にも身近な新人秘書の冴島(あの)がその人物だった。

今回は、冴島の優秀さと高い政治への信念で事態は好転したが、この先、入れ替わった人物によっては、とんでもないことになりそう…。

高橋一生がサプライズ登場!
前作で泰山の秘書・貝原茂平役を勤めていた高橋一生サプライズ登場し、視聴者を驚かせた。あれから9年。「旅」を続けていた貝原は、どこかの断崖絶壁を登っている最中。相変わらず高い情報収集能力を見せ泰山たちを感心させ、さらに泰山のもとにすぐには駆けつけられない代わりに、優秀な秘書・冴島(あの)を送り込むという完璧な仕事ぶりを見せてくれた。

ナレーションは菅田将暉
前作の「民王」で泰山の息子・翔を演じた菅田が今作では民神としてナレーションを担当。今はスペインで有機農法のトマトを育てている翔からの手紙が読まれるシーンでは、おバカだけど心優しい翔の声で、続くナレーションでは民神としての威厳ある声で、ドラマを盛り上げた。果たして今作で翔の帰国といったサプライズはあるのだろうか?


■第2話 あらすじ
気がつくとどこかの山中でシャベルを片手に立っていた泰山。目の前には両手を縛られ頭から血を流している1人の男…「まさか俺は、殺人犯と入れ替わってしまったのか!?」周囲を強面の男たちに囲まれていることに気付いた泰山は、シャベルを投げ捨て、一目散に逃げ出した。

その頃、泰山と入れ替わった木下直樹(曽田陵介)は、カリヤン、田中丸、冴島らと入れ替わりの対策本部にいた。よもや目の前にいる泰山の中身が別人だとは思いもしない田中丸らだったが、何を言われても「ああ…」としか返答しない泰山に業を煮やす。一方、追っ手から逃れた泰山は、無一文な上に連絡手段も見つからぬまま、ひたすら総理官邸を目指して走り続けていた。

テレビ朝日 「民王R」は9024年10月22日(火)21時放送スタート。/主題歌:asmi『こっち向いてほい 』(sony Music Labels Inc.)/出演:遠藤憲一、大橋和也(なにわ男子)、あの、山時聡真、満島真之介、山内圭哉、溝端淳平、金田明夫、岸部一徳 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@tamioudrama 」。番組公式Instagramアカウントは「@tamioudrama 」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

「民王R」番組公式サイト

【2024年秋ドラマ紹介】【関連記事・各話のあらすじ】