「その電話が鳴るとき」チェ・スビンの超高速手話にユ・ヨンソクも仰天?メイキング映像解禁
MBC金土ドラマ「その電話が鳴るとき(지금 거신 전화는)」でホン・ヒジュ役を演じるチェ・スビンの手話が素晴らしい。Netflixにて独占配信中だ。その見事な手話面接のメイキング動画が公開されている。
●【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】
「その電話が鳴るとき」は、政略結婚3年目でお互いに会話もなく暮らしていた仮面夫婦に、誘拐犯から脅迫電話がかかってくることから始まる熱いロマンスを描く。(企画:クォン・ソンチャン、演出:パク・サンウ、ウィ・ドクギュ、脚本:キム・ジウン、制作:ボンファクトリーバラムピクチャーズ)
ユ・ヨンソクが韓国で最年少の大統領府報道官ペク・サオン役を演じ、チェ・スビンは政略結婚によりサオンの妻ホン・ヒジュに扮している(キャスト紹介より。
チェ・スビンは初回から、沈黙症(※)を抱える手話通訳者ヒジュを完璧に演じ、シンクロ率の高さを見せた。特に、劇中でニュースや法廷など様々なシーンでスムーズに通訳し、巧みな手話の技術で注目を集めた。
※ある場面では話せるが、別の場面では話せなくなる状態で、主に幼児期に発症。ヒジュの場合は母親のために世間的に沈黙症として通している。
先週の第1話と第2話では、誘拐されたヒジュが、誘拐犯との取引の電話で夫サオン(ユ・ヨンソク)のあまりにも冷淡なやり取りに憤慨。犯人が落とした音声変換電話を使って、サオンを脅迫し始める。あれこれ理由をつけて「仮面夫婦の妻ヒジュを離婚しろ」と脅迫する様子が描かれた。
ヒジュは脅迫犯としてサオンと通話する際には、全力で声を出し、緊迫した対立を繰り広げ、緊張感を高めた。一方、サオンの挑発にヒジュが興奮して言い返し、後悔するなど、キャラクターの不器用な一面も魅力的に表現した。
第3話でサンオはヒジュに大統領室専任手話通訳者の面接を受けることを勧め、30日に放送した第4話でついに面接が行われた。最終面接でサオンの会見スピーチが課題となり、ヒジュは超高速手話翻訳をしてみせた。何しろ3年間、偽りの夫婦ではあるがサオンを見てきたヒジュは、彼の会話の癖を熟知している。時には話し出す前に手話を始めることも。これに驚いたサオンが会場に現れ、フリートークをその場で高速翻訳してみせた。その内容は後ほどこちらで紹介する⇒【関連記事・各話のあらすじ】
初回から、脅迫電話と実父の前以外ではほぼ手話で演技してきたチェ・スビン。彼女は撮影前から韓国語や英語に適した手話を数ヶ月にわたって練習し、撮影中も手話の専門家にアドバイスを求め、手の動きだけでキャラクターの感情を伝えようと努力を続けたと伝えられている。その様子がメイキング映像でも観られる。
いよいよ、第4話ラストでヒジュが、言葉が話せて脅迫電話も彼女の仕業だとサオンに知られてしまう。沈黙症のヒジュを200%のシンクロで視聴者の没入感を高めたチェ・スビンが、新たな展開でどんな演技を見せてくれるのか期待が膨らむ。
チェ・スビンをはじめ、ユ・ヨンソク、ホ・ナムジュン、チャン・ギュリなどが出演するMBC金土ドラマ「その電話が鳴るとき(지금 거신 전화는)」第5話は12月6日(金)21時50分に放送。Netflixにて独占配信される。
◇YouTube|その電話が鳴るとき | オフィシャル予告編 | Netflix
【作品詳細】【関連・各話のあらすじ】