韓国ドラマ「貞淑なお仕事」キム・ソヨン、アダルトグッズ店の社長に【第11話第12話(最終回)ネタバレ】

15時16分ドラマ
画像:JTBC「정숙한세일즈」HPより
「貞淑なお仕事」Netflixにて独占配信中

11月16日、17日に放送されたJTBC土日ドラマ「貞淑なお仕事」第11話、第12話(最終回)では、ようやく実の母と再会したドヒョン(ヨン・ウジン)と、最後の試練と選択に立ち向かうジョンスク(キム・ソヨン)が描かれ、視聴者を感動させた。こちらではあらすじと見どころを紹介する。

第11話の視聴率は全国5.7%、首都圏5.8%、最終回の第12話では視聴率が全国平均8.6%、首都圏共に9.1%を記録。最終回で自己最高視聴率を塗り替える有終の美を飾った。⇒「貞淑なお仕事」【11月17日TOP10】

【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】



「貞淑なお仕事」は、女性たちが、夫婦の世界に健康的なエネルギーを吹き込む、アダルトグッズの訪問販売に乗り出すなかで、女性たちの自立、成長、友情を築いていく物語だ。⇒【全話あらすじ】

■キャスト
ハン・ジョンスク役:キム・ソヨン
キム・ドヒョン役:ヨン・ウジン
オ・グムヒ役:キム・ソンリョン
ソ・ヨンボク役:キム・ソニョン
イ・ジュリ役:イ・セヒ
 ほか

■第11話あらすじ
貞淑11画像:JTBC「정숙한세일즈」HPより
「貞淑なお仕事」2024年10月12日からNetflixで独占配信される。

グムヒ(キム・ソンリョン)がドヒョン(ヨン・ウジン)の実母ではないかと思うジョンスク(キム・ソヨン)。ドヒョンは時期的に条件が合わないグムヒを母親候補から除外していたが、それでもジョンスクは2人に繋がりを感じてならない。

一方、ジュリ(イ・セヒ)はテグンとの仲を深め、秘密交際を順調に進めていた。しかしこれがヨンジャにバレてしまい、別れる事を要求される。これに反発した結果、テグンは実家を、ジュリは彼女が大家である店と家を追い出されてしまう。路頭に迷った2人はドンウを連れてグムヒ夫妻の家を頼った。

唯一の手がかりとなった産着を見ていたドヒョンは、そこにグムヒの定番マークのうさぎの刺繍が施されていることに気付く。翌日、その産着を持ってグムヒの元を訪ねたドヒョン。これを見て酷く驚いたグムヒに事情を聞こうとしたが、彼女は知らない、の一点張りで彼のもとを去ってしまう。

後日、改めてグムヒに会ったドヒョンは単刀直入に自身を捨てた理由を彼女に問う。これに対し軽い恋愛の末の妊娠だった、と応えたグムヒは今まで通り静かに生きたい、と厳しい顔で彼を拒絶した。しかしその後も彼女はドヒョンの事が頭から離れなかった。

心労からか風邪をひき、熱を出してしまったドヒョン。ウォンボンの店にジョンスクが薬を買いに来たことで、グムヒもこのことを知る。ドヒョンが事情をジョンスクに話していることを察し、グムヒは彼女と話をする事に。そこで彼の境遇を聞いたグムヒは、本心と弱音を吐露。これを偶然通り掛かった夫に聞かれてしまう。

その後ウォンボンと2人で話したグムヒは、彼が自分の事情に気付いていたことに驚く。自分の過去を受け入れ、変わらぬ愛を示すウォンボンにグムヒは涙を流した。

ウォンボンに背中を押され、ドヒョンに会いに行ったグムヒ。母と名乗り、何度も謝罪の言葉を口する彼女を見たドヒョンは、涙を流し、グムヒと抱き合う。

■第11話見どころ
ようやく母・グムヒとの再会を果たしたドヒョン!紆余曲折を経ての親子の再会を見た視聴者は、「こんな再会、泣かずにはいられないよ・・・」、「あの時代の未婚の母は今よりももっと大変だったってことが伝わった(泣)ドヒョンもグムヒもジュリも本当にツラかったんだろうなぁ」、「韓国では今でもシングルマザーへの偏見の目が強いって聞いた事があるよ・・・」と、親子の再会への感動の声とともに、今も昔も偏見の目に苦しむシングルマザーを思う声が聞かれている。
同時に、これまで沢山のおもしろシーンを生みだしてきたグムヒの夫・ウォンボンの優しい姿も視聴者の心に残った様子。SNSでは「モラハラ夫だと思っていたウォンボンがこんなに愛情深い人だったなんて(泣)」、「ウォンボンに泣かされる回が来るとは思っても無かった」と、妻の全てを受け入れる懐の大きさを隠し持っていた彼に称賛の声が相次いだ。



