BS11「星漢燦爛(せいかんさんらん)」第51-最終回あらすじ:それぞれの区切り~輝く星河の下

BS11にて放送の「星漢燦爛(せいかんさんらん)」(全56話)は、関心則乱の小説をもとにドラマ化した中国大河ロマンス。12月12日(木)からの第51話~最終回(第56話)のあらすじを紹介、YouTubeにてプロモーション動画が公開中だ。
※12月20日からは、固い絆で結ばれた若きヒーローたちが壮大な陰謀に立ち向かう、極上のロマンス・アクション時代劇「江湖英雄伝~HEROES~」を放送する。
「星漢燦爛(せいかんさんらん)」は、複雑な生家のしがらみを背負ったヒロインと、復讐に生きる若き将軍の運命的な愛を描いている。⇒【各話あらすじ】
中国の大手レビューサイト「豆瓣」で7.7点という高評価を獲得し、2022年の多くのドラマランキングで1位を独占。アジア各国の配信プラットフォームで大きな話題となり、日本でも注目を集める人気作品。主演のウー・レイとチャオ・ルースーは、かつて「長歌行」で共演した実力派キャストで、再び息の合った演技を披露している。ウー・レイが演じるのは、家族の復讐を胸に秘めた無口な将軍・凌不疑。一方、チャオ・ルースーは、強い意志を持ちつつも家族からの愛に飢えたヒロイン・程少商を演じ、2人の複雑な心の機微が描かれる。自分以外を信じられなかった2人が、互いに心を通わせる過程で、少しずつ愛を知り成長していく姿に心が揺さぶられる。
■キャスト
凌不疑役:ウー・レイ
程少商役:チャオ・ルースー
程始役:グオ・タオ
蕭元漪役:ズン・リー
袁慎役:リー・ユンルイ
楼垚役:ユー・チョンエン
程姎役:シュー・チャオ
他
■第51話:それぞれの区切り
凌不疑が霍無傷と名乗った瞬間、文帝は痛ましさで崩れ落ちる。それでも左御史中丞が弾劾をやめぬ中、左氏が戾帝の残党である田朔と結託していたことを三皇子が暴く。程少商は凌不疑が復讐するしか道はなかった心情に理解は示すも、裏切られたことが許せず婚約の解消を願い出る。一方の皇后も文帝に対し、皇后の座と太子も廃してほしいと懇願するのだった。こうして皇后と太子は廃され、凌不疑も霍不疑と改名して贖罪のため北西に7年駐留することになる。その出発の日、少商も新たな決断を下し…。
■第52話:歳月を経て
(c) 2022 China Huace Global Media Co., Ltd.霍不疑が北西に発った日、程少商は宣皇后の世話をするため長秋宮に入る。その後、程家では家族の婚儀が行われ新しい命も誕生していたが少商が家に戻ることは一度もなかった。そして5年後、宣皇后の病は悪化の一途を辿っていたため、文帝は霍不疑を都に戻す命を下す。一方、袁慎は宣皇后を安心させるためにも自分に嫁ぐよう少商に求婚する。縁談を進めるため皇宮を出ようとした2人の前に現れたのは都に戻った霍不疑だった。その夜、長秋宮では珍しく客人を迎えていた。駱済通は少商に自分と霍不疑の情について語り始め…。
■第53話:長秋からの旅立ち
(c) 2022 China Huace Global Media Co., Ltd.霍不疑から別の者に再嫁するよう嫁荷を贈られてしまった駱済通は、程少商のもとを訪れ自分の所業をわび、宣皇后を治療できる神医の家に案内すると告げる。一方、霍不疑は病床にある宣皇后のもとを訪れ自分の過ちと悔恨の念を吐露していた。そこへ少商が駱済通と都の郊外へ向かったと報告が入る。駱済通は少商を殺す気でいた。霍不疑は何とか少商を救い出し駱済通を乗せた馬車は谷底へ転落する。しかし少商の態度は頑なだった。そんな中、2人のもとに宣皇后危篤の知らせが届き…。
■第54話:母娘の雪解け
(c) 2022 China Huace Global Media Co., Ltd.宣皇后が亡くなり程少商は霍不疑に胸の内を告げ、互いにしっかり生きていこうと言葉を交わして別れ、袁慎には成婚することはできないと伝える。家に戻った少商を母の蕭元漪は優しく迎え、当時の自分の過ちをわびる。少商もその気持ちを受け入れ母娘の長きにわたるわだかまりはようやく解消していく。そして宣皇后の四十九日が過ぎ、宣皇后の故郷に向かう少商の前に楼縭が現れる。驊県の県衙に招かれた少商を県令になった楼垚と夫人の何昭君も出迎えるが、食事の席で身重の何昭君が苦しみだし…。
■第55話:肩を並べる時
(c) 2022 China Huace Global Media Co., Ltd.文帝の命を受け三皇子は凌不疑を崖下から救出、縄を切ろうとした左将軍をその場で取り押さえる。医官の懸命な治療で凌不疑は一命を取り留め、凌不疑の無事を見届けた少商は皇后に自分の思いの丈を告げ、城陽侯夫人が収監される牢へと足を運ぶ。一方の朝堂では意識を取り戻した凌不疑が、孤城陥落の真相を語っていた。凌益が父・霍翀を殺して戾帝の軍を入城させたことで将兵や民、従兄の阿狸も殺されてしまい、唯一生き残ったのが自分と叔母の霍君華だった…。
■最終回(第56話):輝く星河の下
(c) 2022 China Huace Global Media Co., Ltd.天下の食糧を担う郭村と国の未来を担う太子に危険が迫ると知った霍不疑と程少商。二人は互いを信じ、それぞれ救出に向かう。少商は郭村を焼き討ちする戾帝残党の計画を阻止するべく奮闘していたが、田朔の放った刺客たちが次々と村へ火の矢を放つ。その頃、霍不疑は間一髪のところで太子の命を救うも郭村からは火の手が上がっていた。田朔は尊い身分の太子を守るか、愛する女と民を守るかの選択を霍不疑に問いかける…。
◇BS11「星漢燦爛<せいかんさんらん>」番組サイト
2024年10月3日-12月19日 月-金13:00:14:00
◇「星漢燦爛」プロモーション動画
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