【最終回前話】「Face Me」第11話:イ・ミンギvsイ・イギョン激しい対立…ジョンウのメスはウジンの首を刺したのか?
12月11日に放送されたKBS 2TV水木ドラマ「Face Me」第11話では、チャ・ジョンウ(イ・ミンギ)とハン・ウジン(イ・イギョン)の血なまぐさい接戦が描かれた。この回のネタバレあらすじと見どころを紹介。
本作はLeminoで独占配信開始している。11/28既報
●【Leminoで独占配信の韓国ドラマ】
「Face Me」は、冷徹な整形外科医と情熱的なMZ世代の刑事が犯罪被害者の再建整形を通じて事件の真相を追う、共助追跡メディカルドラマ。⇒【各話あらすじ・関連記事】
■キャスト
形成外科医チャ・ジョンウ役:イ・ミンギ
刑事イ・ミニョン役:ハン・ジヒョン
形成外科医ハン・ウジン役:イ・イギョン
院長キム・ソクフン役:チョン・ベス
ほか
■第11話
ナム・ヒョジュ(チェ・ジョンウン)は、父ナム・ギテク(パク・ワンギュ)を殺害した人物がウジンだということを完璧に思い出した。駐車場に逃げ込んだヒョジュはウジンに追い詰められたが、管理人が登場して危機を脱した。
ウジンがギテクを殺害したのは、彼に医術がジョンウより劣ると比較されたためだった。院長キム・ソクフン(チョン・ベス)は、シンガポール学会の参加者名簿にウジンがいないことから、ウジンがヘジンを殺人を犯したと確信し、人を助けるべきがなぜ…とウジンを責めた。全てはジョンウのせいだとし、ジョンウに対する激しい劣等感を見せたウジンは、ソクフンを傷つけその場を立ち去った。
ジョンウはフェンシング場で犯行道具を持っていたウジンを見つけ、フェンシングの剣で斬りかかった。ウジンは攻撃をかわしながら、ウジンは「これも全てジョンウの母ソヒのせいだ」と言いながら数枚の写真を差し出した。その写真には、ソヒが誰かを買収するためにどこかに向かう姿が映っており、謎を呼んだ。
その後、ジョンウは友人で弁護士のパク・チェギョン(カン・ダヒョン)を訪ね、ヘジンの事故当時の捜査資料の写真を丹念に調べ始めた。それを見たジョンウは、頭をぶつけ刺される前に別の出来事があったと確信し、ウジンが主張する単なる事故死ではないと断定した。
一方、ミニョン(ハン・ジヒョン)も国科捜(韓国国立科学捜査研究所)でジョンウと同じようにヘジンの写真を確認し、同様の結論に至った。さらに、鑑識班長から「殺人の対象は別にいて、目的以上に過剰な暴力が行使されたオーバーキルだ」と指摘されると、ミンヒョンはジョンウとソヒを思い浮かべ、彼らを追い始めた。
その間、ウジンはソヒを拉致し、ジョンウを病院に呼び入れた。ソヒを手術台の上に縛りつけたウジンは、注射器に麻酔薬を入れてメスをいじりながら不安感を煽った。病院に駆け付けたジョンウをウジンがロビーで待っていた。ジョンウとウジンは激しく対立。ウジンは「7年前、ヘジンを助けに行っただけだ。ソヒが計画的に彼女を殺そうとした」と憤りを訴えたが、ジョンウは激怒し、拳を振り続けた。その時、手術室の前に血の跡をみつけたジョンウは、手術室へ。
手術台の上の血まみれのソヒをみたジョンウは衝撃を受けた。そして過去のヘジンの殺人事件の犯人がウジンだということを完全に思い出し、混乱に陥った。ジョンウはウジンを倒してはメスを手に取って首を絞めた。ウジンは「お前も仮面を脱げ。お前も俺と変わらない」とジョンウを挑発し、「お前の手で終わらせろ!」の叫びと同時に、ミニョンが駆けつけた。その時ウジンの顔に血が飛び散った。
すべてはウジンのジョンウに対する強烈な劣等感と歪んだ愛情のためだった。全てを知られたウジンは、ジョンウに自分を同じ殺人犯にしようとしたのか?血しぶきを浴びたジョンウの顔が極限の状況に追い込まれたことを予想させる。1話を残した状況で、ジョンウとミニョンが繰り広げた事件追跡の大団円をどのように飾るのか注目される。なお、この回の視聴率は2.6%と変わらず2%台にとどまっている。
KBS2水木ドラマ「Face Me」の最終話となる第12話は、今夜12日(木)21時50分に放送される予定だ。本作の後のKBS2水木ドラマは、18日から70歳のオ・マルスンがある日突然、20歳のオ・ドゥリに変わった後、もう一度輝く全盛期を迎える恋愛音楽成長ドラマ「怪しい彼女」を放送する。
◇YouTube|10회 선공개(最終回(第12話)先行公開)
◇KBS2「페이스 미」公式サイト
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