「あのクズ」“私があなたを殴ってやります”涙する玉森裕太に奈緒、告白【第5話ネタバレ】

11月06日11時20分ドラマ
画像:TBS「あのクズを殴ってやりたいんだ」HPより
「あのクズを殴ってやりたいんだ」TBSにて放送中

11月5日に放送されたTBS火曜ドラマ「あのクズを殴ってやりたいんだ」第5話では、苦しい現実に潰れそうになった海里(玉森裕太)の姿が描かれ、視聴者の心を抉った。こちらでは第5話のあらすじと見どころを紹介。次回予告動画は番組サイトで公開された



「あのクズを殴ってやりたいんだ」は、結婚式の日に彼氏に逃げられた主人公が、人生のどん底で金髪の謎の男と出会い、「もうクズな男に泣かされない!」とボクシングを始める決意する中、恋愛とボクシングに真剣に向き合う姿を描くクズきゅん・ボクシングラブコメディ。⇒【関連記事・各話のあらすじ】

■キャスト
佐藤ほこ美役:奈緒
葛谷海里役:玉森裕太(Kis-My-Ft2)
羽根木ゆい:岡崎紗絵
大葉奏斗役:小関裕太
相澤悟役:倉悠貴
佐藤さや美役:鳴海唯
新田撫役:玉井詩織
羽根木成役:渡部篤郎
佐藤明美役:斉藤由貴
 ほか

あのクズ画像:TBS「あのクズを殴ってやりたいんだ」HPより■第5話あらすじ
海里(玉森裕太)はほこ美のことを避けるようになる一方で、少しずつ前を向こうとしていた。自分を変えるべく、彼は真剣に仕事を探し始める。海里に避けられている事実に胸を痛めるほこ美。そのやるせなさをボクシングにぶつけるかのように練習に励む。

奏斗(小関裕太)に会った海里は、以前の市役所側の無礼を詫びられる。その際、圧力をかけていた議員が自身の父であることを明かす。その翌日、父に会いに行った海里は仕事の妨害を辞めるよう直談判。その後、ほこ美に誘われていた公募展に自身の写真を応募した。

そんな中迎えた大地の命日。海里は法要に向かうも、大地の父から門前払いを食らう。それでも土下座をし、謝罪と今後に対する決意表明を行う海里。大地の父はそんな彼を許せずその場を去るが、海里はずっと頭を下げ続ける。羽根木会長からこの話を聞いたほこ美はその翌日、クレームが入ったことにより海里の作品が公募から除外されることを知る。

一方の海里は、決まりかけていた仕事も過去を理由に不採用となり、自暴自棄になってしまう。そんな彼を目撃した撫(玉井詩織)から連絡を受けたほこ美は海里の元へ。彼の荒れようを目の当たりにしたほこ美は誘われるがまま、海里とホテルに向かった。

ホテルにてほこ美の訴えに耳を傾けていた海里は彼女に図星をつかれる。そんな海里は胸に秘めていた悲しみをこぼす。罪悪感と自分を拒み続ける現実の苦しさから涙を流す彼をほこ美は優しく抱きしめた。慰めと励ましの言葉をかけた彼女は自分の想いを海里に告白。これを聞いた海里はほこ美の腕に触れ、縋るように泣き続けた。



■第5話見どころ
今回初めて具体的に描かれた海里の前に立ちはだかる壁と、彼が抱える苦しみ。想像するだけでも苦しくなる彼の境遇を目の当たりにした視聴者からは「海里があまりにも可哀想・・・。見ていて辛かった(涙)」、「泣いてる海里にもらい泣きしちゃって目が腫れた・・・」等の声が多く聞かれている。
ほこ美がそんな彼を受け止め、支える存在になったことに安堵する声も多くきかれると共に、「あのクズを殴ってやりたいの意味がここで変わってくるとは思わなかった」、「憎しみからクズを殴るんじゃ無くて、クズに前を向かせるために殴るってことだったんだ!」と、折り返し地点で明かされたタイトルのダブルミーニングに、多く人が続出した。

2024年10月8日よりスタートしたTBS火曜ドラマ「あのクズを殴ってやりたいんだ」は、毎週火曜22:00から放送される。TBS FREE、TVerで最新話無料配信中、U-NEXTで最新話まで全話配信される。

TBS「あのクズを殴ってやりたいんだ」HP

◇公式X @anokuzu_tbs

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