■第12話(最終回)あらすじ
貞淑12画像:JTBC「정숙한세일즈」HPより
「貞淑なお仕事」2024年10月12日からNetflixで独占配信される。

グムヒとドヒョンの再会を心から喜ぶ訪問販売シスターズ。しかし、当人たちの間にはわだかまりがあった。ゆっくりと仲を深めていこうとしていたその時、未解決事件のためドヒョンはソウルに呼び戻されてしまう。これを聞いたジョンスクは、グムヒとドヒョンが短期間で打ち解けられるよう急接近大作戦を発案する。

ジョンスクの策が功を奏し、グムヒとドヒョンは親子らしい経験を通じて親しくなっていく。野菜の好き嫌いで口喧嘩をする2人の姿にジョンスクは嬉しそうに微笑む。別れの日、ドヒョンは見送りに来たグムヒを初めて「お母さん」と呼ぶ。これに感激したグムヒは涙で顔を濡らした。

一方、ドヒョンと離れた寂しさを仕事で埋めようとしていたジョンスク。そんな時、支部に泥棒が入り給料が全額盗まれる事件が発生する。これがきっかけでファンタジーランジェリーが1年前に廃業していた事実が明らかになり、訪問販売シスターズは騙されていた事実にショックを受ける。

心の支えを失ったジョンスクは、荒らされた支部でやけ酒をあおる。そんな彼女を励ましたのは、この逆境にも自分達の力で立ち向かうことを決めた訪問販売シスターズだった。気合いを入れ直したジョンスクは逃亡中の代表を自ら訪ねる。そこで明らかになった世間の批判に晒されていた彼女の事情と、商品業者摘発の事実。代表のこの仕事に対する情熱が偽りでは無かったこと、その闘志が燃え続けていることをその目で確認したジョンスクは、大きな決断に踏み切った。

その4年後、ジョンスクは“貞淑なお仕事”というアダルトグッズ専門店を地元にオープンする。そこにはグムヒ、ヨンボク、ジュリが社員として顔を並べていた。ドヒョンは社長となったジョンスクと再会し、開店記念イベントに参加。そんな彼らの前に開店反対のデモを行う町民が登場した。一同が表情を曇らせる中、ジョンスクは毅然とした態度でデモ隊を圧倒。時間が掛かっても、世間の偏見を変えるという彼女の強い意思は、ドヒョンと訪問販売シスターズを笑顔にした。

■第12話(最終回)見どころ
笑いあり涙あり、波瀾万丈展開ありの満足度の高い最終回だった「貞淑なお仕事」!逆境に立ち向かい続け、店舗を構えるまでに至ったジョンスクたちの姿をみた視聴者からは「違う時代のドラマだったけど、現代を生きる私も元気をもらえた!」、「ジョンスクたちの成長がみてとれたラストはすっきりした!!」などと、好評の声が聞かれた。
その一方では、「ラストで4年後にとんでしまったけど、その間に何があったのかが知りたい!」、「スピンオフやシーズン2でまたかえってきてほしいな」など、ドラマ本編には収まりきらなかった部分や、続編の映像化を求める声も多数聞かれている様子。韓国ではドヒョンがクムジェに戻り、班長となるエピローグが放送されたようで、日本の視聴者からも「見たかった」という声が上がっている。

また最終回では、「ジョンニョン:スター誕生」で国劇団の団長を演じたラ・ミランが初回に続いて特別出演し、コミカルな演技で強い印象を与えた。ジョンスクたちに詐欺行為を働いておきながらも、「この道が正しいと思うなら、諦めちゃダメよ」と喝を入れて窓から飛び降りて逃げていき、視聴者を笑わせた。
ラ・ミラン、「ジョンニョン」から「貞淑なお仕事」まで…ディズニー+とネトフリで大活躍

2024年10月12日にスタートしたJTBC土日ドラマ「貞淑なお仕事」は、日月各1話Netflixで独占配信される。

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