「無能の鷹」゛生きているだけで偉い”菜々緒、名言を残しアメリカ進出!?【第8話(最終回)ネタバレ】

14時00分ドラマ
画像:テレ朝「無能の鷹」公式HPより
「無能の鷹」テレビ朝日にて放送中

11月22日に放送されたテレ朝金曜ドラマ「無能の鷹」第8話(最終回)では、解雇通知が言い渡された鶸田(塩野瑛久)たちが転職活動に慌てる中、またも奇跡を起こした鷹野(菜々緒)がアメリカにヘッドハンティングされる様子が描かれ、視聴者に笑いを届けた。
こちらでは第8話(最終回)のあらすじと見どころを紹介する。



「無能の鷹」は、とにかく清々しく無能のダメダメヒロインが働くことが嫌になっちゃった人に贈る超・脱力系お仕事コメディだ⇒【関連記事・各話のあらすじ】

■キャスト
鷹野ツメ子役:菜々緒
鶸田道人役:塩野瑛久
雉谷耕太役:工藤阿須加
鵜飼朱音役:さとうほなみ
梟井重蔵役:鈴木理学
白鳥京香役:相馬有紀実
朱雀又一郎役:高橋克実
鳩山樹役:井浦新
 ほか

■第8話(最終回)あらすじ
無能の鷹8画像:テレビ朝日ドラマ公式HP
「無能の鷹」2024年10月11日よりテレビ朝日にて放送

社内ニート歴が1年になろうとしている鷹野(菜々緒)だが、僅かな成長しかみられない。そんな鷹野と取引先に向かった鶸田(塩野瑛久)は迷子になってしまい、打ち合わせ場所に辿りつけずにいた。一方の鷹野も異なる会議室に入室してしまう始末。しかし、室内にいたロボット工学の研究者・六角(浜田信也)らの勘違いにより、鷹野は彼らとプレゼンを行う流れに乗る。そこで鷹野が発した言葉から六角は新たなインスピレーションを得た。

そんな中、部長(高橋克実)から告げられた、会社の規模縮小に伴う部の閉鎖と、解雇通知。鶸田たちは現実を受け入れる間もなく、転職活動に取りかかることを余儀無くされる。これに一同は大きく肩を落とし慌てるが、鷹野は1人いつもの調子を崩さない。

その一ヶ月後、突如会社に現れた"鷹ロボ"という名の巨大ロボット。これは先日の六角らと鷹野のプレゼンの末に完成した鷹野をコンセプトにしたロボットだった。一見すると高性能に見えるが、実際はなんの役にも立たない無能ロボに開いた口が塞がらない営業部の面々。しかし、彼らの予想に反して"鷹ロボ"は世界的なヒット商品となり、鷹野はアメリカ企業からヘッドハンティングの話を受ける。

鷹野の大躍進についていけない鶸田は心配のあまり思わず声を荒げ、彼女を引き止めた。しかしもっと高みを目指したい、と語る鷹野はアメリカに向かう意思を曲げない。そんな彼女の姿を見た鶸田は、気付かないふりをしていた寂しさに涙を流す。

"鷹ロボ"の無能さが浮き彫りになり、リコールが相次ぐなか、新たな道に進む覚悟を決める営業部の一同。だが、鶸田だけは一向に転職先が決まらずにいた。そんな中、開かれたお別れ会で一同は口々に鷹野を恋しがり、彼女の集団幻覚を見る。そんな彼らを正気に戻したのは、鷹野とのとんでも無い日々の記憶だった。

同僚に別れを告げたのち、無職となっていた鶸田の元に書類選考を通過した知らせが届く。緊張のあまり腹痛を起こす彼の背中を押したのは、謎にポジティヴだった鷹野との思い出。鷹野の受け売りで見事合格を勝ち取った鶸田は初出勤日に彼女と再会。アメリカの会社をクビになった鷹野は、少し前に彼の転職先に入社していたのだ。また鷹野と仕事が出来る喜びに満面の笑みを浮かべる鶸田。これに鷹野も笑顔を浮かべ彼の名前を呼ぶが、惜しくも1字間違っていた。



■第8話(最終回)見どころ
まさかまさかの展開の連続で視聴者の笑いを誘うと共に、心を温めた最終回。最後まで一貫して無能でありながらも、自信を失わない鷹野や、少しずつ自信をつけていった鶸田の姿に励まされた視聴者は多く、「ちょうど仕事で行き詰まっていたから心に刺さった(泣)」、「もう少し人生を楽に生きてみようって思う元気が貰えた」などの声が聞かれている。鷹野が放った「生きているだけで偉い」という台詞は忙しい現実を生きる現代人の心に特に強く響いたようだ。
多くの人々の週末の癒やしとなっていた「無能の鷹」の最終回を嘆く人は多く、「既にロス・・・」、「配信だけでも良いから続編をやって欲しい」など、当作との別れを惜しむ声も多い。

2024年10月11日よりスタートしたテレビ朝日金曜ドラマ「無能の鷹」は、毎週金曜23:15から放送された。

テレビ朝日「無能の鷹」HP

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