「仮釈放審査官 イ・ハンシン」第2話：コ・ス＆ユリ共闘で会長ソン・ヨンチャンの仮釈放阻止、視聴率急上昇
19日U-NEXTで日本初・独占配信したtvN月火ドラマ「仮釈放審査官 イ・ハンシン」第2話では、イ・ハンシン（コ・ス）が仮釈放審査官として本格的に復讐を開始する姿が描かれた。第2話のあらすじと見どころを紹介。
ハンシンがチ・ドンマン会長（ソン・ヨンチャン）の仮釈放を阻止するスピーディーで爽快な展開が視聴者を魅了し、視聴率も全国の世帯では平均5.4％、最大6.9%、首都圏の世帯では平均5.3％、最大6.6％を記録し、ケーブルテレビを含む同時間帯で1位となった。これは、初回(全国平均4.6％、最大5.7%、首都圏圏平均4.9％、最大6.5％)から大幅に増加している（ニールセンコリア調べ）。
「仮釈放審査官イ・ハンシン」は、良心のない不良人間たちを阻止する受刑者たちの最終審判官仮釈放審査官になった弁護士イ・ハンシンのスリリングな鉄壁防御戦を描くtvNの月火ドラマ。⇒【関連記事・各話あらすじ】
■キャスト⇒【どこよりも詳しい！キャスト紹介】
イ・ハンシン役：コ・ス
アン・ソユン役：クォン・ユリ（少女時代）
チェ・ハラン役：ペク・ジウォン
チ・ミョンソプ役：イ・ハクジュ
ほか
チ会長の信認を受けて仮釈放審査官になれた弁護士ハンシンだったが、チ会長がマスコミや市民団体、他の審査官を買収して仮釈放を得ようとしていることに気づき、自分一人ではチ会長の仮釈放を阻止できないと動き出す。
一方、警部補アン・ソユン（クォン・ユリ）はバイク事故を装って少年ヘソンにケガを負わせたチェ・ジョンハク（ナム・ミヌ）の取り調べをしていた。しかし、チ会長の指示でソ・ドンフン（キム・ミンジェ）が弁護を買って出て、無罪推定の原則を振りかざし、ジョンハクを釈放した。これを偶然目撃したハンシンは、ソユンに目をつける。
ハンシンはまず、チ会長の元妻チェ・ウォンミ（ファンウ・スルレ）を訪ね、彼女に過去の悪口をネットに晒したので告訴してくれと依頼。それがチ会長に恨みを晴らす方法だと説得して、彼女を連れてソユン警部補の元へ出向き、名誉毀損罪で告訴してほしいと頼んだ。
画像：tvN「가석방 심사관 이한신」HPよりついにチ会長の仮釈放審査の日。チ会長は審査官たちの過半数に支持され、仮釈放の決定が下される寸前、ハンシンは「不適格」と叫ぶ。まさかの展開にチ会長は仰天し、審査室に混乱を引き起こす。既に過半数の「適格」が出ているが、ハンシンは別の容疑で告訴されたと証言する。それは「チ会長が過去に自らの元妻を脅して悪口をネットに投稿した犯人で、いまだに元妻への怒りを抱いている」と証言し、チ会長が刑務所内から悪口を送信していた証拠を突きつけ、彼を追い詰めていく。
しかし、告訴事件の捜査に影響を与えないのであれば、仮釈放はそのまま進められるはずだった。そこに警部補アン・ソユンが登場し、「トップクラスの財閥であるチ会長を仮釈放すると告訴事件の証拠隠滅を謀る可能性がある」と指摘し、会長の仮釈放に反対する。こうしてチ解消の仮釈放を阻止計画は成功した。
この回では、前回、執事弁護士としてチ会長の腰ぎんちゃくとなって愛犬レオを連れて写真を撮ったこと、チェ・ウォンミに悪口を書いたことなど、ハンシンの奇想天外な行動に理由があったことが明らかになり、視聴者にカタルシスを与えた。チ会長の仮釈放を阻止する最後のピース、ソユンの登場まで、すべてがハンシンの大きな絵図通りに進行した。
この審査会では、住所間違いにより被害者の手元に届いていなかった謝罪の手紙の束をハンシンが届け、被害者の理解を得たうえで改心した囚人の仮釈放を認めさせるというエピソードも描かれた。これによりハンシンがチ会長の仮釈放阻止のためだけに審査官になったのではないことも視聴者に伝えた。
また、この日ソユンがチ会長の息子ミョンソプ（イ・ハクジュ）と深い因縁で結びついていることも明らかになった。ソユンは妹アン・ダユン（キム・イェナ）の死にミョンソプが関与していると疑っている。
ミョンソプのせいで尊敬する元上司チョン・スボム（チョ・スンヨン）を冤罪にさせられたハンシンと、大切な人を失ったソユン。二人がオジョングループに向けた復讐の刃を振りかざしている中、今後彼らが繰り広げる「鉄壁の防御戦」がどう描かれるのか、視聴者の期待が高まった。
そして、放送の最後には仮釈放審査官コ・スが共闘する新たなパートナー、伝説のサラ金業者チェ・ハラン（ペク・ジウォン）との出会いも描かれ、視聴者の期待感をさらに高めた。
tvN新月火ドラマ『仮釈放審査官イ・ハンシン』第3話は25日20：50より放送、U-NEXTで21：00から独占見放題配信される。
◇YouTube｜tvN「가석방심사관이한신」メイキング映像（日本語字幕なし）
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