韓国ドラマ「悪魔なカノジョは裁判官」家族の仇にキム・ジェヨンが下した究極の選択【第11-12話ネタバレ】
10月25日、26日に放送されたSBS金土ドラマ「悪魔なカノジョは裁判官」では、ダオン(キム・ジェヨン)は逃げたJを追い詰め、彼を逮捕するが、ビンナ(パク・シネ)には新たな試練が待ち受けていた。ディズニープラスでも独占配信開始した第11話、第12話あらすじと見どころを紹介。
第11話の視聴率が全国12.6%、首都圏12.5%、第12話では視聴率が全国平均11.7%で首都圏は11.5%を記録。第11話の視聴率はこれまでの金曜放送回の中で最高視聴率を更新し、最終回目前にしても尚、伸びしろを感じさせた。⇒【10月25日視聴率TOP10】、【10月26日視聴率TOP10】
●【「Disney Plus」で独占配信の韓国ドラマ】
「悪魔なカノジョは裁判官」は、エリート裁判官の体に憑依した悪魔カン・ビンナ(パク・シネ)が地獄のような現実で、人間的な熱血刑事ハン・ダオン(キム・ジェヨン)に会って罪人を処断し、真の裁判官に生まれ変わる善悪共存スカッとアクション・法廷ファンタジーだ⇒【全話あらすじ】
■キャスト
カン・ビンナ役:パク・シネ
ハン・ダオン:キム・ジェヨン
ク・マンド役:キム・イングォン
イ・アロン役:キム・アヨン
ほか
■第11話あらすじ
画像:SBS「지옥에서 온 판사(地獄から来た判事)」HPより
「悪魔なカノジョは裁判官」2024年9月21日からディズニープラスで独占配信される。
アロン(キム・アヨン)に救われたダオン(キム・ジェヨン)と悪魔のビンナ(パク・シネ)。しかし、悪魔のビンナはダオンを危険な目に遭わせた彼女に怒り、警告する。これにアロンも「ダオンといたら死ぬ」という警告を返した。
悪魔のビンナはダオンを愛し、パイモンを殺した罪で能力を奪われてしまう。それでもJを追うことを諦めない彼女はチョン議員の家に行き、ソノに結婚を申し込んだ。ソノとテギュが顔をしかめる中、大笑いするチョン議員は交際を許可する。
カン・ビンナが襲撃後に人柄が変わったと気付いた警察側。捜査を進めていく中で、ソノが彼女の襲撃に関わっている可能性が浮上した。彼がJ連続殺人の現場に戻っていた証言も聞き、ジッとしていられなくなった悪魔のビンナはチョン家に潜入した。
チョン家に存在した隠し部屋。その中で厳重に隠された部屋には、被害者たちの遺体の一部が保管されていた。全てをみた悪魔のビンナは、ソノとはち合せる。人間のビンナの殺害を認めたソノは、テギュに頼まれての犯行だったことを明かす。人間のビンナは母を虐待した挙句殺したテギュの本性を知ったが故に、殺されてしまったのだ。
全てを語った後、悪魔のビンナの首を絞めるソノ。そこに、マンド(キム・イングォン)とアロンから危機を知らされたダオンが駆けつける。彼はソノを何度も殴るが、悪魔のビンナはそれを止め、この隙にソノは逃亡した。隠し事をし、単独行動に出たことを咎めながらも、悪魔のビンナを抱きしめるダオン。そんな彼に悪魔のビンナは、ソノはJでもサタンでもないこと、真犯人はチョン議員かテギュのどちらかだ、と告げる。しかし今のダオンにはその情報よりも彼女の方が重要で、二度と1人で行動するなと釘を刺す。悪魔のビンナはこれに笑顔を浮かべたが、後日ダオンが病院に彼女を迎えに行くと既に彼女はいなかった。
バベル召喚の儀を行い、サタンの捕獲を約束する条件で能力を取り返した悪魔のビンナ。その後、ソノを潜伏先から拉致した彼女は、一台の車を爆破させる。その中には顔が隠された状態で捕縛された人が取り残されていた。
■第11話見どころ
開始からダオンの生存に驚かされた11話。悪魔のビンナへのアロンの敬愛が彼を救う形になると誰が予想出来ただろうか!
