「犬の声」コ・インボムの死亡遊戯、パク・ソンウンとヨンウが父娘として再会?視聴率同時間帯1位【第10話あらすじ】

10月25日10時48分ドラマ
画像:YouTube|KBS「개소리」EP10予告キャプチャー

24日に放送されたKBS 2TVの水木ドラマ「犬の声」(脚本:ピョン・スギョン、演出:キム・ユジン)第10話では、前代未聞の混乱を巻き起こした殺人事件の全貌と、イ・スンジェとソフィによる協力を通じた真犯人逮捕の過程が描かれ、緊張感を高めた。YouTube「KBS Drama」チャンネルにて関連動画が公開されている。

この回の視聴率は全国基準で4.4%(ニールセンコリア)を記録し、同時間帯に放送された全ての番組で1位を獲得した。第10話のあらすじと見どころを紹介する(ネタバレ)。



「犬の声」は、活躍するシニアたちと警察犬出身の「ソフィ」が描く、愉快で大胆な高齢者の成長をテーマにしたシチュエーション・コメディドラマだ。イ・スンジェらベテラン俳優が本人名で登場する。⇒【関連・各話のあらすじ】

■キャスト
イ・スンジェ
キム・ヨンゴン
イェ・スジョン
イム・チェム
ソン・オクスク
イ・ギドン役:パク・ソンウン
ホン・ウナ役:キム・ジヨン
ホン・チョウォン役:ヨンウ
キム・セギョン役:イ・スギョン
 ほか

イ・ギドン(パク・ソンウン)がサーフィンショップを訪れ、建物所有者ヤン・ギュミン(ハン・サンボン)の遺体を発見した。ヤン・ギュミンとの再契約の問題で口論していたノ・スボン(キム・フンス)が容疑者として浮上するが、彼は強く否認する。一方、捜査中にソフィはサーフィンショップ共同経営者クァク・マンセ(ソン・テユン役)にも不審な点を感じ、彼を犯人と指摘するが、マンセにはアリバイがあり、すぐに釈放される。

そんな中、シニアたちはかつての仲間ペク・ウォンマン(コ・インボム)の訃報を聞き、葬儀場を訪れるが、それは彼の最後のいたずらだった。しかし、数日後に本当に亡くなり、仲間たちとの偽の葬儀が彼の最後の願いだったことが判明した。

一方、現場を調べていた犬のソフィは、死亡したヤン・ギュミンの手とサーフィンショップ共同経営者クァク・マンセ(ソン・テユン)の手から同じ匂いがすることに気付き、イ・スンジェを現場に連れて行き、「あいつが犯人だ」と教えた。スンジェは彼の逮捕を主張したが、事件発生時にマンセには完璧なアリバイがあり、すぐに釈放。ソフィは嗅覚が落ちたかと落ち込む。

その後、ソフィはマンセの周囲にまとわりつき、彼を噛んでしまう事故を起こす。謝罪に訪れた巡査ホン・チョウォン(ヨヌ)も、マンセの腕に噛み跡がないことに疑問を抱く。調査の結果、マンセには一卵性双生児の兄弟ロビン(ソン・テユン)がいて、二人が入れ替わっていたことが明らかになる。ロビンは、マンセがギュミンを殺害した後に現場を隠蔽しようと協力していたのだ。二人は逃亡を図るが、空港で逮捕される。

ところが、チョウォンはロビンの逃亡を阻止しようとして負傷し、大量出血で危機的状況に陥る。チョウォン珍しい血液型で、彼女の母ホン・ウナ(キム・ジヨン)からギドンに連絡し、ギドンによる緊急輸血で命を取り留める。チョウォンの意識が戻り、ギドンに「パパ」と呼びかけた。



この回では、シリアスな役からコミカルな役まで演じてきたベテラン俳優コ・インボムが、ペク・ウォンマン役でゲスト出演した。いたずらな彼は死んだマネをしてシニアたちを驚かせた。ウォンマンはヨンゴンにとって演技の道を勧めてくれた恩人で、スランプに陥っていたドラマ作家イェ・スジョンにとっても、大ヒット作「妻の誘惑(笑)」のヒントをくれた人物でもあった。また、世界スターのマイケル・ジャクソンのムーンウォークも彼がキムパ(韓国風巻きずし)を運んだ時の姿をマネしたという、まことしやかエピソードも語られた。笑いを絡めながらもこのウォンマンの“死亡遊戯”は、人生の振り返りを促す感動的なエピソードとして視聴者に静かな感動を与えた。

一方、ラスト、チョウォンはギドンを父親と知っていたのか?それとも手術の後の混乱に過ぎないのか?また、チョウォンの血液のことでスンジェも孫だと気づくのか?

いよいよ残り2話、KBS水木ドラマ「犬の声」第11話は、10月30日21時50分に放送。なお、11月6日からはイ・ミンギ×ハン・ジヒョン共演の「Face Me」を放送する。こちらは冷静な整形外科医と情熱的な強力係MZ刑事が、犯罪被害者の再建整形を通じて事件の真実を追う共助追跡メディカルドラマだ。

KBS Drama「개소리」関連動画(一部日本からの視聴不可もあり)

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