BS12「華政」第9-12話:舞台は日本へ…ソ・ガンジュンとイ・ヨニが京都・太秦で大暴れ
第9話で大人の俳優にバトンタッチ、第10話からはファイと名前を変えて成長した貞明公主(イ・ヨニ)とジュウォン(ソ・ガンジュン)が京都・太秦映画村でロケ!二人の日本語も聞ける。BS12トウェルビにて放送の「華政」10月23日から第5話~第8話までのあらすじと見どころを紹介する。予告動画は番組サイトで公開中だ。
「華政」は、朝鮮王朝第15代王・光海君と16代王・仁祖の時代を中心に、王座を巡る熾烈な争い、駆け引き、そして切ない恋が壮大なスケールで描かれた2015年韓国時代劇で最高のヒット作。【「華政」を2倍楽しむ】では、以下のようなドラマの時代背景や実在の人物紹介、各話の詳しいあらすじと見どころ、豆知識などをまとめて紹介している。
■キャスト
ファイ=貞明公主役:イ・ヨニ
子役:オ・ジョンウン→チョン・チャンビ
ホン・ジュウォン役:ソ・ガンジュン
子役:チェ・グォンス→ユン・チャニョン
カン・イヌ役:ハン・ジュワン
子役:イ・テウ→アン・ドギュ
光海君役:チャ・スンウォン
綾陽君役:キム・ジェウォン
ほか
■第9話
光海君はドッキョンに先王毒殺の件を知らせたのはナム・サゴの予言を教えてきた者だと知り説得を試みるが、ドッキョンの信念は変わることはなかった。やむを得ずドッキョンを始末するよう命じる。ある日、ジュウォンは、王の行列の前に立ちはだかり光海君に「あなたには王の資格がない」と怒りをぶちまける。月日が流れ、火の子供という意味の「ファイ」と名を変えた貞明公主は長崎の硫黄鉱山で生き延び、鉱主からも頼られる存在になる。鉱山で火山の噴火が起きた日、精錬後の硫黄に不純物が混じっていることが発覚し、朝鮮からの商人と闇取引の約束をしていたマルノは慌てるが、ファイの助言により危機を脱する。しかし、硫黄のことをまるで知らない朝鮮の商人を不審に思うのだが…。
洞窟の中、ジャギョンに殺してくれて泣きくずれる貞明にジャギョンはなんと答えるのか?貞明を助けたジャギョンの心は?光海君の説得にドッキョンはなんと答えるのか。そしてドッキョン最期の言葉をお聴き逃しなく。このドッキョンの死が、光海君を自らの政治のためには手段の択ばない王に変えていく。
ついにメインキャストが成人俳優にバトンタッチ。この回の詳しいあらすじと見どころは9話詳細で。
©2015 MBC■第10話
マルノは江戸に出て商売をしようと考えていたが、近々江戸に朝鮮通信使が来ると聞いたファイは自分も行くと言い出す。しかし、女は通行証がないと江戸へは入れず、男装がバレたら即座に処刑となってしまう。江戸に行けば朝鮮に帰れると思ったファイは、危険を承知で江戸へ行くことにする。その頃、朝鮮では光海君が火薬の製造に全力を注いでいたが、硫黄が品薄で手に入らない。そこでジュウォンに、倭国で硫黄の闇取引をするよう命じる。通信使として江戸に到着したジュウォンは早速、硫黄職人を調べさせる。酒場で待っていたジュウォンはゴロツキに絡まれてしまうが、店に居合わせたファイの助けで難を逃れる。ジュウォンが朝鮮通信使だと知ったファイは、彼に名前を尋ねるのだが…。
真っ正直すぎるジュウォン(ソ・ガンジュン)は、なかなかユニークな青年に成長したようだ。火力の凄さに喜色満面の大北派の重臣たちの後ろ、カン・ジュソンの表情に注目。西人派に見せつけるように光海君が銃を打つ姿が素敵だ。光海君に食って掛かるジュウォンをニヤニヤと相手にする光海君。未だに“王様”と呼ばないジュウォンを傍に置くその真意は?光海君は、朝鮮に硫黄が品薄になっているのが、何者かによるものと見抜いている。果たしてその人物は?ファイは箱根の関所を通過できるのか?そして、いよいよ江戸へ!ロケは京都・東映太秦映画村。この回の詳しいあらすじと見どころは10話詳細で。【「華政」を2倍楽しむ】では、ロケ地の紹介もしている。
©2015 MBC■第11話
ファイは江戸で偶然再会したジュウォンが火器都監の役人として光海君に仕えていることを知り、複雑な思いを抱く。一方、ジュウォンはファイが貞明公主であるとは夢にも思わず、硫黄を独占する商人イダチとの橋渡しを頼む。倭国で硫黄の闇取引が見つかれば即刻死罪となるが、ファイは朝鮮に帰るため、危険を承知でジュウォンに協力する。同じ頃、光海君は国境の視察へ向かう。表向きは視察を兼ねて境界地域に新しい武器を与えるという名目であったが、実際には他の目的があった…
今回も京都・東映太秦映画村ロケ。おまけにジュウォン役のソ・ガンジュンの日本のお侍姿も拝める。イダチ役で大谷亮平も登場し、ソ・ガンジュンとの対面では日本語&朝鮮語ちゃんぽん会談もあるのでお聴き逃しなく。日本ロケや大谷亮平、演じた“イダチ”という名前についてはコチラで詳しく紹介している。
※この回の詳しいあらすじと見どころは11話詳細で。
©2015 MBC■第12話
ファイとジュウォンは、闇取引のため渡し場へ行く。しかし、ジュソンの密告により江戸の役人たちに取引現場を取り押さえられてしまうが、ファイが身代わりとなり難を逃れる。ジュウォンは行動の怪しかった護衛に問いただすと、闇取引は硫黄の買い付けを邪魔してきた犯人を見つけ出すために光海君が仕組んだおとりだったと聞かされ、驚愕する。通信使の船が出航する日、ジュウォンはファイを救うためジャギョンに協力を求める。片やすべての罪をかぶって投獄されたファイは、今度こそジュウォンが約束を守り、助けにきてくれると信じて待つのだった…一方、明の兵士が朝鮮に越境するという騒動が起きる。
怪しかった護衛、イ軍官を演じたのは「イ・サン」でジャンボ役を演じたソ・ボムシク。ジュウォンはファイを見捨てるのか?硫黄を船に積み込む際、ジュウォンがイ軍官に何かを持って来いというのかお聴き逃しなく。ファイ救出劇では、同じ俳優グループ5urpriseのソ・ガンジュン(ジュウォン役)とコンミョン(ジャギョン役)のツーショットも見られる。コンミョンのアクションとイ・ヨニ(ファイ役)の泣きの演技に注目。
※この回の詳しいあらすじと見どころは12話詳細で。
◇BS12「華政」番組公式サイト
2024年10月16日スタート 水・木16:00-18:00(2話連続放送)
【作品紹介】【「華政」を2倍楽しむ】