1月2日、3日「箱根駅伝2025」青山学院、駒澤、國學院の激戦に注目が集まる

12月28日22時41分スポーツ

【年末年始番組】「第101回箱根駅伝」が、1月2日往路・3日復路の全10区間217.1キロで開催される。東京・大手町から箱根町間で行われるこの大会には、昨年の上位10校と予選会上位10校、計20校が参加。日本テレビはTV中継に加え、TVerでのライブおよび見逃し配信を実施する。



今季の学生三大駅伝は、10月の出雲駅伝、11月の全日本大学駅伝ともに國學院大學が勝負強さを見せて優勝。一つひとつ勝ち切ることでチーム史上初の三冠に王手をかけている。2月の大阪マラソンで優勝を果たした平林清澄キャプテンを中心とした厚い選手層で、悲願の箱根駅伝初優勝に挑む。しかし、今季の学生駅伝は、駒澤大学、青山学院大学を含めた3強が優勝争いの軸になりそうだ。

過去10大会中7度箱根路を制している青山学院大学は鶴川正也、太田蒼生、黒田朝日らを中心に連覇を目指す。一方、駒澤大学は、5000m日本人学生記録(屋外)とハーフマラソン日本人学生記録を持つエースでキャプテンの篠原倖太朗を中心に王座奪還を狙う。さらに故障で駅伝を欠場していた佐藤圭汰の復帰はあるのか注目される。3強に加え、中央大学や創価大学も上位進出を目指す。

2025年1月2日(木)往路 TVerライブ配信

2025年1月3日(金)復路TVerライブ配信

<大会出場校一覧>
・シード校
青山学院大学(17年連続30回目)
駒澤大学  (59年連続59回目)
城西大学  ( 3年連続19回目)
東洋大学  (23年連続83回目)
國學院大學 ( 9年連続18回目)
法政大学  (10年連続85回目)
早稲田大学 (49年連続94回目)
創価大学  ( 6年連続 8回目)
帝京大学  (18年連続26回目)
大東文化大学( 3年連続53回目)

・予選会通過校
立教大学  ( 3年連続30回目)
専修大学  ( 2年ぶり72回目)
山梨学院大学( 5年連続38回目)
日本体育大学(77年連続77回目)
中央学院大学( 2年連続24回目)
中央大学  ( 8年連続98回目)
日本大学  ( 2年連続91回目)
東京国際大学( 2年ぶり 8回目)
神奈川大学 ( 2年連続55回目)
順天堂大学 (14年連続66回目)
+関東学生連合チーム

<箱根駅伝スケジュール>
往路(1月2日)
 大手町 読売新聞社前 8:00 出発
 箱根町 芦ノ湖駐車場 13:30分頃到着
復路(1月3日)
 箱根町 芦ノ湖駐車場 8:00 出発
 大手町 読売新聞社前 13:30分頃到着

<競走路総距離217.1km>
往路(107.5km)・復路(109.6km)

<区 間>
第1 区 21.3km 大手町~鶴見
第2 区 23.1km  鶴見~戸塚
第3 区 21.4km  戸塚~平塚
第4 区 20.9km  平塚~小田原
第5 区 20.8km 小田原~箱根町
第6 区 20.8km 箱根町~小田原
第7 区 21.3km 小田原~平塚
第8 区 21.4km  平塚~戸塚
第9 区 23.1km  戸塚~鶴見
第10区 23.0km  鶴見~大手町