「仮釈放審査官イ・ハンシン」第10話、コ・ス緊急逮捕の衝撃エンディングで視聴率自己最高6.5%(ネタバレ)

09時44分ドラマ
画像:tvN「가석방 심사관 이한신」放送画面より

17日に放送された第10話では、イ・ハンシン(コ・ス)、アン・ソユン(クォン・ユリ)、チェ・ファラン(ペク・ジウォン)がオジョングループを崩壊させるための決意を新たにしたが、衝撃のラストが待っていた。U-NEXTでも見放題、独占配信したこの回のあらすじと見どころを紹介する。
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なお、第10話の視聴率は全国基準で平均6.5%、最高7.9%、首都圏基準で平均6%、最高7.8%を記録した。これは番組の自己最高視聴率となる(ニールセンコリア調べ)。



「仮釈放審査官イ・ハンシン」は、仮釈放制度を悪用して早期釈放を目論む悪党受刑者たちと、それを阻止すべく仮釈放審査官になった弁護士イ・ハンシンとのスリリングな鉄壁防御戦。⇒【関連記事・各話あらすじ】

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仮釈放画像:tvN「가석방 심사관 이한신」放送画面より
チ・ドンマン会長(ソン・ヨンチャン)に襲撃されて入院中のファランは、ハンシンにオジョングループへの復讐心を伝えた。チ・ミョンソプ(イ・ハクジュ)が妹ダユン(キム・イェナ)を殺害した現場映像を確認したソユンは、それをどのように公表するか悩んでいた。一方、ハンシンは、刑務官時代の先輩チョン・スボム(チョ・スンヨン)を標的にするオジョングループの策略のため、彼を仮釈放で出所させる必要に迫られていた。

そうした中、ハンシン、ソユン、ファランのチームワークはさらに強固なものとなった。ファランは刑務所内のスボムの安全を懸念するハンシンのために、同じ刑務所の囚人たちを買収して彼を守らせた。また、ミョンソプの犯罪現場映像を入手したものの、彼の顔がはっきり映っていないことに悩むソユンには、ハンシンが「今度は僕が助ける」と申し出た。

ハンシンとソユンは、ミョンソプが企業のリスクを謝罪しつつオジョングループ内での地位を固めようとする記者会見を逆手に取る計画を立てた。記者たちが集まる場で、膝をついて反省するふりをするミョンソプの背後に、ダユン殺害現場の映像を流した。これは、ウ・ジグァン記者(チェ・デチョル)の協力を得てハンシン弁護士事務所事務長ファン・ジスン(ナム・テウ)が映像をすり替えたのだった。その直後、上司の許可を得ずに後輩キム・ジュモク(ナ・ヒョヌ)と現場に駆けつけたソユンは、ミョンソプとチ会長の秘書室長ソン・ウンジュン(キム・ヨンウン)をダユン殺害容疑で緊急逮捕した。

スボムの仮釈放を実現するため、ファランは積極的に協力した。仮釈放審査当日、オジョングループ側の弁護士ソ・ドンフン(キム・ミンジェ)が不適格意見を出せないよう、ファン事務長とファランの手下たちが彼をサウナに閉じ込めた。そのためドンフンは審査場に時間通り出席できない。しかしハンシンとスボムの親密さを証明する書類を急送便で送り、ハンシンを今回の審査から除外するように手を打っていた。

審査官5人のうち2人が投票できない状況で、オジョングループ側の人物である法務部次官ユン・サンフン(チョン・ウク)と法務部矯正局長チョン・ウク(パク・ジョンハク)が不適格意見を出せば、過半数によりチョン・スボムの仮釈放は不成立となる。しかしファランが資金力を使い、チョン・ウクを買収していた。最終的にチョン・ウクは適格を出し、スボムはオジョングループの妨害を突破して仮釈放の資格を得た。

しかし喜びも束の間、審査を終えたハンシンが麻薬取締法違反の容疑で緊急逮捕されたのだ。



初めて見るハンシンの動揺した表情が緊張感を一気に高めた。この逮捕劇は、オジョングループの新たな陰謀なのか。また、逮捕されたミョンソプは黙秘権を行使し、「君がやったことに対して恩返しができることを楽しみにしている」とソユンを脅す。残りの2話に注目が集まる。

仮釈放画像:tvN「가석방 심사관 이한신」HPよりなお、この回ハンシンに協力してくれたウ記者を演じたのはチェ・デチョル。「雲が描いた月明り」でマ内官を演じた俳優だ。ファラン役のペク・ジウォンとは「昼と夜」で共演。

「仮釈放審査官イ・ハンシン」第11話は12月23日20時50分に放送、その後U-NEXTにて独占見放題配信される予定だ。

YouTube|tvN「가석방심사관이한신」第10話(日本語字幕なし)

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