「仮釈放審査官イ・ハンシン」第5話:コ・ス、仮釈放の不正を働くウ・ヒョン処断のため賭博場開帳?

12月03日09時58分ドラマ
画像:tvN「가석방 심사관 이한신」HPより

12月2日、U-NEXTで配信開始したtvN月火ドラマ「仮釈放審査官イ・ハンシン」第5話では、仮釈放を巡る不正を暴くイ・ハンシン(コ・ス)の活躍が描かれた。仮釈放の席を金で売買する不正勢力を糾弾するため、綿密な作戦を展開するハンシンの姿が視聴者の興味を引きつけた。第5話のネタバレあらすじと次回予告を紹介する。

【U-NEXTで独占配信の韓国ドラマ】

視聴率調査会社ニールセンコリアによると、第5話の視聴率は世帯基準で全国平均5.1%、最高6.1%、首都圏平均4.7%、最高5.8%を記録し、ケーブル・総合編成チャンネルを含む同時間帯1位を達成。また、tvNのターゲット層である20~49歳視聴率でも、2週連続で地上波を含む全チャンネルで1位を記録し、ドラマの魅力を証明した。早くもシーズン2への期待の声で聴こえている。



「仮釈放審査官イ・ハンシン」は、良心のない不良人間たちを阻止する受刑者たちの最終審判官仮釈放審査官になった弁護士イ・ハンシンのスリリングな鉄壁防御戦を描くtvNの月火ドラマ。⇒【関連記事・各話あらすじ】

■キャスト⇒【どこよりも詳しい!キャスト紹介】
前回ラストで襲撃され血を流して倒れたハンシンは、退院するや否や襲撃を指示したチ・ドンマン(ソン・ヨンチャン)を訪ねた。ドンマンはハンシンの弱点が先輩刑務官チョン・スボム(チョ・スンヨン)であることを掴み、これを脅迫した。しかし、ハンシンは屈することなく「最後までやり抜く」と宣言した。

一方、刑事アン・ソユン(クォン・ユリ)は投身未遂事件の通報を受け、ヨンゴル産業へ向かった。投身を試みたのは、就職条件付き仮釈放で出所し、同社に就職していたヤン・ボッギュ(パク・ノシク)だった。彼は前科者という烙印を押され、会社代表ヨン・ジンサン(ウ・ヒョン)の高級時計を盗んだ濡れ衣を着せられ、無念の末クレーンから身を投げたのだった。

ヤン・ボッギュとハンシンには縁があった。ハンシンが刑務官だった頃、彼は服役中であり、息子のためにも新しい人生を生きようと努力していた人物だった。この事件にハンシンは直接乗り出し、調査の中でヨン・ジンサンの言動を見て彼が賭博師であることを突き止めた。そして、チョイ・ファラン(ペク・ジウォン)に協力を依頼し、ヨン・ジンサンをおびき寄せるための賭博場を用意した。

賭博場の情報を得たヨン・ジンサンは、現金を準備するため仮釈放審査官の一人であるキム・ネギョン(キム・ヘファ)教授に電話をかけ金を要求した。ネギョンとジンサンは、矯正同伴企業であるヨンゴル産業を通じて仮釈放の席を販売し裏金を得ており、その過程で定員を調整するためヤン・ボッギュを追い出す策略を企んでいた。この背景を掴んだハンシンは、真実を明らかにするため本格的に動き出した。

ヨン・ジンサンが賭博場に到着し作戦が開始されたが、彼は一筋縄ではいかなかった。プロの賭博師であるジンサンは、賭博場に送り込まれたサクラのいかさまを見抜いて追い出し、作戦に狂いが出た。全員が動揺する中、ハンシンは賭博師に扮し、自ら賭博場に乗り込んだ。



またしても突飛な行動に出たハンシン。視聴者は「今度はどんなカタルシスを与えてくれるのか」と期待を寄せるようになっている。果たして、ハンシンはどのような考えでヨン・ジンサンを相手に賭博場へ乗り込んだのか。その作戦が成功し、不正を暴き、悪行を裁くことができるのか。次回、第6話はついに、ドンマンの息子であり、オジョングループの後継者となるミョンソプ(イ・ハクジュ)が韓国に帰国する。。

tvN月火ドラマ「仮釈放審査官イ・ハンシン」第6話は、本日(3日)20時50分から放送、U-NEXTにて21:00から独占見放題配信される。

YouTube|tvN「가석방심사관이한신」第6話(日本語字幕なし)

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