【最終回前話】田中圭が松本若菜と深澤辰哉を再会させた…「わたしの宝物」第9話ネタバレ・10話予告
12月12日放送の「わたしの宝物」第9話、冬月(深澤辰哉)は子どものことを知ったが、美羽(松本若菜)の心にあるのは宏樹(田中圭)と娘との幸せな家庭だと思い宏樹に謝罪した。12月19日22時から最終回・第10話が放送される。托卵の末、どんな未来が待っているのか?予告動画は番組公式サイトで公開されている。
フジテレビ木10ドラマ「わたしの宝物」とは
「わたしの宝物」夫以外の男性との子供を、夫との子と偽って産んで育てる「托卵(たくらん)」を題材に、“大切な宝物”を守るために悪女になることを決意した一人の女性(松本若菜)とその夫(田中圭)、そして彼女が愛した彼(深澤辰哉・Snow Man)、3人のもつれあう感情を完全オリジナル脚本で描く、ひりつく大人の恋愛ドラマだ。その第9話が12日に放送された。
■第9話ネタバレあらすじ
宏樹(田中圭)は冬月(深澤辰哉)に対して怒りを露にするが、栞の本当の父親が誰なのかを冬月が知らない様子だったことに驚き、宏樹は冬月を帰らせる。
冬月は美羽の行動や宏樹の言葉から栞のことが気になり小森真琴(恒松祐里)の元へ訪れ、栞のことを聞こうとするが、真琴は何も答えない。
そしてその夜、決心がついた美羽は宏樹に離婚について話し合いたいと伝え、栞とは離れないと話す。美羽は自分が甘えていたことを理解し、栞を育てるためにも、真琴の店の手伝いをやめ本格的に仕事も探すことにした。
そんな時、仕事をしていた冬月に、宏樹からのメールが届く。頼んでいた融資の断りのメールだった。条件は満たしていると思った冬月は確認のために電話をする。私情をはさんでいないかと。しかし、宏樹は「嘘をつく人間は信用できない」と言った。
冬月に莉沙は美羽に会ったことを話す。そして、「不倫だよ」といってしまう。そんな莉沙に「もう俺の大切なものにかかわらないでくれ」と叫んだ。融資が得られず、莉紗(さとうほなみ)も退職し、冬月は会社をたたむことにした。
莉沙は下原健太(持田将史)の弟に会いに行き、アフリカで事故が発生した際に、自分が嘘をついたことで下原が生きているかのように伝えられてしまったことをわびた。
冬月は宏樹に会い、美羽の心に自分はいないといい、美羽が宏樹と栞との家庭を大切にしたいと思っているのだと告げ、謝罪する。宏樹は美羽と二人で話す。栞と一緒に家を出た日、海に入って死のうとしたこと、冬月とあったこと、中学時代から互いを必要としていたことを知っているも話した。そして、美羽に本当のことを美羽の口から言って欲しいと頼む。
美羽はこれまでのことを話し始める。冬月のことを守りたかった気持ちもあったことも事実だという。アフリカで事故にあったと聞いて、子どもを産んでから生きていることを知ったことも話した。もしも、栞の父親が宏樹でははいと話してしまったら、宏樹の栞への気持ちが変わるのかもと思って話せなかったという。
さらに、冬月との間をつないでいたものが、“刺繍したしおり”だったことを告げ、宏樹が娘の名前を“栞”としたときに本当は断るべきだったのにそのままにしたことも謝った。
宏樹は荷物をまとめて出て行き、今後は弁護士を通じて話すことにした。美羽も子どもを真琴に預かってもらいながら就職活動を続ける。
美羽のもとに弁護士から連絡が入り、最後に3人で会いたいというのが宏樹の要望だといい、離婚が成立したら面会は一切希望しないということも告げられた。美羽は指定された場所に向かった。そこにいたのは冬月だった。冬月は宏樹に呼び出されていた。
栞のことを第一に考える宏樹(田中圭)の予想外の行動
冬月(深澤辰哉)の会社への融資を一旦は断ったものの、融資することにしたのも、もし、今後、栞が冬月と生きて行くなら、金銭的に困らないようにと考えての行動だったのか?妻・美羽(松本若菜)と冬月、そして栞の3人を会わせるという行動にもでた。宏樹だけが身を引く考えなのか?そんな宏樹の思いを美羽と冬月はどう思うのか?第1話で見せていた壮絶モラハラの影はすっかり姿を隠し、ただただ“いい人”になっていく。
打ち明け過ぎな美羽(松本若菜)
冬月とのことを宏樹に話した後、栞の名前についても話す。冬月と美羽の間をつないでいた大切な”刺繍をしたしおり“をみて、そんなことを全くしらない宏樹が”道しるべ“という思いで名前をつけた。断るべきだったのにそのままにしたと、美羽は本当のことを話してしまう。視聴者からは「そこは話さなくてもいいんじゃないの?」とか「話しすぎ!」という意見も多くでていた。
女性陣が変わりすぎ?
深い反省をしたのか、美羽の友達の真琴(恒松祐里)はすっかり美羽や栞の味方になっている。そして、冬月の同僚の莉沙(さとうほなみ)も行動を反省したのか、下原健太(持田将史)の弟に真実を話した。ドラマ中盤とは全く違う二人になっていた。
美羽、宏樹、冬月はどんな答えを出す?
宏樹は美羽と別れることを決め、子どもにとって何が一番の幸せなのかを考える。美羽はこれまでの自分の行動の甘さに気づき栞のために強くなる。そして、やっと栞が自分の子としった冬月はある決意をする。3人にどんな未来が待っているのか?19日の放送で最終回となる。
■最終回・第10話あらすじ
互いに宏樹(田中圭)を会うと思っていた美羽(松本若菜)と冬月(深澤辰哉))は動揺を隠せずにいると、美羽の元へ宏樹から電話がかかってくる。宏樹は、栞が血の繋がりのある冬月と生きていくという選択肢もあると思っていた。冬月、美羽、栞の3人で動物園を巡った。
その後、冬月は大切なことを伝える為に喫茶店にいる宏樹の元へ現れた。そして美羽もまた、自分の中でひとつの答えを出すのだったが…。
フジテレビ 2024年10月17日スタート。毎週木曜日22時放送「わたしの宝物」。出演:松本若菜、田中圭、深澤辰哉(Snow Man)、さとうほなみ、恒松祐里、多岐川裕美、北村一輝ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@takaramono_fuji」。
◇フジテレビ「わたしの宝物」番組公式サイト
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