【最終回ネタバレ】「酔いしれるロマンス」キム・セジョン×イ・ジョンウォン、美しく輝くために次の章へ…
12月10日に放送されたENA月火ドラマ「酔いしれるロマンス」第12話(最終回)「私の名で」では、チェ・ヨンジュ(キム・セジョン)とユン・ミンジュ(イ・ジョンウォン)が完璧なハッピーエンドを迎えた。ヨンジュとミンジュは「自分探し」の次の章へと一歩を踏み出し、TFチームの若者たちもそれぞれ異なる成長を遂げ、視聴者に深い感動を残した。 U-NEXTでも独占配信したこの回のあらすじと見どころを紹介する。
●【U-NEXTで独占配信の韓国ドラマ】
「酔いしれるロマンス」は、感情を隠すのが当然の「超情熱的」な酒類会社の営業王ヨンジュと、感情を敏感に察知するのが日常の「超敏感」なブルワリー代表ミンジュの心ときめくロマンスを描く。様々な味と香りを持つビールのように、全く正反対の2人が互いに染まっていく過程が、愉快な笑いと共感をもたらすラブロマンス。⇒【各話のあらすじ】
■キャスト
チェ・ヨンジュ役:キム・セジョン
子役:ソ・ウンソル
ユン・ミンジュ役:イ・ジョンウォン
パン・アルム役:シン・ドヒョン
オ・チャンフィ:ペク・ソンチョル
ほか
ヨンジュはオ・チャンフィ(ペク・ソンチョル)と共に、ペンモク酒造が雇った悪徳業者との問題に立ち向かった。2人はエースらしい活躍で問題を解決し、事件を無事に終わらせた。その後、TFチームに残された課題は、失った消費者の信頼を取り戻すこと。確実な謝罪と補償で接近したTFチームは、国際ブラインドビール大会での金メダルの実績を消費者に示し、Togetherブランドの品質を証明した。チーム全員の努力のおかげで1次出荷分は完売し、新製品の発売も成功を収めた。そしてヨンジュに残された最後の課題は、釜山支店の閉鎖問題だった。
釜山支店長は「新たな旅立ちをしていい」とヨンジュを励まし、彼女の新しい人生を応援した。カン・ボム(リュ・ウォヌ)は、ヨンジュに「先輩も釜山に戻るのか」と尋ね、ヨンジュは深く悩んだ。ボムはまた、これまで隠してきた自分の気持ちを告白し、ヨンジュの幸せを祈った。ヨンジュは最終的にジサン酒造を離れる決意を固めたが、その胸中は複雑だった。
そんな彼女にミンジュは「自分自身と向き合う経験がなくて迷っているだけだ。その揺れる姿もヨンジュらしい。そんな君が好きだ」と心から応援の言葉をかけた。ヨンジュはミンジュの胸に抱かれながら、これまでの道のりを思い出して涙を流した。ミンジュは「すべて終わったわけじゃない。これは次の章への移行だ」と語り、新たなスタートを切ったヨンジュを励ました。
ブルーマスターとしての生活に戻ったミンジュは、ワンデイクラスを通じて他の人々とビールを楽しむようになった。また、疎遠だった父ユン・チャンソク(イ・ギヨン)とは時にぶつかりながらも、親子としての絆を深め、家族の絆は以前とは違った温かさを取り戻した。
一方、ヨンジュは小規模ブルワリーから仕入れたビールを紹介するボトルショップを開き、新たな人生を歩み始めた。ボムは立派な課長に昇進し、シム・ラオ(ハ・ミンヒョク)は自分を超えるMZ世代の後輩の登場に苦労していた。パン・アリム(シン・ドヒョン)は、チャンフィのトラウマを受け止め、チャンフィは彼女が望んでいた平凡で日常的な家庭を約束し、2人は結婚を控えていた。結婚後に退職するのが目標だったアリムは「最年少企画チーム女性常務を目指す」と新たな覚悟を見せた。
画像:ENA「취하는 로맨스」放送画面より
ヨンジュの名前で、ミンジュの名前で、そしてあなた自身の名前で今日を生きていこう。美しく輝く私たちのために」というヨンジュとミンジュのナレーションに重ねられたTFチームのそれぞれの成長の結末は、視聴者に余韻を残し、彼らの青春が描く次の章への期待を抱かせた。
最終回にはこれまでにもヨンジュの危機を救ってくれた卸販売協会会長役のイ・ドクファが特別出演した。最終回の視聴率は全国1.8%、首都圏15%と第4話で記録した2.1%には届かなかったが、「一人でできないことも仲間と協力すればやり遂げることができる」、「時には弱音を吐いて助けを求めることも必要」ということを視聴者に気づかせてくれる素敵な物語で酔わせてくれた。
12月23日からのENA月火ドラマは、プロデューサーのカン・スヒョン(コ・ヒョンジョン)と、事務所から放り出された長期練習生ユ・ジヌ(リョウン)のスター誕生プロジェクトを描くドラマ「ナミブ」を放送する。
◇YouTube|「취하는 로맨스」予告
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