ダオンが無事だったおかげで、悪魔のビンナも今回彼と甘い時間を送ることが出来た。これを待ち望んでいた視聴者は「直接的な愛の言葉は言ってないのに愛が伝わるダオンとビンナが良い・・・」、「余計でも2人が幸せになるエンドが見たくなった(泣)」と、喜ぶと同時に、予言されているどちらかの死を憂いた。
残りの話数が少なくなる中で、未だ確定していない真犯人とサタンの正体。SNS上で予想外の展開が続いていることからダオンがサタンではないかという推測も上がっており、最終回に向けて更なる盛り上がりを見せている。
■第12話あらすじ
画像:SBS「지옥에서 온 판사(地獄から来た判事)」HPより
「悪魔なカノジョは裁判官」2024年9月21日からディズニープラスで独占配信される。
「父と兄に殺された」という書き置きと共に見つかったソノと思わしき遺体。これがきっかけでテギュとチャン議員は警察に取り調べをうけ、マークされるようになる。そんな中、チョン一家はソノの葬式を行うが、同時刻、警察署には生きていたソノが出頭した。
ソノが殺された母を想っていることに気付き、Jをあぶり出すべく彼を利用した悪魔のビンナ。母の復讐のため、協力を約束したソノは凶器の斧と、母が殺された情報を警察に提出した。
悪魔しか入れない部屋にあった斧がなくなった事から悪魔のビンナの正体に気付いたチョン議員。テギュはそんな彼から、全財産と逃亡の確約と引き換えに隠し持っているカエルムを渡すよう言われるが、出し抜くことを画作。しかしチョン議員の能力に敗北し、カエルムはサタン・チョン議員の手に渡ってしまう。
その頃、斧の鑑識結果によりダオンたちはテギュがJだと特定する。これを聞いた悪魔のビンナはチョン家に急行し、永遠の命を手に入れる儀を行うサタンを止めた。死の危機を悟ったサタンはカエルムを使えば、人間として愛する人の傍にいられると彼女を揺動。これに一瞬の隙を見せた悪魔のビンナだったが、力でサタンを制圧。チョン議員の体を捨てたサタンは本領を発揮し、悪魔のビンナへ反撃に出た。力の差の前に悪魔のビンナは苦戦を強いられるも、サタンとカエルムを地獄へと送る事に成功する。
一方、悪魔のビンナからテギュの居場所を聞いたダオンは、家族の復讐に向かう。怒りに震えるダオンを前にしたテギュは、ソヨンを惨殺した方法を語り、更に彼を挑発する。テギュの生殺与奪の権を握ったダオンは謝罪を要求。しかしテギュは反省する事無く、ダオンたちを嘲笑った。殺意が満ちるダオンの脳裏によぎる「渡しを信じて好きなようにして」という悪魔のビンナの言葉と、「どんな状況でも警官ということを忘れるな」というソヨンとの約束。全ての感情を押し殺し、ダオンは警官としてテギュを逮捕した。
同僚にテギュの身柄を引き渡した後、悪魔のビンナに会ったダオン。何も言わず抱きつき、子供のように泣きじゃくる彼を、悪魔のビンナは黙って受け入れる。
裁判の日、悪魔のビンナの前に突如現れたバエルは、テギュに悪魔の審判を行い、地獄に送るよう命令。逆らえば残酷な死が待つ運命を突きつけられた悪魔のビンナは、法廷で裁判が無いことを宣告した。
■第12話見どころ
悪魔のビンナの頭脳戦で、遂に白日の下に姿を現わしたJ・テギュとサタン!冷血漢な仮面の下に隠れていたテギュの狂気は、サタンよりも恐ろしかった。そんなテギュに揺さぶられるも、ソヨンとの約束を守り抜いたダオン。視聴者は「ダオンはあそこで本当に良く耐えたよ(涙)」、「警察としての任務を終えてビンナの胸で泣くダオンTT」と、胸をアツくした。
衝撃の展開の連続だった12話は、テギュの裁判が行われないという更なる衝撃の展開で締めくくられ、SNSを「ビンナが真の判事に生まれ変わろうとしていたのにまた障害物が(涙)」、「最後のダオンの表情・・・続きが気になって死にそう(泣)」等の声で騒然とさせている。
SBS金土ドラマ「悪魔なカノジョは裁判官」第13話は11月1日に放送、ディズニープラスで独占配信される。
◇ SBS「지옥에서 온 판사(地獄から来た判事)」HP
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