スホの世子相に見惚れる…WOWOW「世子が消えた」お忍びの外出~親としての選択

11月14日19時00分ドラマ
(C) Studio Jidam Co., Ltd

WOWOWにて放送、アーカイブ配信される「世子(セジャ)が消えた」(全20話)は、EXOのスホが初めて時代劇に挑戦した時代劇。第1話~第4話のあらすじを紹介する。


「世子が消えた」は、王宮の秘密を知り命を狙われる世子(王位継承者)と彼を救った御医の娘。陰謀に巻き込まれながらも惹かれ合う2人の宿命を描いた話題のサスペンス&ロマンス時代劇。
【「世子が消えた」を2倍楽しむ】では、時代背景、全話あらすじ、見どころ、キャスト紹介・相関図、視聴率などまとめている。


■キャスト

【キャスト・人物紹介】【相関図】
世子イ・ゴン役:スホ/EXO(キム・ジュンミョン)
 子役:チョン・ヒョンジュン
世子嬪候補チェ・ミョンユン役:ホン・イェジ
異母兄弟トソン大君役:キム・ミンギュ
 子役:ヤン・フィウォン
大妃ミン・スリョン役:ミョン・セビン
御医(ミョンユンの父)チェ・サンノク役:キム・ジュホン
 ほか
原題:세자가 사라졌다



■第1話「お忍びの外出」

ある夜、国王ヘジョンが夜風に当たっていると、くせ者が王宮に侵入。ヘジョンは、すぐさま世継ぎである世子イ・ゴンの安全を確認するよう命ずるが、世子はその時お忍びで市中に出ていた。王宮に戻ったゴンは女遊びをするために外に出たのかと父親に勘違いされ、重臣らもゴンの異母弟であるトソン大君のほうが世継ぎにふさわしいのではと口々に言い始める。その後、ゴンは池で釣りをしていると、宮女の水死体を発見する……。

韓国では「涙の女王」と同時間対決となり初回視聴率は全国基準1.5%(ニールセンコリア)と低空スタートなったが、番組のチャットルームでは視聴者らのコメントが活発に更新されている。史劇初挑戦のスホに対しては「何よりスホが美しすぎる」「世子相というのも納得、本当に似合ってる」といったビジュアルに対してのコメントは勿論のこと、演技力に対しても高評価。これまで見たことがなかったであろう一視聴者が「スホの演技なかなか良いね」とポツリと呟くと、彼のファン達が一斉に沸くなど、和気藹々とした明るい雰囲気で盛り上がりを見せた。また、この回では、スホがミステリアスな役を演じた「ヒップタッチの女王」にてヨンミョン役を演じたキム・ヨンミョンが出演。視聴者からは「あの「オンニ〜」が久々に聞けた!」と喜ぶ声が殺到した。
※この回のネタバレあらすじと見どころなどは1話紹介で。



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■第2話「娘のための厄払い」

父親である御医チェ・サンノクの指図により薬を飲まされた娘のミョンユン。ミョンユンが目覚めると隣にはさらわれてきた見知らぬ青年が横たわっており、2人は婚礼服をまとっていた。自身の厄払いのために父親が仕組んだことだと気付いたミョンユンは、小間使いのふりをして青年を逃がすが、その頃王宮では世子付きの別監カプソクからの報告で世子が消えたと大騒ぎになっていた。

ロマンスだけでなく予想以上にサスペンススリラー要素も強く盛り込まれており、実際視聴して驚いたという声が多く寄せられた。これに関しては【制作発表会】でもスホが言及していた。「フュージョン、史劇、ロコ、推理、スリラージャンルが全て詰まってる」「20部作ということは初夏の頃まで放送するから、週末の楽しみドラマが一つ増えた!」という好意的な意見が多かった。なおミョンウンの運命を占った命理学者ゴウを演じたのはキム・ビョンオク。本作の演出を担当したキム・ジンマン監督が手掛けた「逆賊-民の英雄ホン・ギルドン-」で地方官オム・ジャチを演じた。
※この回のネタバレあらすじと見どころなどは2話紹介で。



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■第3話「王と大妃の対立」

大妃の手下である尚膳らに命を狙われたゴンは間一髪のところでカプソクに助けられ、ミョンユンの言葉を思い出して丹鳳門へと向かう。ところが深手を負ったゴンは医院には行くなと言い残して意識を失ってしまう。王はゴンを捜すために国の事変を意味する吹角令を下すが、大妃はそれを解除させるために王を脅迫する。その頃、サンノクのもとには鍼筒の件でトソン大君が訪ねてきていた。

スホはネット記事で「ときめき・衝撃・混乱 3段階感情変化」などと報じられているように、激しい感情変化を見事に表現し、視聴者を本作品の世界観に浸らせた。怒涛の展開を見せている本作品だが、スホの細かい表情やセリフのトーンなど細部までしっかり見ていただきたい。
※この回のネタバレあらすじと見どころなどは3話紹介で。



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■第4話「親としての選択」

王の側近が死んだという一報が王宮に届いた。ゴンの異母弟で王妃の実子であるトソン大君は真っ先に外祖父である左議政を疑うが、左議政は今は力のある大妃側に付くべき時だと大君と王妃を諭す。その後、妓楼で偶然ミョンユンと再会した大君は、もう決まった嫁ぎ先があるというミョンユンの言葉に衝撃を受けるが、その様子を離れた所からひっそりと見ている者がいた。

トソン大君は、以前ミョンユンに一目惚れをしてから何かと理由をつけてミョンユンに会いに行っていたが、冷たくあしらわれショックを受ける。その様子を見ていたサンノクがトソン大君を訪ね「娘に好意がありますか」と彼の心をゆさぶり始める。どうか、トソン大君の純粋な心を利用しないでくれと願ってしまった視聴者も多いはず。ミョンユンに会いたくて仮病を使う可愛らしい姿や、イ・ゴンに疑われて声を荒げる姿など、キム・ミンギュの演技も本話で大きく注目を浴びた。
異母兄イ・ゴンを慕い命を捧げるとまで言っていたトソン大君のまさかの裏切りで、イ・ゴンは逆賊として捕えられてしまう。イ・ゴンが驚いてトソン大君を見るも、視線を逸らされた時の切なさ、絶望感を思うと「もうこれ以上スホを苦しめないで〜」というファンの悲鳴がリアルに聞こえてきそうなほど、放送2週目にして度々逆境に置かれるイ・ゴン。次はどのように逆境を乗り切るのだろうか!?トソン大君はこのまま敵対してしまうのであろうか!?
※この回のネタバレあらすじと見どころなどは4話紹介で。



WOWOW「世子が消えた」番組サイト
 2024年11月15日スタート 金20:00-22:30 2話連続放送

kandoratop【作品詳細】【「世子が消えた」を2倍楽しむ】