遠藤憲一「民王R」第6話:政界のプリンス・溝端淳平が“誠実な8股交際(ポリアモリー)”を公表し…第7話予告

07時00分ドラマ
ⓒテレビ朝日

遠藤憲一主演のテレビ朝日系「民王R(たみおうあーる)」の第6話“総理と芸人”が11月26日(火)に放送された。第7話の予告動画は番組公式サイトで公開されている。11月28日(木)深夜に『「民王R」大特集!「民王UR(ウラ)」が地上波初放送。TELASAで全話一挙配信&メイキング「民王UR(ウラ)」も独占配信中だ。



■第6話“総理とお笑い芸人”ネタバレあらすじ
突如として広まった内閣総理大臣・武藤泰山(遠藤憲一)の体調不良説。泰山と官房長官の狩屋孝司=カリヤン(金田明夫)は、噂の出処は民政党のドン・二木正一(岸部一徳)だろうと推測する。自分の意向に沿わない動きを見せる泰山への牽制と思われるが、その裏にはようやく身辺整理が終わった《永田町のプリンス》白鳥翼(溝端淳平)を次期総理大臣へ推そうという二木の策略があった。

しかしその矢先、白鳥に女性関係のスキャンダルが発覚。なんと6股交際が週刊誌にスッパ抜かれてしまったのだ。政敵の失脚に沸き立つカリヤン、田中丸一郎太(大橋和也)らだったが、そこに入れ替わりの予兆が…。そして次の瞬間、泰山はネタ見せ中のお笑いコンビ・ミサイルキックの堀田豊(安井順平)と入れ替わってしまう。

2年前にガードレールに当て逃げをして、無期限の謹慎が明けた堀田。ようやく復帰して掴んだネタ見せの最中に入れ替わりが起きてしまったことで、激しく落ち込んでいた。実は復帰から1年経っても仕事が取れなかったら解散しようと相方の山倉(おいでやす小田)にもちかけており、その期日まであと10日に迫っていたのだ。

その頃、スキャンダルが発覚した白鳥は二木にはしごを外され、政界追放の危機に立たされていた。白鳥の話を聞いた堀田は独断で白鳥を匿うことを決め、秘密の地下四階に連れてきてしまう。一度の失敗と謝罪会見を遅らせたせいで、世間から許してもらえず苦しんだ過去をもつ堀田は、自身の反省を語り、白鳥にすぐさま謝罪会見を行なうよう説得する。

堀田に背中を押された白鳥は、後援会の餅つき大会へ出向き、今回のスキャンダルを謝罪。しかし、白鳥の良さ「嘘をつけない馬鹿正直」を熟知している後援会の人々に温かく迎えられる。その勢いで謝罪会見も行なった白鳥。

会見の席で、6股交際は否定し、実は8股だったこと、さらに8人全員の了承を得て、8股同意の上でつきあっていたことを公表する。記者たちはさらなるスキャンダルを激しく追及する。そこへ泰山顔の堀田が、「こんな永田町のプリンスは嫌だ」と題したフリップ芸を携え、白鳥が「ある意味誠実」であること、世間が間違いを犯した人間に対して「叩きすぎ、責めすぎ」だと非難する。

白鳥のスキャンダルは収まったが、堀田(泰山顔)が披露したフリップ芸が身内を庇っているなどとして、今度は泰山がSNSが炎上。野党は武藤内閣に対して内閣不信任案の提出を決めた。

泰山は堀田の相方・山倉に謝罪し、もう一度一からやり直してもらえないかと嘆願。山倉は快く堀田を受け入れ、2人は再出発することになった。

時を同じくして、公安の新田理(山内圭哉)と猫田マモル(山時聡真)の調べで、一連の入れ替わりにナリタカンパニーの成田崇彦(中村育二)が関わっていることが判明。ナリタカンパニーが運営する成田育英財団の出身である冴島優佳(あの)は複雑な思いを隠せない。しかし、新田らがナリタカンパニーに強制捜査に踏み込むものの、中はすでにもぬけの殻だった。新田は“チーム泰山”の中に裏切者があるのではないかと疑う。

白鳥の8股交際
独特の“白鳥節”をもつ政界のプリンス白鳥翼。はなから裏がある人物には見えなかったが、後援者たちが太鼓判を押すほどの“馬鹿正直”さに視聴者もびっくり。6股交際を8股交際だったと訂正したうえで、さらに、8人の女性それぞれから了承を得て交際できると公言。複数人と上手につき合えるなど、ある意味、誰よりも政治家の才能を持ち合わせている人物なのかもしれない。

またSNSでは、「独身の白鳥が複数人と了承を得て交際することはなんの問題もない」「白鳥はポリアモリーってことじゃない?」と、白鳥の恋愛スタイルが「ポリアモリー(複数性愛)=関与する全てのパートナーの同意を得て、複数のパートナーとの間で親密な関係を持つこと」ではないかというコメントも。

「民王UR(ウラ)」地上波初放送!
11月28日(木)深夜1時26分より『「民王R」大特集!「民王UR」(ウラ)も地上波初放送!』の放送される。第6話までを振り返るスペシャルダイジェストのほか、第1話冒頭で話題となった泰山の“ワニ”と、それを見守る田中丸(大橋和也)らの温泉シーンの裏側、大橋&あのが緊張しながらクランクインする姿など貴重な秘蔵映像を公開、さらに撮影の裏側や出演者の素顔に迫ったTELASAオリジナルコンテンツ「民王UR(ウラ)」第1弾も地上波初放送、この機会に是非視聴されたい。



■第7話 あらすじ
SNS上で炎上が続く中、またしても泰山に入れ替わりが起こる。今回、泰山が入れ替わったのは制作会社のドラマプロデューサー、月本茜(武田梨奈)。妊娠後期の身でありながら、テレビ局のプロデューサー・小田山正平(正名僕蔵)とスタッフ、主演女優の神崎塔子(橋本マナミ)の板挟みになりながら働いている女性だった。「このまま産休に入るから大丈夫」という茜(泰山顔)の言葉をよそに、撮影現場に戻った泰山(茜顔)はつわりに苦しみながらも、茜の職務を全うしようと奮闘。しかし、とんでもないトラブルが発生してしまい…。一方、総理官邸では茜がプロデューサー業で培った根回し力を発揮。しかしその頃、田中丸にはある危機が襲いかかっていた…。

テレビ朝日 「民王R」は9024年10月22日(火)21時放送スタート。/主題歌:asmi『こっち向いてほい 』(sony Music Labels Inc.)/出演:遠藤憲一、大橋和也、あの、山時聡真、満島真之介、山内圭哉、溝端淳平、金田明夫、岸部一徳 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@tamioudrama 」。番組公式Instagramアカウントは「@tamioudrama 」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

「民王R」番組公式サイト

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