「アイロンファミリー」チェ・テジュンとシン・ヒョンジュンの断ち切れない縁、クム・セロク秘書への道【第11話ネタバレ】（タリミファミリー）

2日に放送したKBS 2TV特別企画週末ドラマ「アイロンファミリー（タリミファミリー）」第11話では、チャ・テウン（チェ・テジュン）が自分の出生の秘密を追いかけるシーンが描かれた。

この回の視聴率は15.2％で、先週土曜日よりも0.6ポイント数字を上げ、同日放送されたすべての番組の中で1位を獲得した。首都圏は13.1％だった。⇒【視聴率11月2日TOP10】



「アイロンファミリー」は、クリーニング屋を営む家族が服の代わりにお金をアイロンがけしながら繰り広げられるロマンチック札束ブラックコメディ。⇒【各話のあらすじ】

■キャスト
ソ・ガンジュ役：キム・ジョンヒョン
イ・ダリム役：クム・セロク
チャ・テウン役：チェ・テジュン
イ・チャリム役：ヤン・ヘジ
コ・ボンヒ役：パク・ジヨン
ジ・スンドン役：シン・ヒョンジュン
ペク：ジヨン役：キム・ヘウン
　ほか

スンドン（シン・ヒョンジュン）は突然テウン（チェ・テジュン）のもとを訪れ、「お前が俺の息子らしいな？」とDNA鑑定結果を差し出し、さらにテウンの母親の連絡先を渡すが、「お前が俺の息子だとしても何も変わらない」とだけ伝えて立ち去る。この冷たい態度にショックを受けたテウンは怒り、スンドンの会社に乗り込み、「親が一方的に話すだけで済ませるなんてひどい」と詰め寄り、スンドンとの関係に断固として背を向ける決意を示す。

一方、ダリム（イ・ダリム）はスンドンが8億ウォンを貸してくれたおかげで母ボンヒ（パク・ジヨン）の手術ができたという話を信じ、スンドンに感謝の気持ちを伝えるために訪れる。「あなたを父親のように思って、必ずお金を返します」と真心からの感謝を述べるが、スンドンはこれを迷惑がり、彼女を追い払う。

そんなダリムの姿を見ていたガンジュ（キム・ジョンヒョン）は、彼女をスンドンの秘書として推薦したいと秘書室長に話を持ちかけるが、ダリムが運転免許も職歴も持たないため、秘書室長は採用に消極的である。疲れ果てたダリムがタクシー乗り場で休んでいるところに現れたガンジュは、「運転免許を取りなさい。今まで見えなかった冷たい現実を知ることになる」と厳しい励ましの言葉をかけて去っていく。さらに、ガンジュが警備チームに配達者がエレベーターを利用できるよう指示を出してくれたおかげで、ダリムは重い飲料を階段で運ぶ必要がなくなり、感謝の意を示す。

スンドンに追い返されたダリムは毎朝スンドンの出勤前に、気の利いたメモと共に健康飲料を届け続ける。その行動に最初は興味を示さなかったスンドンも、ダリムの献身的で工夫のあるメモに微笑むようになり、次第に心を開いていく。そしてダリムに、「こんなふうに毎日青汁をタダでくれてるが、俺の金はいつ返すんだ？」と尋ねる。ダリムが「会長の金を返すまでは結婚もしませんし、子供も産まず、病気もしません」と誓うと「私の秘書として働いてみないか？」と提案し、ダリムは喜びに満ちた様子でその申し出を受け入れる。スンドンは秘書室長に「彼女は毎朝青汁を届けることで誠実さや根気を見せてくれた。辛い仕事でも顔に出さずにこなせるはずだ。それに、かわいくないから噂にもならない」と採用の理由を語る。

ガンジュの母ジヨン（キム・ヘウン）は父の元部下キム・ソンフン（パク・ソンヒョン）と共に、盗まれた100億ウォンを探すための手がかりを見つけようと奔走する。彼らはジヨンの父が5万ウォン札を用意していたことから、「シリアル番号がAAで始まる」と推測する。その頃、ボンヒはヘジャ（オ・ヨンシル）への恩返しとして5万ウォン札の束を渡し、ヘジャがそれをジヨンに届けるのだった。



この回では、ガンジュはテウンが義父スンドンの実の息子であることを知り、気にかける様子が描かれた。特にスンドンが気の短いテウンに「性格が急なのは似てるな」と言った言葉を思い返し、なかなか眠れない様子を見せた。

一方、会社のエレベーターでテウンと乗り合わせたダリムの姉チャリムは、ガンジュがチャリムの「彼氏だろう？」という言葉を、「違う」と強い言葉で否定。テウンにも同意を求めた。このことはテウンを大いに傷つけ、2人の隠れたロマンスに大きな影響を与えそうだ。

次回、第12話は11月3日（日）20時に放送予定だ。

なお「アイロンファミリー」は「タリミファミリー」のタイトルで、KBS worldにて12月7日（土）より日本初放送される。（10/25既報）

◇YouTube「다리미 패밀리」EP12予告

◇KBS2「다리미 패밀리」HP

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