「ナミブ ―砂漠と海の夢―」コ・ヒョンジョン、リョウンの過去を知り衝撃を受ける 第3話視聴率2.2%にUP

2024年12月31日08時27分ドラマ
画像:ENA「나미브」放送画面キャプチャー

12月30日に放送されたジニTVオリジナルドラマ「ナミブ ―砂漠と海の夢―」第3話「あんな子」では、カン・スヒョン(コ・ヒョンジョン)がユ・ジヌ(リョウン)の暗い過去に直面する姿が描かれた。U-NEXTでも独占、見放題独占配信されたこの回のあらすじと見どころを紹介する。

初回第2話と1%台だった視聴率。この回は全国基準で2.2%、首都圏は2.0%まで数字を上げた(ニールセンコリア調べ)。

【「U-NEXT」で独占配信の韓国ドラマ】



「ナミブ ―砂漠と海の夢―」は、スターを発掘するプロデューサーと自信を失った長期アイドル練習生の出会いを描いたスター誕生プロジェクト。⇒【各話あらすじと関連記事j】

■キャスト
キム・スヒョン役:コ・ヒョンジョン
ユ・ジヌ役:リョウン
シム・ジュンソク役:ユン・サンヒョン
シム・ジヌ役:イ・ジヌ(GHOST9)
ほか

カン・スヒョンは、自ら引き取った練習生ユ・ジヌの住まいを確保するため、家族との同居を決断。さらに、聴覚障害を持つ息子シム・ジヌ(イ・ジヌ)の授業補助としてユ・ジヌを雇い、彼の生活基盤を整えながらスターを目指す「スターライズプロジェクト」を推進していく。

スヒョンは夫のシム・ジュンソク(ユン・サンヒョン)にジヌの可能性を伝え協力を求める。渋っていたジュンソクだったが、ジヌの練習映像を見て才能を感じ、プロジェクトに協力することを決意。また、かつて「パンドラ・エンターテインメント」の初代ソロ歌手だったホン・ジョンファ(キム・ヒョンスク)も歌唱指導として参加。ジヌの歌声を聞いて前向きに評価する。一方、ジュンソクは「光るものがない」と表現力不足を指摘する。

スヒョンはオーディション番組「スターライズ」のプロデューサーに「ストーリー性もキャラクター性もある」とジヌを売り込み、出演の機会を模索する。しかし「ユ・ジヌの母親が捕まらないとストーリーが完成しない」と難色を示される。

一方でユ・ジヌは自分なりにシム・ジヌの学校生活を補助する。シム・ジヌは、ユ・ジヌを通して同じ高校に通うパンドラの練習生ユン・ジヨン(キム・ジウ)とも親しくなる。その日、ジュンソクの誕生日パーティーに集まったシム・ジヌとユ・ジヌ、ユン・ジヨン。ジュンソクがアイドル向けアプリの購入者であることが発覚し、「曲を作り、アルバムを出すのが仕事だ」とプロデューサー出身であることを明かす。

その後、スヒョンはユ・ジヌが過去に何枚も反省文を書いたと知り、ジヌの過去を知ろうと叔母を訪ねる。叔母は「あんな子が成功できるのか」と疑問を呈され、ジヌは幼い頃から自傷行為を繰り返していたと話す。さらに「彼は自分を愛せない子だ」と語り、スヒョンはショックを受ける。

その頃ユ・ジヌはクリス(イ・ギテク)に紹介で働くクラブで財閥やアイドルらの素顔を目撃する。クリスから「何があってもただ運転だけしろ」と彼らの車の運転を頼まれる。後部座席で酔った女性に犯罪行為が始まり、後部座席から「車と止めろ」と叫ぶが、ジヌは無視して運転するが、声の主がハンドルを奪おうとして、車は街灯に追突する。血を流しながら車を降りたジヌは、自傷の痕が残る腕を触れながらぼんやりとした目をしていた。

同じとき、スヒョンは部屋の隅で「ごめんなさい」と謝罪しながら血を流す幼いジヌの姿を思い浮かべた。



この回、冒頭では10年前にシム・ジヌがどのような経緯で交通事故に遭ったかが回想シーンとして流れた。また、スヒョンが靴下工場に固執する理由も明かになった。聴覚を失った小学生のジヌ。スヒョンは自分が手を離したためにジヌが事故に遭ったと自責の念に駆られていた。そんな中、ジヌが書いた「将来の夢」の作文を読んだ。そこには、「仕事ばかりの母だが、社長の母は素敵で、自分も社長になりたい」と綴ってあった。息子の夢を叶えるために、工場にこだわったのだった。

一方、終盤ではユ・ジヌが、自分を愛せすに自傷行為を繰り返す子だと分かった。さあ、スヒョンはどうするのか?

「ナミブ」第4話は31日22時にENAで放送、日本ではU-NEXTにて独占配信される予定だ。

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