松本若菜とさとうほなみ、田中圭と深澤辰哉の2つの修羅場「わたしの宝物」【第8話ネタバレ・9話予告】

12月06日10時37分ドラマ
©フジテレビ

12月5日放送の「わたしの宝物」第8話、ついに宏樹(田中圭)は娘・栞の父親であり、妻・美羽(松本若菜)が守りたい人・冬月(深澤辰哉)を探し当てた。12月12日22時から第9話が放送される。加速する修羅場はどこまで続く?予告動画は番組公式サイトで公開されている。



フジテレビ木10ドラマ「わたしの宝物」とは
「わたしの宝物」夫以外の男性との子供を、夫との子と偽って産んで育てる「托卵(たくらん)」を題材に、“大切な宝物”を守るために悪女になることを決意した一人の女性(松本若菜)とその夫(田中圭)、そして彼女が愛した彼(深澤辰哉・Snow Man)、3人のもつれあう感情を完全オリジナル脚本で描く、ひりつく大人の恋愛ドラマだ。その第8話が5日に放送された。

■第8話ネタバレあらすじ

美羽(松本若菜)も宏樹(田中圭)もお互いに大事な話を避けてしまい、すれ違いの生活を続けていた。宏樹はいろいろなことを浅岡忠行(北村一輝)に相談する。離婚したらもう二度と娘の栞と会えないという宏樹に、きちんと面会できる権利をとるように勧める。それでも、宏樹は“実の親子”ではない以上、会えないと嘆くが、浅岡が「そのことを娘に向かって言えるのか?」といい、今の宏樹と栞の関係こそ、“親子”なのだと諭す。

美羽もまた、離婚のことを小森真琴(恒松祐里)へ話した。真琴から栞を手放してはダメだと言われて、美羽も栞を一番に考えることにした。そして、冬月の想いはちゃんと受け取ったから…と冬月がくれた手紙の処分を真琴に依頼する。真琴は手紙は受け取った人しか読むべきではないと、託された手紙をシュレッダーにかけた。

莉紗もまた、冬月が大切に想っている相手がどんな人なのかを気になっていた。そんな中、宏樹から冬月と莉紗に届いた仕事のメールに、『子供』という文字を見つけて、ある疑念を抱いて、宏樹へ電話をかける。フリーマーケットを再度考えているため出展者に話を聞きたいと嘘をついて、宏樹から美羽の連絡先を教えてもらい、面会することになった。

宏樹は莉沙から頼まれて、美羽とフリマのことをLINEしているときに、「友達に誘われて」参加したという言葉にひっかかりを覚える。そして、美羽が莉沙と会いに行き、留守二しているときに、フリマの会場でもあり、美羽が栞を産んだ後、“行ってみたい”と言った図書館に向かう。そのころ、子ども向けのフェアトレードのワークスクールを企画するために、話を聞きに来ていた冬月が、その図書館にいた。

莉沙は最初はフリーマーケットに参加したことについていろいろ当たり障りのないことを聞いていたが、美羽が誘ってくれた友達のおかげで助けられたと話した時、その友達が冬月だと思う。美羽が友達のことをよくいえばいうほど、意地悪な感情が芽生えて、「冬月は救われましたか?私は冬月の同僚です。冬月は私の大切な人です」と叫んでしまった。

図書館の司書に美羽がフリマに参加したことについて宏樹がきくと、司書が思い出してくれて、美羽と冬月が中学時代からの知り合いであり、仲がよかったと話してしまう。そこに本を見つけた冬月がやってきた。冬月は宏樹をみて動きを止めた。

宏樹に強引に車に乗せられた冬月は、浅岡の店に向かう。自分の妻は神崎美羽だといい、「知っていますよね」といい、娘が体調が悪くなった時には自分が妻を追い出していたのだと良い、その理由は妻の不倫だという。そして、その相手を今も美羽が思っているといい、「冬月さんですよね?」と冬月に迫る。

莉沙は“夫も子どももいる身”なのに冬月と不倫した美羽を責める。アフリカから美羽に会いたい一心で帰ってきたのだと訴えるが、美羽は何も言えないでいた。



ついに修羅場、第2陣

11月28日に放送された第7話のラストで、宏樹(田中圭)、莉沙(さとうほなみ)は“刺繍のついたしおり“を資料に見つけていた。美羽(松本若菜)が母子手帳に挟んで大事にしていたしおり、冬月(深澤辰哉)がお守りとしていたしおりをみて、小さな疑問が生じ始めた。そして、それがついに爆発したのが第8話となった。



宏樹の冷たすぎる視線に耐えられない冬月

宏樹と対面している冬月は全く目をあわすことができない。もちろん、美羽の夫が宏樹だと知っているし、自身が美羽と不倫しているという弱みがある。ただ、まだ、この段階では冬月は美羽が産んだ子が自分の子だとは知らない。12日に放送される第9話で冬月は栞のことに気がつくのだが、修羅場は新たな展開を迎える。



女性陣に対して厳しい声があがる

第8話では美羽に理解をしめし、「栞ちゃんだけは手放してはダメですよ」などと殊勝なことをいう真琴(恒松祐里)だが、もともとは美羽のことを宏樹にばらしたのは真琴だ。さらに、第8話では美羽を激しく問い詰める莉沙(さとうほなみ)も冬月がなくなったかのように嘘をついていた。ネットでは二人に対して「どの口が言っている?」と厳しい声が上がっている。



■第9話あらすじ

宏樹(田中圭)は冬月(深澤辰哉)に対して怒りを露にするが、栞の本当の父親が誰なのかを冬月が知らない様子だったことに驚き、宏樹は冬月を帰らせる。

冬月は美羽の行動や宏樹の言葉から栞のことが気になり小森真琴(恒松祐里)の元へ訪れ、栞のことを聞こうとするが、真琴は何も答えない。

そしてその夜、決心がついた美羽は宏樹に離婚について話し合いたいと伝え、栞とは離れないと話す。美羽は仕事も探すことにした。

そんな時、仕事をしていた冬月に、宏樹からのメールが届く。頼んでいた融資の断りのメールだった。



フジテレビ 2024年10月17日スタート。毎週木曜日22時放送「わたしの宝物」。出演:松本若菜、田中圭、深澤辰哉(Snow Man)、さとうほなみ、恒松祐里、多岐川裕美、北村一輝ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@takaramono_fuji」。

フジテレビ「わたしの宝物」番組公式サイト

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