BS日テレ「ナンバーズ -ビルの森の監視者たち-」第25・26話(最終回):エル&チェ・ジニョクvsチェ・ミンスの結末は?(ネタバレ)

12月18日23時23分ドラマ
(c) 2023MBC

BS日テレにて放送のキム・ミョンス(INFINITE/エル)とチェ・ジニョク共演でおくる韓国ヒューマンオフィスドラマ「ナンバーズ -ビルの森の監視者たち-」(全26話)第25話と第26話(最終回)の詳しいあらすじと見どころ紹介。YouTube|BS日テレ × L(キム・ミョンス)チャンネルにて関連動画が多数公開中だ。

※キム・ミョンスが刑事役で特別出演している新作ドラマ「完璧な家族」がLeminoで独占配信中だ。



■「ナンバーズ ビルの森の監視者たち」概要

「ナンバーズ ビルの森の監視者たち」は、養父の死の謎を明らかにするため高卒で巨大企業に入社した主人公が、組織的な腐敗や不正を暴く復讐サスペンスと成長物語の要素を併せ持つヒューマンドラマ。



■スタッフ

チャン・ホウ役:キム・ミョンス(INFINITE/エル)
ハン・スンジョ役:チェ・ジニョク
ハン・ジェギュン役:チェ・ミンス
チン・ヨナ役:ヨンウ (元MOMOLAND)
シム・ヒョンウ役:イ・ソンヨル(INFINITE/ソンヨル)
原題:「넘버스:빌딩숲의 감시자들」(全12話)



以下、オリジナル12話版をみてあらすじを書いているために、あらすじが前後する場合もあります。放送後、調整します。

■第25話

ジェギュンは刑務所の中で密かにある準備を進めていた。一方、ジェギュンのペーパーカンパニーの門番をしていたユン・ムイルの自殺未遂に不可解な点があることに気づいたホウが真相を調べる中、おかしな点に気づく。ジェハンホールディングスの取引内容で代金は海外送金しているが、輸入した品がなく、また人件費もない。スンジョに報告し、名義はムイルだがこれもジェギュンの借名口座だと指摘する。すると、海外のハーバーシティバンクがバンク・ランで破産したというニュースが報じられる。

そんな中、ジェギュンが赦免となる。テイルのパートナーたちは殺人教唆まで嫌疑なしとはおかしいと言うが、ジェファンは「ハン・ジェギュン副代表はいつも、みずから指示を出さなかった。そうするよう仕向けるだけだ」と悔しさをにじませる。全てを計算して、自分に忠誠を尽くす者たちのせいにしてきたのだと、今さらながらジェギュンの非道さを思い知るホウたち。さらにホウは、一事不再理が目的で刑務所に入り、控訴もしなかったのかと今さらながらにジェギュンの悪賢さに驚く。

ホウとスンジョは破産したハーバーシティバンクも裏にジュンギュがいると確信する。一方、ジェギュンはジスが抜けたHK私募ファンドの収益率を確認し、銀行コンソーシアム未加入の銀行を狙うことに。サンヒョンに、ホス銀行はどうかと指示を出す。
※銀行コンソーシアム:複数の銀行が協力して特定の目的を達成するために結成される協力体制やグループのこと。

ホウはジェギュンがホス銀行買収に乗り出したという情報を得て、スンジョと共にホス銀行に出向き、コンソーシアムに入るよう勧める。ホス銀行にもジェギュンのペーパーカンパニーと借名口座があるはずだと考えるが、ユン・ムイルの娘も知らないなら秘密口座のはず。秘密口座は、本人が窓口で照会する必要があるので、本人が意識不明の今、ジェギュンでも資金を動かせないはず。

スンジョとホウは他行にも回ってコンソーシアム加入を勧めるが、既に誰かが先回りして加入を説得していたと知る。

今回、ソウル東部警察署巡査でホウの幼なじみのヨジンが、ヨナに会って「なぜホウのことが好きなのか」を聞くシーンがある。このヨナの言葉で、ヨジンは長年胸に秘めたホウへの気持ちに区切りをつけたのか、2人が意気投合。ホウが女性と付き合ったことがない秘密を明かす。頼もしい幼なじみを演じたのはト・ヨンジン。「番外捜査」でカッター連続殺人事件の生存者として出演している。
ヒョンウに代わってジェギュンの手足となっているサンヒョン。彼の表情が時々気になる。



ナンバーズ(c) 2023MBC

■第26話(最終回)

ホウとスンジョはジェギュンがプフン証券の買収入札に参加すると聞きつけ、急いでその現場に車で向かおうとするが、突然現れたサンヒョンに道を塞がれる。そして2人はサンヒョンからジェギュンを奇襲する最後の武器である資料を渡される。収監中のジェギュンの動きも詳しく教えた。

実はサンヒョンはヒョンウの死に無念を感じ、ジェギュンの悪事を暴くために手足になって働いていたのだった。これを知ったホウたちは、今度こそジェギュンの息の根を止めようと決心し動き始める。

これまで集めた資料も全て消え、借名口座のお金も使えなくなり、隠し財産の全てを奪われたジュギュンは何も出来なくなってしまう。

時は流れ、ホウは新入社員の教育係となったいた。スンジョはジスを空港まで迎えに行き、初めて対面した我が子を抱きしめ涙を流す。ヨナはVC(ベンチャー企業)を助ける仕事をしたいと父テスに伝える。テスはどうやらヨナの相手にホウを認めている様子。ジョンウの目も良くなり、ヘウォンとパートナーとして「ジョンオ会計事務所」を起業。寄りを戻した二人には2人目の子どもが。

ホウの幼なじみのヒサムは特許を取得した。スンジョはカン・ヒョンたちとヒサムの店に集まる。今後も同じような事態は起きるだろうが、その時はまた我々が阻止すればいいと話し合う。

ジェギュンは公園の砂場で遊ぶ孫をじっと見つめる。スンジョとジスの視線を感じ車に戻る。そんなジェギュンは新たに立ち上げた会社に戻る。そしてテイルの会長の座を狙うホウとテイルを辞めたスンジョはジェギュンの会社をマークする。

やはりウ・サンヒョンは味方だった。ジェギュンが収監中に色々手を回していたのだった。演じたのは「二番目の夫」でペ・ソジュン役を演じたシン・ウギョム。極悪非道のジェギュンに振り回された本作。孫を見つめる一瞬、人間らしい眼差しを見た。その手に抱くこともできない孫。天を仰いだとき何を思ったのか?それにしてもここまでされてもまだあきらめないとは、ジェギュンの野心にただただ驚かされる。



BS日テレ「ナンバーズ」番組サイト
 2024年7月3日-12月26日 水曜25:00-25:30
YouTube|BS日テレ × L(キム・ミョンス)チャンネル
YouTube「ナンバーズ‐ビルの森の監視者たち」(見どころ動画)

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