「119エマージェンシーコール」瀬戸康史の辛い過去が明らかに【第2話ネタバレ・3話予告】
1月20日にフジ月9「119エマージェンシーコール」の第2話が放送され、新人の粕原雪(清野菜名)の強引さに引っ張られ、兼下睦夫(瀬戸康史)が現場を見たことで、危険物の存在に気がつき爆発が防げた。27日(月)21時に第3話を放送する。予告動画は番組公式サイトで公開されている。
「119エマージェンシーコール」とは
消防局の通信指令センターを舞台に、一本の電話で命をつなぐ“最前線”に立つ、指令管制員(ディスパッチャー)たちの“現実(リアル)”を描く完全オリジナルストーリーのドラマだ。その第2話が1月20日に放送された。
■第2話ネタバレあらすじ
粕原雪(清野菜名)がある通報を受ける。 通報して来たのは金属加工工場「佐久山工業」の女性だ。そこで働く男性がある事故にあってしまったという内容の通報だったが、事故現場の詳細を通報者に求めるもなかなか要領を得ない。働き始めたばかりという女性は会社の住所もなかなか言えない。周りに人がいるようなので、兼下睦夫(瀬戸康史)は電話を替わることを提案するが、雪はそのまま女性に話を聞く。そして、要救護者への応急処置を優先するよう雪を促した。住所は聞き出せたものの、向上は似たような建物が多く、救急隊員が困ることがわかるが、雪は対応できなかった。
その後、オフィスに戻った雪と兼下は口論になってしまう。そんな二人を見ていた与呉心之介(一ノ瀬颯)と箕輪健介(前原滉)は指導期間が終わってからの方が仲が悪くなったのではないかと評す。新島紗良(見上愛)から救急隊員からの報告が入っているときいた雪はそれを見ると、やはり現場でどの建物かわからずに迷ったという旨のことが書いてあった。
雪は高千穂一葉(中村ゆり)と堂島信一(佐藤浩市)が仲良さそうに話しているところを目にして、その関係性をうらやましく思う雪に、高千穂はあるアドバイスを送る。雪は早速、そのアドバイスを実践する。報告書の記載から現場を見てみたいと思った雪は強引に兼下を現場に付き合わせる。現場の誘導に、誰か別の人を門のところに配置して誘導すればよかったことに気がついた。その時、兼下は運ばれている容器に入っている薬物が気になっていた。
帰り道、小学生たちに会う。小学生たちは近頃ここらへんで見られるというカピパラを探していたのだ。その中に兼下の息子がいた。実は兼下は消防士をやめて指令管制員(ディスパッチャー)をしていることを息子に話せていなかった。雪が自己紹介してそのことがわかると息子は不機嫌になる。
後日、カピパラをみかけたという通報が消防に入ったが、兼下はあっさり区役所に連絡するようにといって電話をきった。話を聞いてしまった与呉心之介(一ノ瀬颯)は兼下に怒られ、不満を持つ。そんな中、与呉や箕輪健介(前原滉)は兼下がどうして消防士を辞めたのかを総務の田中(三浦獠太)に聞いた。消防に行った際、救出した人に頼まれて夫婦の写真をとりに戻ってしまい、その兼下を心配した後輩がやってきたが、爆発が起き、後輩は消防士を続けられない怪我を追ってしまったということだった。
その話をきいた雪はどうして現場に戻ったのか兼下に聞く。兼下は東日本大震災の救助で東北にいったとき、写真一つに心の底から助けられている人をみて、火事の時に行動してしまったという。余計な正義感だったというが、雪は否定する。
その午後、金属加工工場「佐久山工業」から火事の通報が入った。現場への誘導などは前回の反省を活かして進めた。放水をしようとしたとき、兼下は危険物の可能性を感じ、現場の消防士に確認をするように頼む。実際にアルミニウムパウダーがあった。放水していれば大爆発が起きるところだった。
夜、堂島は兼下の判断をほめる。兼下はどうして堂島がずっと司令課にいるのかを聞いてみた。すると父親が消防士だったが、最初に最悪の事態を防ぐことができるのが司令課だと言われてずっと働いているといった。
兼下の息子は父親の仕事を見学にきて、父親の仕事を理解した。
雪(清野菜名)先輩・兼下(瀬戸康史)とはよい関係に?
研修時代、厳しい態度で雪に接していた兼下は、研修が終わっても変わらない。負けず嫌いの雪はそんなことにはめげず、言いたい意見は言うタイプだ。二人は反目しあっていたが、一つの火事を一緒に対応したことでずいぶんと距離を縮めることに成功した。今後はいい相棒として活躍することになるのか?
雪の姉・小夏(蓮佛美沙子)は失言症
イラストレーターとして仕事をしている小夏なのだが、実は言葉を発することができないということが第2話でわかった。幼い日の火事が原因なのか?そのあたりも今後の展開で判明する。
外国語を話す通報者の対応に苦労する雪
27日に放送になる第3話で、雪が受けるのは中国後での通報だ。妊娠中の妻の救急車を要請したいのだが、通訳を介しても、住所が特定できない。そんな雪を同僚の新島紗良(見上愛)が助ける。第3話は紗良を掘り下げる回となる。
第3話の通報者役として声優の檜山修之が登場
『幽☆遊☆白書』の飛影役をはじめ、『勇者王ガオガイガー』の獅子王凱役など、数多くの人気キャラクターを演じている声優の檜山修之が通報する役でその声を響かせる。くせのあるラーメン店主が指令管制員(ディスパッチャー)とどんなやりとりをみせるのか?
■第3話あらすじ
粕原雪(清野菜名)の同僚、新島紗良(見上愛)には、大学時代から交際している恋人がいた。紗良の恋人に海外転勤の話があることを知る。紗良もかつては海外で働きたいと語っていた紗良の心が揺れる。
雪は分譲住宅のチラシを見て、外観が同じような家が並ぶ住宅地からの通報で、住所以外に場所を特定する方法を考えていた。与呉心之介(一ノ瀬颯)や箕輪健介(前原滉)らは雪をもてはやすが紗良はなにかひっかかるものを感じる。
妊娠中の妻が動けないとの救急車要請という中国人男性の通報を受けた雪が通訳を介しても場所を特定できない。紗良は通訳が訳していない言葉を拾った。休憩時に雪は紗良に礼を言い、外国語の勉強法を聞くが、通訳を介して“いかに”情報を入れるかのほうが大切だと素っ気ない。
仕事後、雪は中国人男性が通報してきた中華街を見に行くことにするが、高千穂一葉(中村ゆり)が行きつけの店へ一緒に行こうと提案してきた。与呉や箕輪、兼下睦夫(瀬戸康史)も行くことになるが、紗良は誘いを断る。
フジテレビ 2025年1月13日スタート。毎週月曜日21時放送「119エマージェンシーコール」。出演:清野菜名、瀬戸康史、見上愛、一ノ瀬颯、前原滉、酒井大成、三浦獠太、蓮佛美沙子、堀内敬子、遠山俊也、中村ゆり、佐藤浩市 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@drama119_cx」。
◇フジテレビ「119エマージェンシーコール」番組公式サイト
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