【最終回ネタバレ】「Face Me」第12話：全ての真実が明らかになり、イ・ミンギとハン・ジヒョンの笑顔でエンディング

12月12日、KBS 2TV水木ドラマ「Face Me」最終回（第12話）では、ハン・ウジン（イ・イギョン）がチャ・ジョンウ（イ・ミンギ）に対する劣等感から、彼の恋人ユン・ヘジン（ハ・ヨン）を殺害し、さらにはナム・ギテク（パク・ワング）とナム・ヒョジュ（チェ・ジョンウン）の父娘をも狙ったことが明らかになった。
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最終回では、ジョンウはこの事件に巻き込まれて無念のうちに服役していたイ・ジンソク（ユン・ジョンイル）に謝罪し、全てが元の位置に戻った。なお、最終回の視聴率は、ニールセンコリアによると全国2.9％、首都圏2.8％にとどまった。この回のネタバレあらすじと見どころを紹介。

「Face Me」は、冷徹な整形外科医と情熱的なMZ世代の刑事が犯罪被害者の再建整形を通じて事件の真相を追う、共助追跡メディカルドラマ。⇒【各話あらすじ・関連記事】

■キャスト

形成外科医チャ・ジョンウ役：イ・ミンギ
刑事イ・ミニョン役：ハン・ジヒョン
形成外科医ハン・ウジン役：イ・イギョン
院長キム・ソクフン役：チョン・ベス
　ほか

画像：KBS2「페이스미」放送画面より

■第12話

ジョンウの母ユン・ソヒ(ヤン・ソミン)が血まみれて手術代の上に倒れていた本当の理由が明らかになった。ウジンはジョンウを自分と同じ殺人犯にするために、彼が首元に突きつけたメスで自らを刺した。そしてソヒはウジンが麻酔薬を投与して死を偽装していたことが分かり、視聴者に戦慄を与えた。

こうして全ての真実が明らかになり、ジョンウは収監されたウジンを訪ねた。ウジンは引き続きユン・ヘジン殺人事件の容疑を否認したが、ジョンウは絞殺された跡が写った写真を見せながらその日の真実を問い直した。

ミニョンもまた、当時の捜査を担当していたチェ・ヒョンイルチーム長（イ・ジェハ）に国科捜の意見書を提出し、イ・ジンソクが検察に送致された際にこの書類が抜けていたため捜査に問題があったと強く訴えた。また、ミニョンは事故当時発見された指紋がジンソクのものと一致していないことを知りながら正さなかったと追及したが、チェ・チーム長は最後まで潔白を主張した。

画像：KBS2「페이스미」放送画面より7年前の事件に関連したジンソクの再審公判も行われた。弁護士パク・チェギョン（カン・ダヒョン）は被害者の首から発見された指紋がウジンのものである証拠を提示し、ジンソクの切実な最終陳述により無罪判決を勝ち取った。公判後、ジンソクを待っていたジョンウはこれまでの出来事について心から謝罪し、温かな雰囲気を醸し出した。

一時閉院していたKSH整形外科の院長キム・ソクフン（チョン・ベス）は記者会見を開き、美容整形だけでなく外傷治療が必要な患者も治療することで、整形外科本来の目的に忠実に取り組むと発表した。やけどの傷跡を理由に常に帽子で顔を隠していたナム・ヒョジュ（チェ・ジョンウン）も、自分を閉じ込めずに前に進むようにというジョンウの言葉を受けて帽子を脱ぎ、堂々と顔を上げて歩くようになった。

また、KSH整形外科で手術を受けられなかった患者が違法施術を受け、顔中に傷跡を抱えた状態で訪れた。その患者はマッチングアプリに投稿した写真のように鼻や目の手術まで求めたが、ジョンウは現在の自分を受け入れる努力を共にしようと提案した。



最終回は、元患者の絵画展にジョンウがミニョンを誘って出向いた。ジョンウに笑顔を戻り、ミニョンをからかう一幕もあり、韓ドラらしい2人のロマンスも予感させる癒されるエピソードで幕を閉じた。

画像：KBS2「페이스미」放送画面より

様々なエピソードと型破りなプロットの紆余曲折で視聴者を魅了した「Face Me」は、内面と外面をケアする整形手術の真価を描き出し、視聴者に「整形手術」の意味について考える機会を与えた。また、整形手術と犯罪の異常な出会いを調和して描いた演出や、イ・ミンギ、ハン・ジヒョン、イ・イギョン、チョン・ベスなどの俳優の好演が光る、良質な共助追跡メディカルドラマだった。

本作はLeminoで独占配信開始している。11/28既報

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