真実を知った田中圭は松本若菜の子を連れて海へ入ってゆく「わたしの宝物」【第5話ネタバレ・6話予告】

10時54分 ドラマ
©フジテレビ

11月14日放送の「わたしの宝物」第5話で、ついに宏樹(田中圭)は妻・美羽(松本若菜)が産んだ子・栞が自分の実の子ではないことを知った。11月21日22時から第6話が放送される。宏樹は栞を連れて冷たい海に入ってゆく。予告動画は番組公式サイトで公開されている。



フジテレビ木10ドラマ「わたしの宝物」とは
「わたしの宝物」夫以外の男性との子供を、夫との子と偽って産んで育てる「托卵(たくらん)」を題材に、“大切な宝物”を守るために悪女になることを決意した一人の女性(松本若菜)とその夫(田中圭)、そして彼女が愛した彼(深澤辰哉・Snow Man)、3人のもつれあう感情を完全オリジナル脚本で描く、ひりつく大人の恋愛ドラマだ。その第5話が14日に放送された。

■第5話ネタバレあらすじ

冬月(深澤辰哉)と抱擁したことで動揺した美羽(松本若菜)が帰宅すると、夫・神崎宏樹(田中圭)が「おかえり」と温かく迎えてくれて、娘の栞と3人のこの場所を大切にしなければと再認識する。

そんな中、美羽と冬月が不倫関係にあるのではと疑う真琴(恒松祐里)は美羽の家で行われる食事会に訪れる。美羽と宏樹の絵に描いたような幸せな姿を見て、羨ましさと複雑な気持ちを募らせていた。眠ってしまった息子をおぶって送ってくれる宏樹に「幸せですよね?」と確認すると、宏樹はあっさりと一番幸せだと話す。

冬月は、亡くなった同僚・下原健太 (持田将史)がよく通っていた児童養護施設に訪れ、そこで下原の弟・隼人(西垣匠)に会う。冬月の人柄に触れ、隼人は少しずつ心の靄を晴らしていく。隼人は前をむかなくてはと思い、美羽と会ってしまった真琴のカフェとは取引をしないですむようにキャンセルの連絡を入れる。水木莉紗(さとうほなみ)が営業をかけていたのは宏樹の会社だった。莉沙とともに宏樹の会社にプレゼンに向かった。宏樹と話している途中で、冬月は宏樹が美羽の夫だと知り、動揺してしまう。しかし、宏樹は部下から呼ばれて緊急の仕事だといって出ていった。

一方、真琴は美羽をランチに誘い、美羽の目をまっすぐ見て伝える。「私、美羽さんのこと信じてますから…ちゃんと話してくれるって―」。美羽は真琴の真意を図り取れず、まさか真琴が冬月とのことを知っているとも思いもせずに「働いてみたい」と言い出す。その答えに落胆した真琴だったが、自分の店で美羽を雇うことにした。

宏樹は部長のミスをカバーしたことが評価され、部長に昇進することになった。美羽に話すとお祝いしなくてはとうれしそうに話す。

自分の店での仕事もうまくいっている美羽をみて真琴の嫉妬に火が付く。いったん断られたものの冬月の会社にメールをいれ「取引したい」と申し出た。冬月がやってくるのを美羽が働く日に合わせていたのだ。冬月は出社してきた美羽をみて動揺する。そんな美羽たちをみた真琴は栞のことを「抱いてみてください」と冬月に抱かせようとする。真琴は勘で、栞の父親が冬月ではないかと疑っていたのだ。美羽は「やめて」といって栞を取り上げる。冬月のそそくさと帰って行った。真琴は疑いを確信に変えた。

真琴は宏樹と浅岡(北村一輝)の店で会う。「宏樹さんのことが好きでした」というと、宏樹は慌てるが、真琴は好きな人が苦しむ姿を見たくは無かったが、言わないではいられないといって、美羽が不倫していること、さらに栞の父親は宏樹ではないと話してしまう。動揺する宏樹に浅岡は「白黒つけないほうがいい。女の嫉妬だから」となだめる。

帰ってきた宏樹は努めて冷静に振る舞う。しかし、どうしても確かめたくなり、栞と自分の親子関係を調べてしまった。

栞のハーフバースデーの時、宏樹は泣きながら「大きくなった」と写真をとっていた。そして、ある日の朝、美羽が目覚めると、宏樹はいない。栞もベッドからいなくなっている。家の中を探してもどこにもいない。そのころ、宏樹は栞をつれて冷たい海に来ていた。



予想以上の鬱展開にネットには悲鳴が


宏樹(田中圭)が知ってしまった真実


美羽(松本若菜)の友達の真琴(恒松祐里)が宏樹(田中圭)に、美羽の不倫をばらすことは予告動画にでていたが、その後の展開のスピードに視聴者も驚きを隠せなかった。喫茶店のマスター(北村一輝)になだめられたものの、娘の栞が本当に自分の子なのを確かめたくなる。妊娠したときの美羽の様子、母子手帳に父親の名前がしばらく書かれなかったことなどを思い出して、DNA鑑定をしてしまう。そしてその結果をみて号泣してしまった。



「心中などしないで」「早まるな」の声

放送ラスト5分になると、真実を知った宏樹の行動がエスカレートしてしまったことがわかる。かわいがっている娘が自分の子ではないと知り、なんと娘の栞を連れ出して冬の海向かう。そして、21日に放送になる第6話では「生まれ変わったら本当の親子になれるかな」と言いながら、冷たい海に入ってゆく。このあまりの辛い展開に「早まってはいけない」という声がネットにあふれていた



真琴(恒松祐里)の行動に非難が集まる

もちろん、美羽が宏樹をだまして、宏樹の子だといって栞を産んだので一番悪いのは美羽なのだが、美羽と冬月のことをしった真琴はそのことを美羽に話すのではなく、いきなり夫の宏樹に話してしまう。それも、栞が宏樹の子ではないという“母親の勘”までつけたのだ。これにはネットでも非難の声が集まっていた。



第6話の見どころ

真実が判明したことで宏樹が栞を連れて出て言ってしまい、真琴からも冬月のことを知っていると告げられる美羽は、いったいどうするのか?周りの人誰にも真実を話していなかった中で頼れる人は結局冬月になってしまうのか?



■第6話あらすじ

神崎美羽(松本若菜)は突然姿を消した宏樹(田中圭)と娘の栞を必死で探す。

その頃、冬月稜(深澤辰哉)は水木莉紗(さとうほなみ)の想いを知り、真剣に考えることを決める。

美羽から宏樹が栞を連れて失踪したことを聞いた真琴(恒松祐里)が、お店を閉めて美羽の元へやってきた。真琴は、団地の公園で美羽と冬月を見たと話し、宏樹に話したのは自分だと告白するが、なにかあったらそれは美羽のせいだという。

美羽は必死で二人の無事を祈る中、宏樹の書斎でDNA鑑定書を見つけてしまう。

そしてその頃、宏樹は栞を抱えて、希望のない眼差しで海の中に向かって一歩ずつ踏み出していた…。



フジテレビ 2024年10月17日スタート。毎週木曜日22時放送「わたしの宝物」。出演:松本若菜、田中圭、深澤辰哉(Snow Man)、さとうほなみ、恒松祐里、多岐川裕美、北村一輝ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@takaramono_fuji」。

フジテレビ「わたしの宝物」番組公式サイト

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